太陽光発電でさらに“グッド・バイブレーション”なSlowCoffeeを。 『ソーラー焙煎プロジェクト』

2011年の3.11から8年、いろんなことを考えてきましたが、
一番は、自分たちが大事と思うものがどこでどのように作られていて、
自分たちの所に来るまでにどのような仕組みになっているのか？

そのなかでも、とりわけ電気と水は自分にとってはブラックボックスでした。

いつのまにか電気がないと、なにかと不便な生活になっていたし、
電気は供給されて当たり前と思っていたけれど、実はそうではありませんでした。

それを気づかせてくれたのが3.11、福島の原発事故であり、
その後のスロー社のオフグリッド化プロジェクトでした。

「電気は自分たちで作れる」ということ。

その後、スロー社が入居する長屋共同部分の利用ルールで
継続できなくなってしまい、納得してないし認めたくないしで、
長いことそれを公表したくなかったのですが、兄弟会社のカフェスローが
ソーラー発電システムごと買い取ってくれることになり、
ぼくたちスロー社の意志も引き継いでくれることになりました。

先日無事に移築され、システムも元気で発電できることが
確認されたのを見て、ようやく救われた思いがしています。

この場を借りて、カフェスロー発電所プロジェクトの皆さま、
本当にありがとうございます！

スロー社のソーラー焙煎プロジェクトに共感し、
クラウドファンディングに支援してくれた皆さまにもお伝えしたく
ご連絡させて頂きました。

3月17日（日）国分寺のカフェスローにて、
ソーラー発電点灯式&お披露目会があります。

オフグリッド・ソーラー発電の情報発信拠点、
また、防災拠点としてもますます「地域のより所」として
根ざしていってくれることを願っています。

よろしければ、ぜひお出かけください！