ドキュメンタリー映画【Buridii 50_沖縄
「本土」復帰50年の証言】制作支援プロジェクト

buridii50 production committee代表の猪股東吾です。

クラウドファンディング開始から20日が経過しました。

128名から193万500円の支援をいただき、達成率は44%になりました。

誠にありがとうございます。

残り42日、まだまだ達成には厳しい状況が続きますが、

気をひきしめて、日々を積み重ねていこうと思います。

辺野古「承認」に関するデニー県知事の会見から半月。

沖縄にまつわる状況はめまぐるしく動いています。

さらにはパレスチナとイスラエルの動向も余談を許さぬものとなっています。

「戦争に反対することとは、 

どちらかの政府の側につくことではなく、市民の側につくこと。」

これは昨年、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった際に私自身が感じたことですが、このポリシーを胸にこれからも生活者の側に立った取材を続けていこうと思います。

また、このクラウドファンディング開始時には表面化していなかった問題も次々に明るみになっています。よって、以下の事案に関してもこの映画の取材対象に加えていこうと考えています。

・沖縄における米兵の検挙数が今年８月の時点で51件。昨年に比べ約1.5倍に増加している問題。

・波照間島の滑走路を自衛隊が使用する問題。

・うるま市、自衛隊勝連駐屯地への基地増設とミサイル部隊配備。

・浦添西海岸の埋め立てによる米軍港建設問題。

これらの問題についてもこの映画の中で掘り下げていきます。

かねてから、基地問題が「辺野古」問題しかないような「本土」メディアの報道の在り方に大きな疑問を感じてきました。

まだ顕在化していない問題にスポットをあて、可視化することも本作の意義だと考えています。

残り42日、引き続き、当プロジェクトへの協力をよろしくお願いいたします。