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児童養護施設で孤児として育った二人を描く長編映画「私たちが姉妹になった日」をクラウドファンディングで実現!
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映像・舞台を企画/製作しておりますSouth American Partyの奈良崎と申します。 主に、下北沢を中心とする舞台公演やショートムービー、短編/長編映画を制作しております。 現在、自主制作長編映画「私たちが姉妹になった日」を制作中です。
児童養護施設で姉妹にように育った二人の【孤児】の物語を、自主制作長編映画として描く企画です。この撮影時の制作費や完成後の上映に向けた費用のご支援を宜しくお願い致します!
初めまして。
私、今作で脚本/監督をやらせていただきます奈良崎悠記と申します。
私は今作も踏まえ自主制作映画作品を作る上で考えることは「普通を疑う」ということです。
大多数の人の「普通」は誰かにとっては「普通」じゃないかもしれない。
もしかしすると明日、自分自身の「普通」が変わるのかもしれない。
平凡で特異性のない「普通」とは時に残酷な言葉になり得ると私は思うのです。
私事にはなりますが私は数年前に両足が粉砕骨折し1年間義足で生活したことがあります。普通に食事をするにも、近くのコンビニに行くにしても、お手洗いに行くにしても一人の力では何も出来ませんでした。「普通」をより強く意識したのはそれからです。
普通じゃない誰かの物語の作ってみたい。自分の人生最大の分岐点が骨折というのも情けない話ですが、良くも悪くも私の映画の原点はそこにあります。
■今作「私たちが姉妹になった日」に関して■
今作の「私たちが姉妹になった日」ではそんな「普通」を持たない二人の孤児がまるで血が繋がっている姉妹のように成長する姿を描きます。
それと並行に家族を持たない孤児が児童養護施設でどのように育ち、どのように大人になっていくのかを鮮明に描きます。
世間が孤児に関して無知であり無関心であるということは事実です。
私の友人から幼い頃に児童養護施設で育ち養子として現在の親に引き取られたという話を聞きました。親のいない「孤児」は児童養護施設内でも数少なく、また特別視されていたと言います。法的な手続きが難しい孤児は退所後も普通の人生は歩めないという話も聞きました。
結果、私は何も知りませんでした。
それは「普通」とはかけ離れすぎている存在であり、無意識に関心の境界線を引いてしまっているからなのです。知る由も、知りたいというきっかけも特に今までになかったからなのです。
だからそのようなマイノリティな存在を、現状を、その人らの普通を誰かが発信するべきだと思います。
そしてそれを私たちが発信します。
この作品が完成し上映した後、どんな形であっても「孤児」という存在、そして「普通」というものを意識するきっかけになればというのが私たち制作陣の本望でございます。
■無名監督×無名俳優で作る長編映画■
私自身無名監督であり、出演者も無名俳優です。
そんな私たちが作る映画はそのきっかけに対してまだまだ微力なのかもしれません。ただその微力は今後予定されている製作の質を上げていくことで大きな力になると信じていますし、そうしなければならないと考えております。
どうかこのきっかけを作るうえで皆様のお力添えをしていただければ幸いでございます。
■ストーリー■
児童養護施設で育った二人の孤児マチとミツ。
二人は同じ日同じ場所で親に捨てられ、それから毎日を一緒に過ごしていた。
それはまるで血の繋がっている姉妹のようだった。
児童養護施設を退所しなければならない18の歳になり、二人は将来について考える。
そんな時、マチの母親と名乗る女が二人の目の前に現れる.....
↓「私たちが姉妹になった日」予告編パイロット版
■スタッフ■
企画/South American Party
本作の脚本/監督の奈良崎が所属する映像・舞台製作団体。主に下北沢を中心とする舞台公演や、ショートムービー、長編/短編映画を企画、製作している。
監督/脚本 奈良崎悠記
熊本県生まれ。映像監督/デザイナー
学生時代より父親の仕事の影響で撮影現場に足を運び、映像監督を志しSouth American Partyを旗揚げ。同団体メンバー山田と共に舞台製作や映像製作を始める。現在は団体と並行して株式会社STARWINにて映像制作を行う傍ら、フライヤー制作等のデザイナー業も行っている。
映画では2016年「イズミ多摩川」2017年初長編作品「クズに代償を」を制作。今作で長編作品は2作品目となる。
カメラ Michelle Kim Inot
香港生まれ。フィリピン人 撮影監督。
2013年に日本に来日したのちミュージックビデオ、短編映画、CM等の撮影監督として幅広く活動。
助監督/山田慎也
助監督補佐/角谷友浩
カメラ・照明/山本和生
照明補佐/吉川雄介
録音/Jeff Ruiz
メイク/藤原玲子
制作/若松龍太 吉田すみれ
他
■主要キャスト■
決定主要キャスト3名に加えて現在オーディション開催中。
道田里羽(みちだりう)
映画、舞台等で活動。主演作も多数。
近年の作品では主演作「溶ける」(井樫彩監督)が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門にて正式出品される。
あやこ
舞台等での役者業の傍らシンガーソングライターとしても活動中。
今作でも主題歌及びサウンドトラックの楽曲提供をしている。
山谷武志(やまやたけし)
舞台や映画の多方面で活躍。
「恋愛依存症の女」(木村聡志監督)
「真っ赤な星」(井樫彩監督)
Tobu Creators Experience ♯11 「雪原にて」(小島悠介監督)
■スケジュール■
2018年
11月 撮影開始
2019年
2月 撮影終了
2月~7月ポストプロダクション/主題歌レコーディング
8月 完成披露試写会/ 順次国内外映画祭への出展
12月 イベント上映
現在、予告編パイロット版製作後に決定しているキャスト以外のオーディションを9月に開催を予定しており、多くの御応募をいただいております。キャスト決定次第、稽古を進め11月からの撮影の向けて万全の準備をして参ります。
今回のクラウドファンディング終了時期は撮影の開始時期となります。目標の金額に達成にできない場合であっても上記スケジュールの変更はございませんが皆さんのお力添えがあれば演出の選択肢が増えていき作品がより深いものになると確信しております。
今作の撮影では都内での撮影の他に地方での撮影を含め様々なロケーションでの撮影を予定しております。しかし、ここで発生するデメリットとして地方での撮影を行う際、遠方ではロケハンに行く事が簡単には行えず、また撮影に関しても宿泊費や交通費等、ロケーション費が掛かってしまうという事です。また古民家をロケーションとして使用します。そのため美術や小道具費も限られた予算内のみでやるしかありません。
今回のクラウドファンディングで募った資金に関しましては、そちらの費用の充てる予定です。また目標金額を超えた場合はその分を製作費に計上し、機材費や、上映費用に充て作品の向上、宣伝に尽力を尽くします。
■製作費内訳■
総製作費(予定) 3,000,000
人件費 1,000,000
宿泊費/交通費 500,000
ロケーション費 200,000
撮影機材費 400,000
衣装/小道具費 300,000
上映費 300,000
目標金額 1,000,000
*限定アップデート記事*
今作が完成するまでの裏側をコレクター様限定に公開いたします。
*エンドクレジットにお名前掲載*
感謝の気持ちを込めてエンドクレジットにコレクター様のお名前を掲載を致します。
*今作メインビジュアルポスター*
今作のメインビジュアルとなるポスターをお送りいたします。
*メイキングフォト集*
撮影の裏側を撮影した写真集をお送りいたします。
*完成披露試写会への招待券*
今作の完成披露試写会へのご招待券をお送りいたします。
尚、日付詳細等は決定次第ご連絡差し上げます
*決定稿台本と初稿台本セット*
今作の決定の台本を初稿の台本をお送り致します。
制作の中で台本が変わっていく様子を楽しめます。
*今作DVD(本編映像+メイキング映像)*
映像本編に加えてメイキング映像が入ったDVDをお送りいたします
*企画団体South American PartyオリジナルTシャツ*
今作企画のSouth American PartyのオリジナルTシャツをお送りいたします。
*交流会への参加券*
完成披露試写会後に行われる全ての関係者の交流会への参加券となります。
こちらは日程の決定後に参加の有無のご連絡を致します。
*今作のサウンドトラック集CD*
今作で製作致します主題歌を含めたオリジナルサウンドトラック集をお送りいたします。
ささやかではありますが、出資してくださったコレクター様に上記のリターンをさせていただきたいと思っております。
しかし皆様への一番のリターンは「作品」です。
支援額の達成未達成に関わらず、上記のスケジュールの予定を変更するつもりは到底ありません。しかし、1つの大きなプロジェクトとして選択肢の妥協をしたくはありません。
今作の制作費に関しては監督の自費負担であり、現状、選択肢の妥協をせざるを得ない状態であります。制作費の不足で「作品の為にやりたいこと」を諦める結果にはしたくはないのです。
不可能なことが一つでも可能になるだけで作品が誰かの心に届く可能性は広がります。
私はその可能性を信じたいです。
「私たちが姉妹になった日」製作支援プロジェクトを最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
今作は少なからず重いテーマです。
気持ちが良い、楽しい作品ではありません。
見終わった後に「面白かった」などと評価を貰えるものでもないかもしれない。
しかし私が作りたい映画は、見終わった後に、映画のようなことが世界の隅で本当にあるのかなとかそんなふわっとした疑問や感想が湧いてくれれば十分な成果で、それが良い意味でも悪い意味でも誰かの心に一欠片でも残るができたのなら、それは私が望むきっかけ作りなのです。
私にとって映画とはそうやってじわじわと身体の内側から浸食する不死の生き物だと思います。
子供の頃にみた映画が今更になって共感出来たり、疑問が湧いたり。
でもそれがとても心地良いのです。
私は未熟ながらもそんな映画を作りたい。
今作「私たちが姉妹になった日」はこれから形になっていきます。
定型にはめるのではなく、私たちにしかできない「普通」じゃない映画を生みます。
皆様のご支援、ご声援のほど何卒宜しくお願い致します!
監督 奈良崎悠記
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円
30000 円
50000 円
100000 円