プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
高橋洋監督が40年前に制作した、伝説的8ミリ映画「夜は千の眼を持つ」のリメイクをクラウドファンディングで実現!
高橋洋監督が40年前に制作した伝説的8ミリ映画『夜は千の眼を持つ』を現代に蘇らせる挑戦的企画!
リメイク映画を製作するための支援プロジェクトです。2023年10月撮影、2024年公開を目標にしています。
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
高橋洋監督が40年前に制作した伝説的8ミリ映画『夜は千の眼を持つ』を現代に蘇らせる挑戦的企画! リメイク映画を製作するための支援プロジェクトです。2023年10月撮影、2024年公開を目標にしています。
高橋洋監督が40年前に制作した伝説的8ミリ映画『夜は千の眼を持つ』を現代に蘇らせる挑戦的企画!
リメイク映画を製作するための支援プロジェクトです。2023年10月撮影、2024年公開を目標にしています。
黒沢清監督をして「一人の狂人が撮ったとしか思えない」と言わしめ、小説家の稲生平太郎氏が「“私が怪人マブぜ博士だ”という感覚が全篇に漲っている」と驚愕した伝説的8ミリ映画『夜は千の眼を持つ』(1984)は『女優霊』『リング』の脚本、『霊的ボリシェヴィキ』『ザ・ミソジニー』の監督で知られる、Jホラーの巨匠、高橋洋監督が40年前、早稲田大学在学時に制作した傑作映画。高橋監督曰く、敬愛するフリッツ・ラングが生み出した「ドクトル・マブゼ」シリーズの“勝手な続篇”である。
この知る人ぞ知るカルト作品を、映画館不況と呼ばれた2022年、新宿シネマカリテにて6週続映を達成した『ザ・ミソジニー』のエグゼクティブプロデューサー河野知美が再び監督とタッグを組み、現代に蘇らせようという挑戦的な企画である。
また3月3日から京都の出町座にて高橋洋監督特集も組まれるなど、まだまだ新世代Jホラー再来の流れは2023年も続く勢い。Jホラーを生み出した高橋洋の“原点”に立ち返ることで、さらなる映画の可能性を切り開き、映画界を盛り上げていく所存である。
昨年(2022)のカナザワ映画祭で『夜は千の眼を持つ』の上映に立ち会った河野知美プロデューサーから、この映画を現代でリメイク出来ないかと持ちかけられました。
聞いた瞬間、動揺しました。こんなこと、河野さんじゃなければ思いつかない。
学生時代の8ミリ映画をリメイクなんて、あるっちゃあるけど(『高校大パニック』とか)、40年近い時を経てなんてあり得ない! いや、思いつくくらいならあるかも知れない。けど、河野さんは本気で実行しようとしている!
かつて、世間の規格など意に介さないぶっ飛んだ人たちと自主映画を作っていた頃の息吹が甦りました。こんなことを言い出す人と出会えるのはこれが最後かも知れない。
『夜は千の眼を持つ』はマブゼ映画でした。フリッツ・ラングが生み出した「ドクトル・マブゼ」シリーズに僕は取り憑かれ、勝手にシリーズの続篇を撮ってしまったのが『夜は~』なのです。
『夜は~』には当時、続篇の構想があって、それはクライマックスでB29が東京に襲来するというものでした。それを20年後に実現させたのが、これもマブゼ映画である僕の長編デビュー作『ソドムの市』です。「B29を出したい」と言う僕に周囲は相当呆れましたが、この時も僕を支えてくれたのは自主映画の世界のぶっ飛んだ人たちでした。
それからさらに20年。僕は三度、マブゼ映画に取り組むことにしました。ぶっ飛んだ人たちとの新たな出会いを信じて。どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
昨年10月末に右乳房に悪性の腫瘍があることがわかりました。監督と製作したザ・ミソジニーの公開中の出来事でした。それまでも映画に対する自分なりの愛情を感じてはいましたが、その事実を知った時、自身の中に「いつまでこの場所にいられるのか?」という思いが湧き上がり、劇場にきてくださる一人でも多くの方に直接お会いしたいと時間を見ては劇場にてご挨拶をさせていただきました。
その全てが私の心の支えでした。
そして、大袈裟かもしれませんが闘病の先に本作の企画があることが私に"生き続ける意味"を教えてくれます。2022年の年末、高橋監督と「夜は千の眼を持つ。やりましょう。約束しましたから。」と誓い合ったのです。
どうなるかわからない。でもやってみなければわからない。でも、必ずやり遂げ皆さんの期待に答えられるような最高のエンターテインメント作品を製作する所存です。
何卒応援、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
マブゼとは第一次大戦後、やがて第二の大戦へと向かう不安な時代に登場した悪のヒーローである。
マブゼは人を操る。背後の暗がりから囁き、決して正体は明かさず、命令に従うことが“大いなる意志”の実現だと人々に思い込ませ、何の利益も求めず、ただひたすら“混沌(カオス)”を目指す。
ジョーカーのように世間に復讐したいのでもない、スペクターのように世界を支配したいのでもない、マブゼはただこの世に破壊をもたらしたいだけなのだ。
マブゼの真の恐ろしさは“憑依”にある。マブゼに出会った人々は、あたかも自分がマブゼであるかのように思い込む。これこそが究極の悪の形態、悪のアナーキーである。
このような魔のパワーを背景に、物語は現代に生きるとある人物へとフォーカスされる。彼はすでに囁き声を聞いている。声が告げるのは、彼が生来抱え続けた、誰にも言えない“本音”かも知れない。家族を殺したい? 学校に火を放ちたい? だが、自分の意志かどうかはもはやどうでもいい。彼はいつの間にか、声の主に忠誠を誓ってしまったのだ。「我らの唯一なるマスター、ドクトル・マブゼ」。
彼は日常とヴェール一枚で隔てられただけの世界の実相に足を踏み込む。すべての秩序が根拠を失い、何も信じられない世界。だからこそ彼は、得体の知れない謀略のコマの一つとなったことに恍惚を覚える。
かくして暗黒の冒険スリラーの世界が展開する。
新たな“戦前”の始まりとも言われる現代。マブゼはどこに介在するのだろうか?
*なお、マブゼ映画の詳細については、高橋洋「限りなき犯罪の支配 マブゼ映画の可能性」(『映画の魔』所収)をご参照下さい。
クラウドファンディングの目標金額、400万円の予定されている用途は以下のとおりです。ただし、今回のクラウドファンディングはプロダクションファンディングで実施しておりますので、目標額に達しない場合も自己資金で補い、延期しても上映・イベントを実施し、映画祭での上映に向けて活動致します。リターンもお届けしますのでご安心ください。なお、目標金額未達に終わった場合も、完成に向けて作業を進め、国内外の一人でも多くの方へ本作をお届け出来るよう邁進していく所存です。
2023年3月〜9月 プリプロダクション
2023年10月〜11月 撮影
2023年12月〜2024年5月 ポストプロダクション
2024年6以降 完成・関係者試写会実施
①リメイク版『夜は千の眼を持つ』監督直筆書込み入り脚本データ
リメイク版『夜は千の眼を持つ』の撮影からポスプロに至るまで、高橋洋監督自身が使用した書き込み入り超レアな脚本のPDFデータをプレゼントいたします。
②クラファン限定動画 監督&プロデューサーがリメイク版を語る
高橋洋監督と河野知美プロデューサーがリメイク版の企画立ち上げから各シーンのメイキング・裏話・ウンチクの数々を語り合うクラウドファンディング限定動画をプレゼントいたします。
③高橋洋が影響を受けた映画リスト(更新版)
『霊的ボリシェヴィキ』宣伝費クラファンで好評を博した「高橋洋が影響を受けた映画リスト」に2017年以降の最新情報を加えてバージョンアップした更新版をプレゼントします。高橋洋の幼少期から現在まで、影響を受けた作品群を事細かに記したレア・アイテムです!
④リメイク版デジタルフォトブック
リメイク版の撮影現場で撮られたスチルデータ(20枚程度)をプレゼントいたします。
⑤オリジナル(8ミリ)版『夜は千の眼を持つ』脚本データ
高橋洋監督が早大シネ研時代に執筆したオリジナル(8ミリ)版『夜は千の眼を持つ』の脚本が自宅から発掘されました! 見つかった脚本は2種類、12ページと25ページ。B5版原稿用紙にマス目を無視して小さい字で書き込まれています。脚本といっても、当時、ゴダールのシナリオや企画書のスタイルに激しく影響を受けた写真、図解、絵コンテが入り混じったユニークな内容。本篇では実現できなかったアイデアまで詳細に書き込まれたこの直筆原稿2種類をクラウドファンディング限定で現代に蘇らせ、プレゼントいたします。
⑥オリジナル(8ミリ)版『夜は千の眼を持つ』視聴権
全ての根源となる1984年に制作された『夜は千の眼を持つ』本編データの視聴リンクをクラウドファンディング限定でプレゼントいたします。
⑦スペシャルサンクスまたはアソシエイト・プロデューサーとして本編クレジットにお名前を記載
マブゼ度4以降のご支援いただいた皆様のお名前をリメイク版本編クレジットに記載をさせていただきます。
⑧関係者試写会&試写会後監督・出演者トークイベント参加権
リメイク版『夜は千の眼を持つ』完成後の関係者試写会と試写会後の監督&出演者トークイベントにご招待いたします。※時期については2024年を予定しております。詳細が決定次第必ず招待状をメールにてお送りさせていただきます。
⑨高橋洋未公開短編集PART2(視聴リンク共有)
アメリカ刑事/画廊/奈落/生霊人間/ムーダンの鈴
こちらも『霊的ボリシェヴィキ』宣伝費クラファンで好評を博した「高橋洋未公開短編集」のPART2。今回は定番の『アメリカ刑事』に加えて未公開の近作短編4本のラインナップでお届けします!
<収録作品>
『アメリカ刑事』(2003 / 10分)
出演:浦井崇、大九明子、宮田亜紀
高橋洋が自主映画に復帰した記念すべき短編。世界のアメリカ化を冷徹な眼差しで描く超低予算恐怖映画。ペキンパーさながらの殺戮を経て、椅子が軋むラストに至るその作劇に、見る者は過酷な現実を突きつけられ、笑いが凍りつくだろう。稲生平太郎氏曰く「傑作!」。
『画廊』(2017 / 8分)
脚本:平野未来 出演:古内啓子、高木公佑、浅田麻衣
絵が一枚も飾られていない画廊にさまよい込んだヒロイン。やがて暗がりに次々と投影されてゆくのは、自分がかつて見た悪夢だった。悪夢の前で審問が開始される…。高橋洋が初めて他人の脚本で監督。
『奈落』(2018 / 12分)
脚本:郷淳子 出演:鈴木幸重、渚まな美、高橋ルネ
交通事故で恋人を失った保は生きる気力を失い、奈落の淵に立たされる…。高橋洋初の“キラキラ映画”。「少なくとも僕の場合、生徒がシナリオを書いた方がチャンとした映画ができる気がする。多少、時空は超えているが…」。
『アウグスト・ストリンドベリ全集 生霊人間』(2018 / 21分)
出演:湯川紋子、石山優太、渚まな美、釜口恵太
いつも死ぬ役ばかりでウンザリの舞台俳優、石山はエチュード劇を主宰して、絶対死なない役をゲットしようとするが、共演の湯川が自身の生霊体験を話し始めたばかりに、稽古はコントロール不能に…。「ゲーテを超えようとしてオカルトに走った?」北欧の大劇作家ストリンドベリの戯曲が原型をとどめない展開に!
『ムーダンの鈴』(2020 / 19分)
出演:河野知美、大田路、園部貴一
高橋洋がこだわる“姉妹物”の一篇。父の死をきっかけに実家に戻ってきたミズキ。独り家を守る妹の葵は姉を憎悪しているが、ミズキはムーダンの鈴を取り出し、この家に巣食う父親の邪気を祓おうとする。クライマックスはフランケンハイマー版『回転』を意識したという。『ザ・ミソジニー』の原型とも言える作品。
⑨ドイツ映画研究者・渋谷哲也×高橋洋 マブゼ映画の全貌対談動画 〜フリッツ・ラング、シャブロル、高橋まで〜
高橋洋監督とドイツ映画研究者・渋谷哲也氏が、サイレント時代のフリッツ・ラングから戦後に至る「ドクトル・マブゼ」シリーズの作品群、そしてクロード・シャブロルをはじめ、マブゼに取り憑かれた監督たちがいかなる映画を作ったか、いわゆる“マブゼ映画”の全貌について語り尽くす対談動画をプレゼントいたします。
⑩リメイク版『夜は千の眼を持つ』サイン入りパンフレット
高橋洋監督+出演者全員のサインが入ったリメイク版『夜は千の眼を持つ』パンフレットをプレゼントいたします。
⑪リメイク版『夜は千の眼を持つ』全国前売り共通券
リメイク版『夜は千の眼を持つ』の全国前売り共通券1枚をプレゼントいたします。
⑫『霊的ボリシェヴィキ』上映会+実話怪談大会参加権
2023年冬実施予定。「上映そのものが百物語の降霊実験」と言われた『霊的ボリシェヴィキ』の上映会にご参加いただけます。上映後、実話怪談大会も開催します。参加型なのでご自身の怪談を高橋洋監督にお聞かせいただければ幸いです。今後脚本の元ネタになるかもしれません!
※都内・交通費自己負担・日時場所指定となります。
⑬脚本打ち合わせ(対面)&本読み(Zoom)に参加する権利
高橋洋監督はどのように脚本を練り上げ、俳優陣と本読み(脚本の読み合わせ)を行うか? リメイク版『夜は千の眼を持つ』を監督・キャストと共に作り上げられる二度とないチャンスです! ※日時場所は指定となります。脚本打ち合わせは原則対面(都内・交通費自己負担)ですが、遠方の方はZoomでもご参加いただけます。
現在の社会状況からやむを得ず上映の中止や延期、イベント時の会場の使用制限などの可能性がございます。
ただし、今回のクラウドファンディングはプロダクションファンディングで実施しておりますので、目標額に達しない場合も自己資金で補い、延期しても上映・イベントを実施し、映画祭での上映に向けて活動致します。リターンもお届けしますのでご安心ください。なお、目標金額未達に終わった場合も、完成に向けて作業を進め、国内外の一人でも多くの方へ本作をお届け出来るよう邁進していく所存です。
本作公開にあたり、興行収入を得た場合の分配金はご支援者の皆様にはございません。何卒ご理解、御承諾のほどよろしくお願い申し上げます。
3000 円
5000 円
10000 円
残り26枚
10000 円
20000 円
30000 円
残り45枚
50000 円
SOLDOUT
100000 円