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海外ヒストリックラリー参戦プロジェクトをクラウドファンディングで実現!

東大・ホンダ最強タッグが頂点を目指す!自ら整備した車両で海外ラリーに挑戦するプロジェクト

東京大学とホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東の学生が2016年春に欧州で行われるラリー競技大会に参戦します。本プロジェクトは両校で開講されている正規授業で、今年度は優勝という目標を掲げ活動しています。

FUNDED

このプロジェクトは、2016年1月20日23:59に終了しました。

コレクター
5
現在までに集まった金額
22,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、2016年1月20日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
矢島 周

東京大学大学院工学系研究科の修士1年です。

このプロジェクトについて

東京大学とホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東の学生が2016年春に欧州で行われるラリー競技大会に参戦します。本プロジェクトは両校で開講されている正規授業で、今年度は優勝という目標を掲げ活動しています。

プロジェクトの目標と実績

 海外ヒストリックラリー参戦プロジェクトは「ものづくりと国際化教育の融合」を目指して行われているプロジェクトです。プロジェクト6年目の今年は東京大学と自動車整備士養成学校であるホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東が協力して、来年ヨーロッパで行われるRallye Monte-Carlo Hostorique(ラリー・モンテカルロ・ヒストリック)に出場し、1位を目指します。
 このプロジェクトに参加する学生の参加動機は様々です。車が好きでたまらない人はもちろんですが、海外文化に触れてみたい人、苦楽を共にする中で最高の仲間を作りたい人、行動力・積極性を身につけたい人など、いろいろな学生が集まっています。

チーム名:TeamMUSASHI
東京大学:約20名
ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東:8名

 多様なバックグラウンドを持つ学生たちによって構成されるTeamMUSASHIは、Rallye Monte-Carlo Hostorique 2016に過去最大の3台、もしくは4台で出場して全車完走させ、「General Classification」で日本人歴代1位を獲ることに加え、日本代表のチームとして当プロジェクト以外のチームとも協力することにより3+α台、もしくは4+α台で「Team Classification」にも日本初出場し、1位を獲得することを目標とします。(動画では4+α台となっていますが、正しくは3+α、もしくは4+α台です。)
 この目標に向かって、全員が一致団結して日々努力を重ねています。また、プロジェクトを進める過程で立ちはだかる壁に正面からぶつかりそれを乗り越えていくことで、一人一人が困難に打ち勝つ「タフさ」を身に付けることも本プロジェクトの重要な目標です。

<これまでの実績>
 
2010年に始まった本プロジェクトは、5年間という短い期間ながらも以下のように数々の成果をあげ、参加全戦全車完走の実績を持っています。

≪第1期・2010年度≫
出場大会 第14回ラリー・モンテカルロ・ヒストリック(2011年1月末)
出場車両 トヨタTE27スプリンター・トレノ(1973年製)
結果   参加台数322台(出走204台)
     総合42位、年代・排気量別14位(歴代日本人クルー最上位)

≪第2期・2011年度≫
出場大会 第15回ラリー・モンテカルロ・ヒストリック(2012年1月末)
出場車両 トヨタTA22セリカ1600GT(1975年製)
     トヨタTE27スプリンター・トレノ(1973年製)
結果   参加台数305台(出走291台)
     完走214台
     セリカ 総合213位、年代・排気量別78位(参加94台、完走78台)
     トレノ 総合119位、年代・排気量別46位(参加94台、完走78台)

≪第3期・2012年度≫
【第1戦】
出場大会 Rally de Espana Historico(2013年2月末)
出場車両 日産PA11バイオレット (1979年製)
     トヨタTE27スプリンター・トレノ(1973年製)
結果   参加台数67台
     バイオレット 年代・排気量別4位
     トレノ 年代・排気量別3位

【第2戦】
出場大会 The 3rd Poppy Rally(2013年3月中旬)
出場車両 日産PA11バイオレット (1979年製)
     トヨタTE27スプリンター・トレノ(1973年製)
結果   参加台数76台
     バイオレット 年代・排気量別14位
     トレノ 年代・排気量別13位

【第3戦】
出場大会 Coppa dei Fiori(2013年4月初旬)
出場車両 日産PA11バイオレット (1979年製)
     トヨタTE27スプリンター・トレノ(1973年製)
結果   参加台数49台
     バイオレット 年代・排気量別3位
     トレノ 年代・排気量別4位

≪第4期・2013年度≫
【第1戦】
出場大会 Winter Challenge 2014 to Monte-Carlo(2014年2月末)
出場車両 日産PA11バイオレット (1979年製)
     トヨタTE27スプリンター・トレノ(1973年製)
結果   参加台数32台(年代・排気量別クラス10台)
     バイオレット 年代・排気量別クラス5位
     トレノ 年代・排気量別クラス2位

【第2戦】
出場大会 Rallye de Paris 2014(2014年3月中旬)
出場車両 日産PA11バイオレット (1979年製)
     トヨタTE27スプリンター・トレノ(1973年製)
結果   参加台数 同クラスが16台
     バイオレット 年代・排気量別クラス5位
     トレノ 年代・排気量別クラス2位

≪第5期・2014年度≫
【第1戦】
出場大会 Horneland Rally
出場車両 トヨタ TE27 カローラ・レビン(1972年製)
     三菱 A73 ランサー1600GSR(1977年製)
結果   参加台数 同クラスが50台
     レビン  年代・排気量別クラス37位
     ランサー 年代・排気量別クラス48位

【第2戦】
出場大会 Rally Costa Brava
出場車両 トヨタ TE27 カローラ・レビン(1972年製)
     三菱 A73 ランサー1600GSR(1977年製)
結果参加台数 同クラスが24台
     レビン  年代・排気量別クラス15位
     ランサー 年代・排気量別クラス10位

【第3戦】
出場大会 Rally de Paris
出場車両 トヨタ TE27 カローラ・レビン(1972年製)
     三菱 A73 ランサー1600GSR(1977年製)
結果
     レビン  年代・排気量別クラス2位
     ランサー 年代・排気量別クラス2位

具体的な活動内容

 本プロジェクトは、東京大学とホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東の両校で開講されている正規授業です。車の修繕をはじめスポンサー獲得などの渉外活動や海外大会エントリー手続き、車の海外輸送手続き、そして現地でのサポートまで、ラリー参戦に必要なことを全て学生が行います。普段の座学だけでは得ることの出来ない貴重な体験を通じて、ものづくりの基礎技術や渉外交渉マナー、異文化を学び、グローバルな視点を養います。
 現在行っている主な活動を紹介します。

・チームマネジメント
東京大学の学生が中心となって行っています。スケジュールや財務の管理、プロジェクトのwebページの構築などを行い、チーム全体がスムーズに動けるように務めています。週一回のミーティングを行い、メンバー全員で進捗状況や方向性をきちんと共有できるようにしています。

・渉外・スポンサー獲得
東京大学の学生が中心となって行っています。イベントの企画・参画を通して広報活動を行ったり、企業に直接交渉したりすることでスポンサー獲得を目指しています。学生のうちから企業とかかわることで社会人としてのマナーを学んでいます。

 

・車のレストア
ホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東の学生が中心となり、両校が協力して行っています。

 

 活動はそれぞれの学校が個別に行っているわけではなく、連絡をとりあってそれぞれの状況を確認し、協力しあっています。その他にも大会エントリー、レギュレーションの翻訳、地図作成、車両の輸送手続きなど様々な活動を行う予定です。

<ラリー・モンテカルロ・ヒストリックとは>
 
1911年に始まったラリー・モンテカルロは現在行われている国際モータースポーツイベントの中で最も古い部類に入り、ルマン24時間耐久、インディ500、フォーミュラ1モナコグランプリの世界三大レースと呼ばれる大会と並ぶ大きな大会です。ラリー・モンテカルロ・ヒストリックは1955~1980年の間にラリー・モンテカルロに参戦した経歴を持ち、FIA(国際自動車連盟)発行の「ヒストリックカー」証明書を所持している車しか参戦出来ません。そんな格式高いラリー・モンテカルロ・ヒストリックに東京大学とホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東の合同チームが本気で挑みます。

出場予定イベント  第19回ラリー・モンテカルロ・ヒストリック
日時        2016年1月27日 ~ 2月3日
場所        ヨーロッパ各地のスタート地点~モナコまで

参戦体制   
チームマネジメント・車両改造・整備等 東京大学(20名程度)
車両修復・改造・整備等        ホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東(8名)

<チームクラシフィケーション>
 
今年度は、第1期、第2期で出場していたジェネラルクラシフィケーション(総合順位)のみならずチームクラシフィケーション(チーム賞)にも初挑戦する予定です。ジェネラルクラシフィケーションは1台毎に年代・排気量別クラス及び総合でのスコアを競うものです。一方で、チームクラシフィケーションは5台以上10台以下の車両で1チームとして走り、そのうち上位5台の車両の総合スコアを競うものです。東京大学とホンダ学園共同のレストア及び改造による性能と信頼性のさらなる向上、そしてラリーの戦略やサービス運営体制におけるマネジメントの工夫によって、このチームクラシフィケーションでの1位を狙います。

<今年度参戦予定車両>
今年はこれまでのプロジェクトで最多となる3台もしくは4台の車をラリー・モンテカルロ・ヒストリックに参戦させるべく車両の整備を進めています。現在出場が決定している車両は以下の3台となります。また4台目については現在調整中で、可能であればぜひ4台で出場したいと考えています。

・ホンダ SB1 シビック 1200RS
 1972年7月に本田技研工業より発売された初代シビックのスポーツモデルとして’74年10月に追加発売されたシビック1200RS(SB1型)。

<修復前>                                                            <改造後>

 本年度より初参戦となる車両です。ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東が中心となり車両のレストアを行い、その後の改造・整備は両校が協力して実施予定です。

 シビックのラリー初優勝はドライバー候補の松波登さんによってなされました本年度より初参戦となる車両です。ホンダ学園 ホンダテクニカルカレッジ関東が中心となり車両のレストアを行い、その後の改造・整備は両校が協力して実施予定です。

・トヨタ TE27カローラ・レビン
 1972年3月にトヨタ自動車より発売された初代カローラ・レビン(TE27型)。トヨタのWRC初優勝はこの車種にて達成されています。

 第1期から使用していたTE27スプリンター・トレノの傷みが激しかったため、第5期にボディを交換してパワートレインなどを載せ換えたTE27レビンを、東京大学が中心となって再度チューニングし、ラリー・モンテカルロ・ヒストリックの大舞台で走らせます。

・三菱 A73 ランサー1600GSR
1973年に三菱自動車より発売されたランサー1600GSR(A73型)。サファリラリーにデビュー戦初優勝を成し遂げた車種です。

 第5期にレストアし、ヨーロッパの3つのヒストリックラリーで走らせた車を、東京大学が中心となって再度チューニングし、走らせます。


なぜクラウドファンディングに取り組むのか

 本プロジェクトは学生が主体となって行っているプロジェクトであるため常に資金面の課題を抱えています。特に今年は学生が28人、車両も3台もしくは4台と多いため、海外渡航費、宿泊費、などの捻出が非常に厳しい状況にあります。多くの方々にプロジェクトを知っていただきご支援をいただきたいという思いで、クラウドファンディングに取り組むことにしました。

プロジェクトの実現によって

 皆様からいただいた資金は大会へのエントリー費、海外渡航費、宿泊費、燃料費、車両整備費に充てさせていただきたいと考えています。皆様のご支援により私達の目標である海外ラリーへの道が開けます。このようなスケールの大きなプロジェクトの成功体験がメンバーの自信へとつながり、将来の日本のものづくり産業を支え、日本を導いていく人材が育まれます。

特典について

・お礼のメール
感謝の気持ちを込めて、メールを送らせていただきます。

・お礼の手紙
感謝の気持ちを込めて、学生より手紙を送らせていただきます。

・ホームページへお名前掲載
希望者の方のみTeamMUSASHIのHP(http://rallyemusashi.com)へのお名前の掲載をさせていただきます。

・活動報告DVD
ヨーロッパでの活動を記録したDVDをお送りいたします。

・活動写真アルバム
プロジェクトの始まりから目標達成までの写真集をお送りいたします。

・活動報告書
プロジェクトの報告書をお送りいたします。

・報告会ご招待
東京大学本郷キャンパスで行われる報告会へのご招待
(6月上旬から中旬を予定しております。交通費はご自身での負担となります。ご了承下さい。)

・東京大学本郷キャンパス見学ツアー
学生がキャンパスをご案内させていただきます。
(6月上旬から中旬を予定しております。交通費はご自身での負担となります。ご了承下さい。)

・学生を囲んでの食事会ご招待
ご支援くださった皆様と学生の交流会を開催いたします。
(6月上旬から中旬を予定しております。交通費はご自身での負担となります。ご了承下さい。)
*報告会、見学ツアー、食事会はなるべく同一の日に行われるよう調整いたします。

想定されるリスクとチャレンジ

 本プロジェクトは大学の授業の一環として行われるため、プロジェクトが途中で挫折することはありません。資金が集らなかった場合、学生が自費で渡航します。

皆様へメッセージ

 最後まで目を通していただきありがとうございました。このプロジェクトでは東京大学とホンダ学園ホンダテクニカルカレッジ関東の学生が共に協力しあい、1位を目指して必死に取り組んでいます。まだまだ未熟な私どもですが、普段の座学では得られないことを数多く経験し、社会に出たときに活躍できる人材を目指して一人ひとりが日々成長していきます。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

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