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SCIENCE + NATURE「野菜づくりの新常識」 by aquaponics の記録動画をクラウドファンディングで実現!
アクアポニックスという技術を使い、空家を使った「都市型農園計画」を実施します。社会問題の空家をユニークな不動産活用のアイディアで収益化し、都市に安全で安心な野菜をつくる新しい社会インフラをつくり広めていく計画です。
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株式会社イコムはさいたま市に本拠地を置く、不動産会社です。 私たちイコムでは、人やモノの動きを「マルチハビテーションスタイル」と呼び、時代・人・ニーズにフィットする「場」づくりをプランニングし、具現化することをサービスの一途としています。 2009年に千葉県鴨川市に移住をしました。2011年には天然村事業がスタートし、「村長」のニックネームで親しまれています。 天然村は地域のプラットホームとして、都市と地方を繋げる活動拠点です。 Motion Galleryでは、天然村から生まれたプロジェクトを都市型モデルの事業としてご紹介しています。応援、宜しくお願い致します。
アクアポニックスという技術を使い、空家を使った「都市型農園計画」を実施します。社会問題の空家をユニークな不動産活用のアイディアで収益化し、都市に安全で安心な野菜をつくる新しい社会インフラをつくり広めていく計画です。
株式会社イコムは埼玉県さいたま市に本拠地を置く、不動産会社です。私たちは、人やモノの動きを「マルチハビテーション(複数拠点)スタイル」と呼び、時代・人・ニーズなど、変化にフィットする「場」づくりをプランニングし、具現化することをサービスの一途としていす。私たちの使命は、その「時代・人・ニーズにフィットした不動産活用をアイディアし、チャレンジし、具現化し続けること」。それゆえに、このプロジェクトも私たちがやるべき使命の一つだと思っています。
株式会社イコム http://icom156.co.jp/
2011年10月。「東北地方太平洋沖地震」の年に千葉県鴨川市に天然村という施設を立ち上げ、マルチハビテーションライフ提唱の実現に向け、最初の一歩を踏み出しました。天然村は都市住民が積極的に自給自足を取り入れ、実践する環境が整っている「お試し田舎暮らし」をコンセプトにできた活動拠点です。天然村の存在意義は、地域のプラットホームであること。地方の山里隠れた辺鄙な場所に、天然村を開村させたのには理由があります。我々がおこなってきた事業のノウハウを活かし、「最適な環境に最適な機能を備えたスペースをつくりあげること」への拘りがあったからです。何度も足を運び我々の熱意を伝えていく中で、最終的には地域住民の皆様にも後押しを頂けることになり、天然村はできました。都市と地方を結ぶ拠点となり、「マルチハビテーションライフ」を無理なくいつでも簡単にご利用頂ける場所となる。まだまだはじまったばかりではありますが、少しづつ天然村を通じた交流は、実を結び始めています。そんな中、多くの地元農家の協力を得て、2013年にはじめての田んぼ倶楽部が発足されました。これは天然村における都市農村交流のいくつかある事例の中の一つです。地域資源(リソース)に目を向けると様々な可能性に出合うことがあります。このアクアポニックスもこのようにして、地域住民との共同で試作品づくりをはじめたのが最初のきっかけでありました。
昨年の9月に試作品づくりをはじめました。試作品をつくるうえで我々にアクアポニックスに関する情報を提供してくれる良い先生はインターネット。主に、動画サイトのYouTubeでした。「Aquaponics」での検索結果をみると実に、「約 203,000 件」という検索結果が表示がされます。ですが、国内での参考資料は少なく、ヒットする情報の多くは圧倒的に欧米の成功例に関するモノが支流です。手探りではじめた試作品制作でしたが、一から自分たちで完成させることができました。下の動画は、完成した際に撮影したモノです。
当初は失敗の連続でした。遠く群馬県の吾妻から仕入れてきた鱒の稚魚は最初の段階で投入したほとんどを失う結果となりました。原因は、箱の外に飛び跳ねた鱒が着地を誤るという、初歩的な人的ミスでした。30匹のうち、20匹がこのときに失くなります。その次に起きたのが、エサのやり過ぎによる消化不良。また、水槽の環境を整えることができず、酸素欠乏が原因による魚の大量死もありました。野菜を育てるサイクルをつくることに難しさを感じるだろうと思っていたのとは全く違う展開に頭を抱えました。野菜以前にその手前の段階で、挫折しかけていたのです。当時の失敗をblogに書き残したのがこちらです。タイトル、「遂にです」「Grow with the flow」「ひさびさのアクアポニックス」、当時の状況などが詳しくお分かり頂けると思います。
我々の失敗の多くは、いまになればここに至るまでに必要なプロセスの一つだったのかもしれません。現在ではチームメンバーでもある「ルーセントC」社の代表、宮坂陽一郎氏の協力を得て、現在のプロジェクトの実動に至ることができました。宮坂氏は、既に多くの実証実験の経験を積み、アクアポニックスの中では世界初の事例となる海水養殖との組み合わせも成功させた高度な技術と豊富な知識を誇るエンジニアです。失敗を繰り返し、情報を求める中の出合いでした。
写真はアクアポニックスの仕組みを解説した図解です。主な構成要素は3つあり、魚、植物に加え特に微生物が重要なelement(要素)となっています。また、植物は養殖する魚の水槽から送られてくる栄養豊富で豊かな水により、簡単に早く、大きく育ちます。水産養殖と水耕栽培、それぞれの属性を共有し、個々で持ち合わせている機能よりはるかに多くの生産性と環境的配慮(エコ思考)の両立ができる生産システムであります。
ロハス層を中心に食生活への関心が高まるなか、アクアポニックス・システムを活用した作物作りが注目を集めています。アクアポニックスには、①肥料や農薬を使用しないため、収穫した野菜や果物は完全なオーガニックであること ②1年中収穫できること ③従来の農法より作物が早く成長すること ④作物だけでなく魚も収穫可能などの優れた点があることなどが主な特徴です。魚と植物が支えあうアクアポニックスは、未知の可能性を秘めた農法と言えます。
photo: http://www.milkwood.net/
アクアポニックスの歴史は古く、今から1000年ほど前まで遡ります。最も古い事例として紹介されているのがメキシコ地方の原住民族が行っていたとされている農法「チナンパ」です。「チナンパ」は、今で言う水田のようなモノで、人工的に作り上げた「浮き島」に作物を植え込み、育てていたことが分かっています。現在のアクアポニックスでは人工的に作り上げている「循環=flow(水の流れ)」も、もともとは自然が生み出すサイクルをそのまま再現したものです。「チナンパ」の場合、水の循環を作り出すために利用をしていたのは、運河でした。浮き島の栄養豊富な土と運河から供給される水を使い、土耕栽培よりも早く作物を育てる技術が古来からあったことを証明しています。
空家を使った機能付きスペースを開発し、「都市型農園計画」を実施します。社会問題の空家をユニークなアイディアで収益化し更に、安全で安心な野菜をつくる今までにはなかった新しい社会インフラの一つとして、広めていきたいと考えています。この計画をはじめるうえで、「まずは実際の都市部においてシステムの稼働が実現可能なのか?」を実験する必要がありました。最初の挑戦は、私たちが運営するビジネスラウンジ「TTIME」において、都市型モデルとなる初号機を稼働させることでした。赤坂という土地柄もあり、多くのビジネスマンにご活用頂いているビジネスラウンジです。
TTIME http://t-time156.com/
TTIMEで公開される予定のアクアポニックス「初号機」は、現在制作段階の大詰めを迎えています。きっとこのクラウドファンディングが公開されている頃には、皆様にも公に発表できる準備が整っているはずです。
本来アクアポニックスで魚を養殖する場合、水槽の中には何も入れずにしておくのが本来の形態となるやり方です。しかし、今回のこの初号機においては、デザインワークにも拘りビジュアルにも相当力を入れています。横幅1,800mmの巨大アクリル水槽には、鯉とナマズが泳ぎます。水槽の中にも装飾に手を加え、見た目的にもおしゃれな空間がそこに存在しているはずです。水槽だけではありません。壁掛けタイプとして設置される栽培槽からは植物がワサワサと元気な姿で生息しています。一体どうやって水を供給させこの植物は命をつないでいるのか?そんな不思議も現地ではスタッフが常駐し、見学することが可能です。いろいろな角度から見て学ぶことができるこのアクアポニックスシステムを是非一度ご観覧ください。
ここで都市型農園計画の最初となる初号機を稼働させ、アクアポニックスのPRと実走に向けた実験を行い、次に計画する実際の空家をつかった「ファーム」の実現に向け、走り始めることを決めました。この過程をドキュメンタリーとしてフィルムに越こし、新たな空家利用の可能性を喚起することを計画したのがこのプロジェクトの概要にもなります。現在制作中(クラウドファンディングの開始時期には、動画は完成され公開されている予定)の動画はこの企画で募集をしている記録動画の「プロローグ」にあたるモノです。ここから我々の挑戦に関するすべてがはじまります。皆さまに頂戴する後押しは、このTTIMEからはじまるプロジェクトの全貌を記録するドキュメンタリー制作の費用に充てさせていただきます。プロローグ以降の記録動画の撮影は9月以降からの開始予定です。実際の契約に向け、現在同時進行中で世田谷プロジェクトは進行中です。早ければ年内中に物件はオープンし皆様にもお披露目できていることでしょう。撮影も同じ頃までには終了し、完成披露会を赤坂TTIMEにて行う予定です。撮影時の様子をblog「撮影日和」で紹介致しました。こちらもご確認ください。
TTIMEでの初号機稼働は、既に実走がはじまっています。それと同時に現在進行中なのが、更に一歩進めたアクアポニックスの現場を市場にサービスインさせるというお話です。世田谷区内にその物件はあります。こちらはテストマーケティングを含めながら、実際に利用者募集をしていく予定です。現状では物件の特定や、工事の着工なども年内までに開始される目途が立ってきました。都市型農園計画は、奇しくも2011年の「東北地方太平洋沖地震」の年に私たちがはじめた天然村創設の際に作られた計画です。新たな時代にフィットした社会インフラの一つに広げる活動をご支援ください。
特典についてはアクアポニックスの革新的技術をいろいろな形で体験できる内容で考えてみました。
■2,000円の方への特典「E賞」はこちら(限定数なし)
天然村産ミラクル・ハーブこと「ホーリーバジルティー」をプレゼントします。ホーリーバジルを使った美味しい料理のレシピは、天然村blog「今月のレシピ」で紹介しております。そのまま飲むもよし!料理に使うもよし!の健康ハーブです。
■5,000円の方への特典「D賞」はこちら(限定数なし)
更に5,000円の方には、E賞に加え、ルーセントC社産 「アクアポニックスで作られた野菜の袋詰めパック」をプレゼント。収穫内容や収穫量はイメージとなります。採る季節により内容などは異なりますが基本的に季節に影響されず採取することができるのがアクアポニックスの特徴でもあります。特典には夏の野菜などもイロドリよく入れた野菜をお届け致します。
■10,000円の方への特典「C賞」はこちら(限定数なし)
更に更に10,000円の方には、上記2点に加えた、動画のエンドロールにあなたのお名前を「スポンサー」として表記致します。映画の最後にでてくるスタッフ紹介などのあれです。
■30,000円の方への特典「B賞」はこちら(先着10名様限り)
大台の20,000円をご支援頂ける方には、高級鮨店の職人がつくるアクアポニックスで養殖したナマズの蒲焼丼ご試食ご招待!写真は試食会で撮影したときのモノです。この時は天ぷらにして頂きましたが、ナマズ?と聞いて驚きの方も、びっくりする程の絶品です。今度はこのナマズをプロに仕立てて頂き、蒲焼丼としてご試食頂こうかと思っています。近畿大学の鰻風味のナマズがリアルタイムで話題になっていますね。是非こちらもご試食ください。
■100,000円の方への特典「A賞」はこちら(先着2名様限り)
最後に殿上人100,000円の方、こちらは先着一名のみです。ルーセントC社製「オリジナル壁掛けタイプの栽培ミニチュア・アクアポニックスセット」をプレゼント!お部屋でアクアポニックスができてしまいます。実物は7/27 (月)から公開されるモノで赤坂「TTIME」にてもご観覧頂けます。
※システム納品時の送料は別途費用をご請求させて頂きます。また、システムを別途設置依頼頂いた場合は諸経費の請求をさせて頂きます。予めご了承ください。
このプロジェクトが持つリスクについて考えてみました。世田谷ファームの実走については契約に基づき実施されるため、物件所有者等による契約締結が必須条件となります。工事着工、契約締結の遅れが生じることにより、動画に関係する特典については遅れることがあることを予めご了承ください。また、出来上がった記録動画は、WEBサイト上での公開に限定しております。
自分自身で畑をやりたいと思った矢先に、土耕栽培の「土づくり」で挫折をしたんです。もっと簡単に野菜が育てられないかを調べた時に出会ったのがアクアポニックスでした。 アクアポニックスは、水産養殖(Aquaculture)と水耕栽培(Hydroponics)という二つの言葉が組み合わせ出来たモノです。主な構成要素は3つ。魚、植物に加え特に微生物が重要な要素となっています。通常の土耕栽培の場合、栄養をつくるうえでとても重要なのは「土づくり」です。アクアポニックスの場合、これに該当するのが「バクテリアづくり」になります。水資源を有効に使えるシステムで、土耕栽培に使う水の量で比較するとその量は1/10です。また、土壌や水系を汚染する農薬を一切使用しない栽培方式でもあり、持続可能な農業の一形態として有望な農法と言えます。これからの日本の農業は、環境にインパクトを与えない方法を目指すべきでないかと、兼ねてより思っています。量をつくる農業ではなく、プレミアムな野菜を作っていくことが重視される農業に時代が変わってきているように思います。既存の農地に依存する農業だけでは既に解決策が無くなってきています。家のガレージや部屋の中でも家庭菜園ができるような時代になると自給率を上げていくことにも繋がり、都会の中でも自家採取することができる豊かな生活を手にすることができます。新しさと面白さで社会に貢献していきたいと思っています。皆様、応援をお願いします。
ルーセントC株式会社 http://www.lucentc.com/
個人宅の空家や、企業の元倉庫、工場跡地(遊休不動産)を再活用し、無収益物件の収益化と、都市部でも安全で安心な野菜を生産することができる「機能付きスペース」を開発することが、このプロジェクトにおける我々の使命です。新しい社会インフラの一つとなる空家の活用方法を世に広めていきたいと思います。人が住むことだけを目的とした「家屋」を、新しい革新的な技術と我々が行ってきた不動産活用のノウハウを合わせることで、社会の常識を超えたディスラプティブ・イノベーションをまき起こし、優れた社会インフラの一つとして、アクアポニックスを定着させることができると確信しています。将来は個人の趣味や、生活に使う野菜を自家採取できるレンタルファームとして。また、法人利用では、飲食店などのお店で使用する鮮度に拘った食材の調達に役立てたりまた、雇用の分野では、体が不自由となった方たちの新しい仕事の場としてなども視野に入れ、実施して参ります。都市型農業で日本の遊休不動産を変える!私たちが変えたいのは、もはや遊休不動産の活用方法のみならず、新しい時代にフィットした「マルチハビテーション・ライフ」を定着させることにあります。私たちの挑戦に、ご支援をお願い致します。ご清聴ありがとうございました.。
株式会社イコム http://icom156.co.jp/
この企画のプレゼンターでもあります。天然村村長の横山知由と申します。
私は株式会社イコムという会社に所属しています。人生の師による紹介でこの会社と出会いました。転職を決めたのは代表を務める早川の一言、「村をつくる」という強い言葉に衝撃を受け、その仕事を自分もやってみたいと思い畑違いの職場でしたが30歳を境に転職を決めました。
本業の不動産では、中古物件のリノベーション、企画・運営の経験を積み、その他人事や商品開発といろいろな経験を積ませて頂きました。結婚して間もなくし、夫婦二人2009年に鴨川へ移住が決定しました。現在は天然村を開村し、都市生活者に向けた都市と地方の両立をはかるマルチハビテーション(二拠点居住)を推進する活動を行いながら、地域のプラットホームとして様々な活動に取り組んでいます。鴨川に来て子供もでき、今では家族も4人になり、田舎暮らしを満喫中です。
田舎暮らし満喫ヴィレッジ「天然村」 https://www.facebook.com/tennenmura
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