祝!ギャラクシー賞 受賞
vol. 28 2019-05-21 0
本映画の構成を担当している、脚本家の和田清人さんが手掛けた『日本ボロ宿紀行』が、なんとギャラクシー賞の4月の月間賞を受賞しました!!!
和田さんが書いた11話と12話の放送が4月だったので、和田さんの貢献は非常に大きいです!
ちなみにギャラクシー賞とは、『放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、1963年に創設された賞』だそうです。
今回のフィッシュマンズの映画はドキュメンタリー映画なので、和田さんは脚本を執筆されるわけではないですし、構成で狙った通りに出演者が話をしてくれるわけではありません。ですが、それでもやっぱり取材を重ねて皆さんからいただいた言葉を、大切に紡いで良い作品にするために、和田さんが構成としてチームの一員にいらっしゃるのはとても心強いです!
和田さんは初めてお会いした時に「一人の人間をしっかり、人間臭く描かれている作品が僕は好きですし、そういう作品を作る事に興味があるのです。」と語ってくださいました。フィッシュマンズの音楽、佐藤さんの詞の世界が好きということはもちろんですが、この言葉で、和田さんが参加してくれるこの映画が良い作品になる確信を持ちました!(自分たちへのプレッシャーを込めて)
音楽って、色々な思考、能力、個性を持った人達がいろんな試行錯誤をして作り出し、演奏していくものだと思います。音を奏でて発信しているのも「人」だし、受信して感銘を受けるのも「人」。なので、今回の映画はバンドの作品でありつつも、しっかり人間味のある作品にできたら嬉しいと考えております。
和田さんが手掛ける、構成日記もそろそろ更新予定ですので、映画と合わせてそちらもお楽しみに!
(↓上段一番左の方が和田さんです!)