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短編SF映画『オービタル・クリスマス』をクラウドファンディングで実現!
クリスマスの夜にほんの少しの優しい奇跡を。月に人が住み、地球のまわりを回る有人宇宙ステーションの数が3桁に近づいていた近未来。そんな宇宙ステーションの一つを舞台に、クリスマスに起こった小さな奇跡を描く短編SF映画です。
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堺三保/Mitsuyasu Sakai WRITER / FILMMAKER of SF/Mystery/ANIME/Comic/Movie/TV & every nerd/geek/otaku Stuff. #uscsca #usccinema (Class of 2010) よろずおたく系ライター。もしくはSFおじさんズ及び考証ブラザーズの中の人。
クリスマスの夜にほんの少しの優しい奇跡を。月に人が住み、地球のまわりを回る有人宇宙ステーションの数が3桁に近づいていた近未来。そんな宇宙ステーションの一つを舞台に、クリスマスに起こった小さな奇跡を描く短編SF映画です。
とうとう、最後のストレッチゴールも達成しました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。
これで、懸案だったブルーレイディスク製作も可能となりました。支援金額1万円以上の方へのリターンとして、DVDとブルーレイの二枚組をお送りすることにしたいと思います。
ここからは再び「増えた分はまとめて製作費に」まわします。CGIとか小道具とか衣装とか、お金はあるにこしたことないですから!(食費もねー)
あと、500円の支援で製作ブログを読んでくれる人がもっと増えると、私としても更新しがいがあると言いますか。
それにしても、お金集める過程そのものが奇跡となってしまいました。ありがたいですが、ずいぶんと作品に対するハードルが上がった気もしております。 いや、今回のシナリオにはちょっと自信があるんですが。なんせまだ1秒もカメラ回してませんからね。(^◇^;)
なんと言うか、今回の企画は、映画作りの過程そのものを、ライブイベントとしてお客さんにおもしろがってもらう、みたいな感じになってきた気がします。新しい、と言っていいのかどうかはともかく、ファンディング終了後も逐一状況をブログでお知らせしていきたいと考えております。ぜひとも、完成まで、いや、その後の映画祭出品が成功するまで、おつきあいいただければ幸いです。
ついに第4ストレッチゴールを突破しました。これで日本語吹き替え版の製作費が確保できました。うわはは、誰に声あててもらおう?
しかも、最後の第5ストレッチゴールももはや射程内と言ってもいい感じです。もう少しでブルーレイ版製作費も確保できそう。本当に支援者の皆様には感謝しかありません! ありがとうございます! できますれば、最後のストレッチゴールまで届きますように。
設定したばかりだったのですが、昨夜、第3ストレッチゴールを突破しました。ご支援、本当にありがとうございます。
これで、映画本篇の製作費とは別に、DVD版千枚の製作費と郵送費が確保できました(この郵送費というやつ、甘く見てたら地味に積み重なって、500枚越えたあたりからけっこう金額になるのでした)。
ここから先はまさに、私も含めて「あったほうが嬉しい」と考えている「おまけ」の要素になってしまうのですが、まだまだファンドの〆切まで時間があるので、目標として掲げていきたいと思います。
というわけで、次の目標である第4ストレッチゴールまでおよそ154万円。
達成されれば「日本語吹き替え版」作成します!
詳しい内訳は後で載せますが、某社にソフト製作費の見積もりを出したところ、以下のような金額をいただきました。
現在、集まっているお金のほとんど=1200万円を製作費に回そうと考えています。一割をモーションギャラリーさんにお渡しするとして、総額は1320万円となります。
そして、今までは日本側の製作費(CG&ポストプロダクション)の中にDVDの製作費と郵送費を入れていたのですが、できればこれは製作費の外に出して、その分CGにお金をまわしたいとも考えています。
そのため、第三ストレッチゴールは、1320万円の上に(1)の金額を載せて、DVD製作費としたいと考えています。
・第三ストレッチゴール=1417万6800円
そして、第四ストレッチゴールは、日本語吹き替えを製作して加えるために、さらに(2)の金額を上乗せしてみました。
・第四ストレッチゴール=15,826,800円
最後に、ご要望がいくつか寄せられていたブルーレイ版製作のための金額(5)を載せたものを、第五ストレッチゴールとしたいと思います。
・第五ストレッチゴール=16,582,500円
うーーん、第五ストレッチゴールはほぼ1660万円かあ(遠い目)。何とか吹き替えまでは実現したいので、なにとぞご協力をお願いします。
なんとなんと! 3日目に入って早々(というか、ファンド開始50時間目で)第2ストレッチゴールに設定した970万円も突破、刻一刻と1000万円超えに近づいています。ここまでで、下記で詳述したアメリカでの実写撮影部分の高クオリティ化予算は達成できましたので、ここから先、増えた分はすべて、日本で作成する特撮部分の高クオリティ化に注ぎ込みたいと思います。CGはそれこそ、お金と時間をかければかけるほどクオリティが増すもの。皆様のご支援をそのまま画像の充実度アップに使わせていただく所存です!!
なんと! 初日だけで、当初の目標だった400万円どころか、第1ストレッチゴールの750万円も突破、ついに第2ストレッチゴールの970万円を目指すことになりました。下にも書いてありますが、第2ストレッチゴールを達成できれば、撮影日数が延びてじっくりと撮影ができ、セットや衣装、そして特撮にもっとお金をかけて、さらにリアリティを増した映像を作ることが可能となります。もしかしたら、俳優さんもそれなりにギャラの高いプロをキャスティングできるかも。ぜひとも皆さんのさらなるご協力をお願いいたします。
あっという間に当初の目標額を達成しました。支援してくださった皆様、本当にありがとうございます!
さっそく、さらなる完成度のアップのため、ストレッチゴールを設定したいと思います。
実は、実写部分をアメリカで撮るため、向こうに住んでる南カリフォルニア大学映画芸術学部の後輩に、現場のプロデューサーを頼んでいたりするのですが、彼にシナリオ渡したところ、大変気に入ってくれたのはいいんですが、「なんとしてもプロの作品として遜色ないものに仕上げるため、俳優もスタッフも、正規の組合員を使おう!」と言って、ものすごいお値段の予算表を出してきてたのを、「これ、個人が作る自主製作作品なんだから、そんなのムリ。スタッフは元クラスメイト、俳優はノン・ギルドの人使って安くすませよう」と止めていたのです(その場合の予算が360万円だったんですね)。
でも、この際なので、プロデューサーの希望通りの予算を、ストレッチゴールの目標額として目指してみようと思います。
ただし、これにも実は2種類出してもらってまして、安い方が6万1千ドル(モーションギャラリー様にお渡しする手数料込みで約750万円)、高い方が8万ドル(モーションギャラリー様にお渡しする手数料込みで約970万円)となっています。
以下に細かい予算表を載せますが、大きな違いは、
A)撮影日数
B)衣装&セット代
C)特撮費
が、それぞれ少しずつ増えてます。つまり、それだけ絵の完成度が高くなるというわけです。
そこでまずは750万円をストレッチゴールとして設定し、現場プロデューサーが理想としている970万円にどこまで近づけるか、〆切ギリギリまで募集を続けたいと思います。
さらなる皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
スクリプティ:脚本スーパーバイザー、UPM:ユニットプロダクションマネージャー、グリップ:撮影助手、ガファー:照明助手、PA:製作アシスタント
(ちなみに、ポストプロダクションはカラコレ以外は日本で私が仕切るので、ちょっと彼の試算とは内訳が違うのですが、カラコレ抜きで2万ドルこっちに回してくれるってんなら、もう全然オッケーだと思ってますw)
(こちらでは、特撮部分の予算を5000ドル上乗せして、カラコレを除く日本側のポスプロ費を2万5千ドルとしてあります)
ライターの堺三保です。お馴染みの方は毎度どうも。はじめましての方ははじめまして。日頃はライターとしてSF小説やテレビドラマの解説、アメコミの翻訳、テレビアニメの設定考証や脚本といった仕事をしています。最初に原稿料をもらって記事を書いたのが1990年だからもうすぐ30周年。おかげさまでずいぶん長い間やらせていただいてます。作品名でいうと、『機動戦艦ナデシコ』、『星方武侠アウトロースター』から始まって、最近では『ダーリン・イン・ザ・フランキス』、『ニンジャバットマン』といった作品に関わらせていただいております。
実はわたしは、10年ほど前にアメリカにわたり、数年かけて南カリフォルニア大学映画芸術学部の大学院で映画の作り方を一から学んできました。それは、ずっと映像に絡む仕事をしてきて、自分でも作品全体を監督としてコントロールした作品を作りたくなったからです。そこで、あちらの大学を卒業後、4年ほど前に日本に帰ってきて、今まで通りの仕事に戻りつつも、自分も映画を監督すべく、虎視眈々と機会を待っていました。その間に、シナリオを書き、設定画を依頼し、と少しずつ準備を続けていたのですが、今年こそ「やってやるぜ!」と決意し、その予算を集めるためにこうしてクラウドファンディングを始めることにしました。撮ろうとしている作品は、もちろんSF映画! 短編だけど本格的なSFを撮るぞー!
堺三保についてのページ諸々
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ノート:https://note.mu/sakaisampo
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月に植民地が築かれ、地球のまわりをいくつもの有人ステーションがまわっている近未来。舞台は、クリスマス休暇でほとんどの乗組員が帰省してしまった小さな宇宙ステーション。主人公は、ステーションに一人残ってメンテをしているイスラム教徒の真面目な青年エンジニア。そこへ、月から資材運搬コンテナに密航して日本人の少年がやってくるところから、このお話は始まります。国籍も人種も宗教も年齢も異なる凸凹コンビが過ごす、少し変わったクリスマスを描くことで、人が皆仲良くできる社会の夢を、SFドラマの形に託して、観客の皆さんに届けたいのです。
今回撮ろうとしている作品は、15分の短編ではありますが、かっちりとプロのスタッフを集めて本格的な映画を作ろうと考えています。自分のコネを最大限に利用して、特撮部分は日本で、実写部分はアメリカで作り、英語で撮って全世界の映画祭に出展、一つでも多くの映画祭で上映してもらって、なるべくたくさんの国の人に観てもらいたいと願っています。
日本側のスタッフとしては、本ページにもキービジュアルとして掲載したメカデザインを担当いただいているデザイナーの園山隆輔さんと、そのCG化を進めていただく帆足タケヒコさんに、特撮まわりの作業をお願いしております。さらに現在、実際の合成を担当していただくCGスタジオや、編集・音響MIXをお願いするスタッフと交渉を進めているところです。
園山隆輔:1961年、大阪府に生まれる。京都工芸繊維大学、意匠工芸学科でデザインを学び、松下電器産業(株)に、デザイナーとして就職。オーディオ機器を中心にハードとインタフェースの両面からデザイン的アプローチを行う。デザインの開発テーマ「ロボット」の企画書を書き上げ、上司に提出。担当者となる。2002年、同社を退職、T‐D‐F(T.Sonoyama Design Factory)を設立。フリーランスのデザイナーとして、今日に至る。T‐D‐Fのホームページ:http://www.t-d-f.jp/
帆足タケヒコ:studiopicapixels代表。スーツアクターからゲームプロデューサ-、そしてCGアーティストへと転向。『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『三丁目の夕日’64』『宇宙兄弟』『海猿4』『キャプテンハーロック』『スターシップトルーパーズ』『アキバレンジャー』『永遠の0』『革命機ヴァルヴレイヴ』等々、錚々たる映像作品の制作参加アーティスト。studiopicapixelsのホームページ:http://studiopicapixels.com/
【追記】デザイン、モデリングに続いて、CG映像部分の監督をお願いする方が決まりました。CG監督のキムラケイサクさんです。他にもライターだったり、アニソン酒場のマスターだったり、マルチに活躍しておられる方です。キムラさんの詳しい仕事リストなどは、コレクターの皆さん限定のブログをご覧ください。
一方、実写部分に関しては、現在私の方でアメリカでのキャスティングとスタッフ集めを行っているところです。現状、スタッフについては南カリフォルニア大学映画芸術学部での元クラスメイトたちを中心に構成しようと考えていますが、キャストに関してはSAG(スクリーン・アクターズ・ギルド)に所属しているプロの映画俳優の中から選ぶ予定です。
製作スケジュールとしては、現状で以下のように想定しております。
7月:【日本】CGモデリング、【アメリカ】現地プロデューサー決定
8月:【日本】CGモデリング、【アメリカ】スタッフ集め
9月:【日本】特撮場面合成、【アメリカ】キャスティング・オーディション
10月:【日本】特撮場面合成、【アメリカ】リハーサル、撮影
11月:【日本】編集、音楽製作、【アメリカ】カラーコレクション
12月:【日本】音響MIX、完成
予算の割り振りは以下の通りです。
予算(アメリカドル)
プロダクション(アメリカ)
キャスト(撮影3日間): 6000
スタッフ(撮影3日間): 9000
小計:15000
ポストプロダクション(日本)
小計:17000
総合計:32000
(ポストプロダクションには特撮も含む)
3万2千ドル=約352万円
先に、なるべくたくさんの国の人に観てもらいたい、と書きました。それはこの作品が、異なる国籍、人種、宗教の人々が仲良く共存している、今よりもちょっと明るい未来を描こうとしているからです。それは、SFだからこそ描ける儚い夢なのかもしれません。ですが、どんな理想の実現も、まずはそれを夢見ることから始まると、私は信じています。この映画は小品ではありますが、そんな夢のひとかけらとして、この世に生み出したいのです。
皆さんからいただいたお金は、DVDの製作費以外は、すべて映画の製作費に投入、できる限りクオリティの高い作品に仕上げるよう努力するつもりです。なので、リターンは基本的に情報でご提供させていただきたいと思います。
1.製作状況を綴ったブログへのアクセス権
完成するまでの製作状況を適宜ご報告させていただくためにブログを設置、支援者の皆さんだけにアクセスして進行状況を確認していただきます。
2.完成した映画のDVD
完成した映画をDVD化して支援者の皆さんにお届けします。
3.電子書籍版シナリオ
撮影に使用する英語台本や元となった日本語の脚本などを、電子書籍化して支援者の皆さんにお届けします。
4.映画のエンドクレジットに皆さんの名前の記載
支援してくださった方のお名前を、映画のエンドクレジットに載せさせていただきます。
5.映画祭でスタッフと一緒に参列していただく権利
完成した映画が、いずれかの映画祭で受賞し、スタッフが招待されたときは、アソシエイトプロデューサーとして支援者の方にもスタッフと一緒に参加していただきます(ただし旅費は自腹でお願いします~)。
映像作品というものは正直にできていて、お金をかければかけるほど、その絵はリッチで美しいものとなっていきます。したがって、たくさんお金が集まれば、同じ長さの同じストーリーでも、それだけ出来の良い作品になりますし、逆に言えば、予算が足りないと、なんとか完成させることはできても、絵は少しつらいものとなってしまうでしょう。特にこの作品は若干ではありますが、特撮もありますし、何よりも未来世界を描こうとしているので、予算の多寡で作品のクオリティが決まると言えるでしょう。もし、今回のファンディングで集まったお金が想定されている予算に届かなかった場合でも、映画を完成させるつもりではありますが、作品のクオリティはかなり下がってしまう可能性があります(万が一、集まったお金があまりに少なく、製作に入ることができなかった場合は、銀行や貸金業社などにお金を借りて製作を実現するつもりです)。ですが逆に、少しでも予算以上にお金が集まれば、それがそのまま作品のクオリティを引き上げることになります。皆様のご支援の総和が、全てを決めるのです。なにとぞ、一人でも多くの方のご支援をお願いいたします。
この作品の着想は、2007年から2010年のあいだ、南カリフォルニア大学に留学していた時に出会った、様々な国からやってきた若い学生たちの姿にあります。特に、パキスタンやイラン、トルコといった国々のイスラム教徒の若者たちは、アメリカ人や私たち日本人と何も変わらない現代人らしさと、敬虔な宗教家としての両面とが両立していて、少し不思議な存在でした。とはいえ、話してみると実に気さくで私たちと同じことを願うどこにでもいる若者たちであることを知りました。当時私は学生寮の4人部屋に住んでいて、人種のるつぼのような寮の中で、皆仲良く暮らしていました。もちろんそれは、大学という特殊な環境だからこそ実現していたことなのですが。
2001年の同時多発テロを発端とした世界の混乱は、2018年現在でも大きな危険や対立として世界に暗い影を落とし続けています。そんなときだからこそ、少しでも明るい未来を描くことで、夢と希望を紡いでいきたい。こうした願いから、私はこの作品を作り、世に送り出したいと考えています。皆さんの御助力を心からお願いいたします。乱筆長文を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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