自主制作映画『Dear(仮)』
少しずつでも自分を許していけるように

12/4から撮影が始まり、今日全ての撮影プログラムを終了することができました！

お世話になっております。堀切瑠人です。撮影日の前日は毎回眠れず、一番眠気に襲われる時間帯に(16時前)これを書いております。
先月からクラウドファンディングを募らせていただきいよいよ残りわずかになりました。撮影の方はというと、アクシデントもありましたが無事に予定通り終わることができました。感慨深い…

自分の書いたセリフを俳優の方々が覚えてきてくれて演技までしてくれる。これって凄い幸せなことだなと実感しました。

今年一年、

僕はこのプロジェクトをしていなかったら腐り切っていました。生きてきてこれまでの全ての選択を間違えたように感じ、何もやる気が起きず、与えられた仕事をただやって、お金がなくなったらタイミーをして、テキトーに腹を満たして眠る。

「このまま俺はどうなるんだろ」と毎日今回とは違った意味で眠れない日々が続いてました。

そんな虚無感MAXのある日、とある映画監督の方とお話しする機会があり、そんな心の内をズバリと言い当てられました。話していく内に当たり前だけど、こんなに最低な日々なのは自分が何も動いてないからだと気付かされました。

そこからこのプロジェクトが始まりました。感謝してもしきれません。

最大の長所でもあり最大の短所でもある僕の見切り発車癖が発動し、あまりにも自分勝手な行動なのにも関わらず、10名を超える方々に裏方として動いていただき、それ以上の方々にご支援いただきました。

日々いただく応援のお言葉や、ご支援、ご協力に「ああ、何も間違えてなかったんだな」と深く実感し、天日に干されたふかふかの布団に包まれるような幸せを味わうことができました。

今一度この場を借りて感謝いたします。

本当にありがとうございました！

ただ！

思い出作りでこれを始めた訳ではありません。SSFFで賞を取りに行くし、関わっていただいた全ての方に生涯自慢できるような作品にします。
なにとぞなにとぞ！これからも引き続きよろしくお願いいたします。