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『海よ 見てください 聴いてください…いくつもの詩歌と物語』国内外巡演をめざす戯曲の出版をクラウドファンディングで実現!
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劇作・演出家…1941年戦中の東京生まれ 1965年舞台芸術学院卒 学院では程島武夫に師事 1969年1月、12月宮本研「明治の柩」を池袋アートシアター(小劇場)と新宿区体育館全フロアーでの公演を初演出 1970年〜1979年深沢七郎、橋本勝、内田栄一の戯曲を東京都、神奈川県、岩手県の劇場や街頭、野外ステージ公演の演出 1980年代 有機農業が縁で九州に移住 長崎市でギリシア喜劇・悲劇、創作劇を作・演出 1989年から子どもたちが演ずる劇団を結び、九州、沖縄、四国、関西、北陸で40回余り巡演 ただ今は芝居作り・オーガニック野菜つくり・徒歩とシーカヤックの旅という暮らし
絵画の手法コラージュにならって13場面の詩歌や物語を書いた戯曲。私たちはこの列島の自然、特に海との関わりの中でどんな言葉と語りを紡いできたか、大昔から今日までの思考と行動を探りつつ、興味深い情景を綴った本の出版です。
今を生きるヒトにとって「大分岐の時代」あるいは「転換期」であると痛感しています。そして私自身は、微小な存在であり、老い先が短いことをはっきり自覚しています。 けれど、さずかった生を終えるまで充分に喜怒哀楽を体験したいと念じています。 さて、芝居=演劇は芸術の中でも原初的なジャンルですね。ヒトが保持している肉体を媒介に、言葉と動きをもって情念を表現していく活動であり、自由に創ってこそいいものができるのですね。 私の劇作・演出の特色は伝統的・古典的な戯曲=台本から前衛的・創作的な戯曲まで、小劇場、体育館のフロアー、街頭、野外劇場、等で公演すること。形と内容は創造のたびに変革していくこと。 このプロジェクトも今日の時空間で実現したい内容と形の情景を、新たな手法で描いた芝居の公演用の戯曲出版です。
1969年12月新宿区体育館 宮本研 作「明治の柩」牧武志 演出(山田多佳彦 撮影)
1971年5月岩手県大船渡市街頭 内田栄一 作「混乱出血鬼」牧武志 演出(サンデー毎日 掲載)
絵画の手法コラージュに倣って、およそ13場面を詩歌や物語で描いたものです。ユーラシア大陸の東に浮かぶ列島の人々が自然、特に海との関わりの中で、どんな言葉や語りを紡いできたか。大昔から今日までの思考や行動をさぐりつつ、いくつもの情景を構成しました。
古来の人々の営みから生じた民話の場、その場に、突如交錯してくる産業革命以降の自然を荒廃させるパワーとの戦いの場、そこから始めて、西暦2011年災害後の典型的な漁民の暮らしにどんな明日があるのか、それを探求していく場まで、いくつもの実話や虚構を舞台化させながら綴っています。
「まったく斬新な芝居になりそうだ」「これも演劇だろうか?」「現代の時空間でこそ、創るのにふさわしい」等の感想がいただけそうです。 役者=演技者一人ひとりが尊重される、裏方=スタッフ一人一人の表出が生かされる、観客一人ひとりが居てこそ成立する。そんな劇場を実現する第一歩、戯曲の出版です。翌年に初演をめざし、その後の巡演を実現しましょう。
9月末まで…筆者が数年前に初稿を終わらせた戯曲が、より魅力的なものになるまで推敲。
10月初めまで…ユニークな地方出版社である南方新社に発行を依頼。
晩秋まで…この頃までにコレクターのみなさまにお送りします。
応援してくださった資金はそこに使わせていただきます。
もちろん、各地の書店に置いてもらいます。
この本の発行は、関心を抱いてくださる人たちへの告知でもありますから、美術や編集にたずさわる友人知人の力がそそがれる「いい本」となるよう努力が必要ですね。
■牧武志からお礼の手紙
牧武志から感謝をこめた、お礼の手紙をお送りします。
■完成した本を謹呈
完成した本を謹呈いたします。
支援額によりプレゼントする冊数が変わります。
■公演への状況の情報誌の郵送
公演への状況の情報誌を郵送いたします。
キャスト、スタッフ、稽古場、公演予定日時、劇場の場所などの新着情報を掲載します。
■キャスト・スタッフ・協力者として参加できます
キャスト・スタッフ・協力者として公演に参加できます。(任意)
劇場で1場面のみ、演技者として出演される人も募ります
■公演にご招待
公演にご招待いたします。
支援額によりプレゼントする人数が変わります。
公演をご覧になる劇場を選んでいただきます。
■想定している 公演への道
☆既成の劇団で行う場合 ☆プロデューサーまたは公演するためのグープが行う場合 があります。いずれの形にするか? いずれが素晴らしいものになるか? 未定です。
演劇歴が永いので、実質的に私=マキがプロデュースした公演も、私の戯曲をべつの劇団が公演することもありました。戯曲の出版が済み次第、既成劇団のいくつか、関心を持ってくれそうな演劇人一人ひとりに、公演への可能性を打診していく過程に入るわけです。既成の劇団は、それぞれに予定を組んでいますから、楽でもあり苦でもある形=私自身のプロデュースになるかもしれません。その場合、スタッフは担う友人知人が多くいますが、キャストの半数ほどはオーディションで決めることになりそうです。
既成劇団の公演であれば、そちらで日時(希望は2021年秋〜冬)、場所を決めることになり、私のプロデュース公演であれば、2021年晩夏〜秋)地元長崎県内の野外または屋内の劇場になるでしょう。
目標金額に達することができなくとも、自費を使って計画を実行します。
既知の方が少ないと思いますが、〈ナガサキ豆本〉を28集の版元であり、代表理事を務めていたNPO法人で、子どもと大人19年間のワークショップの記録『子どもたちは生をさがす…胸さわぎがするから』発行もしています。本の価値、実践の価値を強く抱いております。
文学を含む様々な芸術は「人間とはなにか」広く深く問いつづけている、と考えています。 そしてごく普通に、人間は自然=森羅万象 の1部分だと認識すること、それが生きていくいしずえだと思います。人間中心主義は誤りですから、自然と共に、自然と共生していく情景を表現したい、と想念しています。
青年期は、ぜひ舞台化したい諸先輩や友人の戯曲を演出しましたが、40歳過ぎて、劇作=台本の執筆を行い、自ら演出することが多くなりました。「風のなかに聞こえる!」「星降る森の物語」等のほかに、北米先住民作家 ジュマーク・ハイウォーター著『アンパオ』の脚色・演出(おそらく世界初の試み)があります。
八郎、龍に変化(へんげ)する 坂本浩人 (彫刻家 舞台美術を担う友人) 画 本に挿入イラスト
『海よ 見てください 聴いてください … いくつもの詩歌や物語』初稿をプリントして友人知人に送り、感想をもらっています。その五つを紹介します。
◇ 親しみを感じた。もっと難しいと思っていた。自然と生き物が生き生きと描かれていて、自然の豊かさが『音』を通して感じられたので、豊かに表現された舞台を見てみたいと思いました。
… 恵さん経由のメール
◇ 壮大なお話を読ませていただきありがとうございました。童話のようでとても親しみやすく、また、スピード感がありました。数多くの草花の名前や生き物の鳴き声が盛り込まれ、(小さな島の森の中で育った私には懐かしさもあり)心地よく自然を感じることができました。ダイナミックなこの台本を元に、役者の方々が思いっきりのびのびと、力強く演じられる姿が目に浮かぶようでした。
… 根さん
五郎じいさんの漁 坂本浩人 画 本に挿入イラスト
◇ 地球と自然、生き物、人間のことを考えさせる作品ですね。公開、上演を楽しみにしています。 … 陽さん
◇ 感動しているよ。いい本だ。もっともっと良くしよう。… 髭さん
◇ 自分で出来るだけ舞台の想像をしながら読んでみました。八郎が龍になり15ページの南祖坊と対峙する時、物語のテーマを感じました。「草づくし」花を知らない自分ですが、ここの演出は想像を掻き立てられます。野々の登場から一気に現代を感じる。「つながりの歌」これはとても好き。歌のスケールが大きい。続く学問的な人間への批判、でも希望もある。終わりに向かって、初吉と野々。二人のこれからの生活、冒険譚のようで、それが本来なのだろうと、バジャウ族の話を聞いて思う。− 強いメッセージが伝わってきた。舞台、楽しみにしていますね。
… 良さん
つながりの歌 坂本浩人 画 本に挿入イラスト
牧 武志
劇作・演出家…1941年戦中の東京生まれ 1965年舞台芸術学院卒 学院では程島武夫に師事 1969年1月、12月宮本研「明治の柩」を池袋アートシアター(小劇場)と新宿区体育館全フロアーでの公演を初演出 1970年〜1979年深沢七郎、橋本勝、内田栄一の戯曲を東京都、神奈川県、岩手県の劇場や街頭、野外ステージ公演の演出 1980年代 有機農業が縁で九州に移住 長崎市でギリシア喜劇・悲劇、創作劇を作・演出 1989年から子どもたちが演ずる劇団を結び、九州、沖縄、四国、関西、北陸で40回余り巡演 ただ今は芝居作り・オーガニック野菜つくり・徒歩とシーカヤックの旅という暮らし
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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