活動報告#2【好きなシーン】
vol. 2 2025-11-03 0
持ち込み自由のパーティにメリケンサックを持ち込んで
8・5・8・5のリズムは文学的な響きがあって良いですよね。文頭にインパクトのある言葉を配置すると最後まで読んでくれるらしいのでやってみました。こんな物騒なカタカナは作中には出てきません。
僕はこのクラファンという人生初のチャレンジで、すでに色んなことを学びつつあります。どうしたら目標達成することができるか毎秒そのことで頭がいっぱいです。
そして支援してくださる方が増えるたびに、今まで一人で作っていたものを改めて皆んなを巻き込んでいるだなと実感し「えぐい」と体が震えます。
日を増すごとに関わってくださる全ての方が自慢できるような作品を作れるという自信が漲ってきます。絶対に。
僕脚本の前に原作となる小説から書くタイプなんですが
『時間を刻む秒針、換気扇の音、冷蔵庫のコンプレッサー、自分の呼吸音、普段は気にも留めない音がやけにうるさいのに、目に映るこの部屋は時が静止しているかのように静かだった。しかしこの瞬間にも母親の葬儀の準備は進められている。棺のサイズ、祭壇の花の規模、泣き叫ぶような間柄の人はいるのだろうか、極めて冷静に話し合われているのだろうと思った。人間が死に、仏式でそれを弔い自らもその作法に倣うだけ。そう考えてみるとなんだか物事は思っているよりも単純で自分は考えすぎなのかもしれないと侑は思えてきた。
』
侑の心情を描いた、とあるシーンを抜粋しました。
『「突き放すわけではなくて、僕には侑さんの苦しみを完全に理解することは多分できません。でも自分を追い詰めない方に行ってほしいです」
リョウはまっすぐ侑の目を見てそう言った。』
生きているから辛いこともたくさんあるけど、周りにいてくれている友達や仲間のおかげでこんな温かいセリフ思いついたのかなと、このとき思いました。
他にもたくさんありますが、ちょっとずつ出していきます!どんな話かなって興味持っていただけると嬉しいです^^!!!!!!!!
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