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フランスとチェコ4都市の最新ダンス取材をクラウドファンディングで実現!
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作家・ヤサぐれ舞踊評論家。株式会社ジャパン・ダンス・プラグ代表。06年にNYジャパン・ソサエティの招聘で滞米研究。07年イタリア『ジャポネ・ダンツァ』の日本側ディレクター。 現在は国内外の劇場・財団・フェスティバルのアドバイザー、審査員など活躍の場は広い。著書に 『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER』(作品社) 『どうせダンスなんか観ないんだろ!?』(NTT出版) 『ダンス・バイブル』(河出書房新社) 『ダンシング・オールライフ 中川三郎物語』(集英社) 『アリス ~ブロードウェイを魅了した天才ダンサー 川畑文子物語 』(講談社)など多数。
「次のダンス」の鉱脈の取材
・サーカスの身体性とダンスの芸術性:アート・サーカスのフェス(フランス)
・後発ゆえの盛り上がりがアツいチェコのダンス
・大国にはない異彩若手ダンサー発掘のフェス(ピルゼン)
「舞踊評論を本当に必要とする人がいるのか!?」
プラハ城の、こすられすぎて身体の一部がピカピカになってしまった少年像
という悲痛な叫びと共に始まった前回の取材旅行支援のCF(クラウド・ファンディング)でしたが、じつに多くの方から支援をいただきました。これは舞踊評論を必要としている人を可視化し「将来の書き手」にも大きな希望を示してくれたと思っております。
出資してくれた皆さんも「同じレポートを読むにも一緒に旅をしているようで楽しい」と楽しんで参加していただいている声を多数頂きました。
しかし!
本当の意味で「評論家と読者の新しい関係の構築」されるのは、
これが「日常」になること、です。
そこで、二度目の挑戦をさせていただきたいと思います!
というのも、ちょうど素晴らしいフランスとチェコのフェスティバルが、
奇跡のようなタイミングで重なったものだから!
フランスでは、「サーカスの身体性と、ダンスの芸術性」を両方融合した、 コンテンポラリー・サーカス(アート・サーカス)で、すでに世界のダンス界では高い評価を得ています。
チェコでは、二つの異なるコンテンポラリー・ダンスのフェスが同時開催。昨年見て驚嘆した、コンテンポラリー・ダンスの後発組ゆえに高熱でアツく燃えている 「チェコ・ダンス・プラットフォーム」と、ヨーロッパの中でも大国からは出てこない新しい表現を求めて若手を発掘するフェス「アエロウェーブ・フェス」。
これらは
オレが、プロの目にかけて、「次のダンスはこれだ!」というものどもです。
ぜひとも取材して、日本の皆さんに伝えたい!
ことにダンス界のみならず、ジャグリングの皆さんも、ダンスと互いにつながることで、活動範囲が広くなるはず。
ただ奇跡的に日程が重なってくれたのは幸運な反面、「3週間という長めの滞在費用、交通費、そして招待されてるけど 有料のパフォーマンスも多い」ため、フェスや関連の協力、また前回CFの残りをつぎ込んでも、まだまだ負担は大きいと言わざるをえません……
今回は映像配信も企画しています!
よろしくお願いいたします。
■フランス トゥールーズ Le LIDO 4/8-4/10
世界の舞台芸術ではもちろん、毎年5月に東京芸術劇場で行われるTACT/FESを初めとして、コンテンポラリー・サーカスは日本でもすでに様々な劇場が「舞台芸術」の文脈の中で、重要なレパートリーとして採り入れている。
その本場フランスを、ちゃんと取材したかった。
ここのメインは市立サーカス学校取材。フランスは1980年代に国立のサーカス学校を作った時から講師にジョセフ・ナジを迎えるなど、「ダンスとサーカスの融合」を初期段階から考えていたのだ。
リド・サーカス学校(Le LIDO)
リドのプロモーション映像。パフォーミングアーツとしても面白い。中空のポールダンスとか(笑)花火とか、なんでもありだ(笑)
名門トゥールーズ市立リド(Le LIDO)サーカス学校には、昨年「頭と口」で渡邉尚とともに衝撃のダンス公演を行った日本ジャグリング界のスター
山村佑理も在籍している!
学校関係者への取材も予定。
ジャグリングとダンスをつなぐ、衝撃の公演だった『MONOLITH』。『フロア。ジャグリング」という新しいスタイルで世界と勝負しているカンパニー「頭と口」(山村佑理と渡邉尚)は、今年大きな作品を用意しているそうだぞ!
ほかにアーティストが無断占拠して始まった支援施設 「グレヌリー La Grainerie」や、
大道芸のための施設 「ユジーヌ L'Usine」といった、支援環境も見てくる予定。パフォーマンス公演もあり。
■フランス パリ「フレッシュ・サーカス・フェス FRESH CIRCUS」 4/13-4/15
2012年に「コンテンポラリー・サーカスの開発のためのヨーロッパ・セミナー」として始まったが、今年からは「ヨーロッパのセミナー」がサブタイトルから取れて、 「ムーヴィング・ボーダーズ」となり、いまや国際的な会議となり400人以上のゲストが海外から訪れる。
これは最新のコンテンポラリー・サーカスについて、技術はもちろん、公演、教育、公共政策、国際的な連携などについて語られる。
テーマをザッと見ても「アジア」「中央ヨーロッパ」「ラテンアメリカ」『アフリカ」など、コンテンポラリー・サーカスが世界各国で活発化していることがわかる。スピーカーには、いま高松でサーカスの拠点作りに挑んでいる瀬戸内サーカスファクトリーの田中未知子さんも!
山村佑理のパフォーマンスも予定されている。
「次のダンス」の起爆剤になっているとオレが考える由縁だ。
■ジャグリング・フェスティバル Festival Rencontre des Jonglages 4/16-4/17
トレイラーはこちら。完全にダンスと融合している。バレリーナまで出るしな!
サーカス、ジャグリング、大道芸…… いまや、 彼らは最後のアンダーグラウンドかもしれないな。
***********後半はチェコへ移動。コンテンポラリー・ダンス・フェス2連発*********
■ チェコ・ダンス・プラットフォーム CZECH DANCE PLATFORM 2016 4/19-4/21
今回の目玉はコンテンポラリー・サーカスだけじゃない!
チェコは昨年もチェコ・ダンス・プラットフォームを取材して、 チェコを含む中央ヨーロッパは、後発組であるがゆえ、いまだに上り調子の熱を持っているのだ! しかも先輩達の美点欠点をクールに観察している。
昨年は鈴木ユキオもチェコに滞在してクリエイションをしている。
昨年の模様はダンツァ 2015年6月号連載「誰も踊ってはならぬ」
前回の内容については第8回『美しく闇も蠢く古都プラハでのダンス・フェス」に書いたよ。スピット・ファイアー(「スナイパーズ・レイク」という作品では、客席から本当にスナイパーが銃でダンサーを狙っているとか、ちょっと頭おかしい。でも最終的にはインテリジェンスな作品になるという不思議)やDOT504など、高い技術と狂った発想の野郎どもw。
じつはチェコの波は、すでに日本へやってきているよ!「DNA ダンス・ニュー・エアー・フェスティバル」やシアターXなどでも、とても面白いチェコのカンパニーが来日予定なのである。
主催しているタネツ・プラハの イヴォーナ・クロイツマノーヴァは、旧共産圏時代から戦ってきた人で、岩城京子さんのロングインタビューロングインタビューは胸アツである!
そしてプラハには、 フランツ・カフカ博物館もある! 絵葉書やお土産など、ファンにはタマランよ! 今回のリターンにも大いに貢献してもらう予定だ。
カフカ博物館内部。二人の男の「身体の一部」が動いて、水が放出される像
■アエロウェーブ・スプリング・フォワード International Festival Aerowaves Spring Forward
4/22-4/24
大会期間中にピルゼンへ移動し、連携しているアエロウェーブへ。
このフェスは何か? 汎ヨーロッパの若手発掘支援フェスである。今回はハンガリー、デンマーク、オーストリア、スロヴェニアなど、ダンス大国以外の国から、いや逆に、ダンス大国からは出てこないキレた表現を発掘し、次代を担う連中をまとめてみられる。いわば、「コンテンポラリー・ダンスのローザンヌ」である!
毎回、開催都市は変わる。たまたま今回はピルゼンなので、 時期をずらして二つのフェスを連結させてしまったというわけだ。素晴らしい!
もちろんコンテンポラリー・サーカス風の作品もある!
創設者は ジョン・アシュフォード(ロンドンの名劇場ザ・プレイスの元ディレクター。トヨタ・コレオグラフィー・アワードの審査員長をしたことも)。バリバリ現役。↓昨年のプラハの写真で、後ろの赤いのがオレ。
乗越たかおは日本で唯一コンテンポラリー・ダンスの単著を複数著し、大学などの現場でも多く取り上げられています。 増補新刊の『ダンス・バイブル』は芸術高校の教科書にも採用されています。
すでに20カ国以上を回り、しかも中東、北欧、東欧、中欧、アジアなど、大きなメディアでは取り上げられない、しかしこれからもりあがる真の新しい鉱脈をいち早く取材し、紹介し、最先端の世界のダンスについて伝えてきました。
さらに東京のDance New Airフェスティバルの理事、ソウルのNew Dance for Asia フェスティバルの顧問をはじめ、多くのフェスティバル等のアドバイザーを務め、世界のダンスの人々と強いネットワークを作り、フェスティバル同士、アーティスト同士をつなげる作業をしています。
こうした実績と人脈からディープなダンス情報を紹介してきました。
プラハ城。殺る気満々の門扉像
募集したお金は4/7〜4/27までの2カ国4都市、約3週間の移動費、滞在費、打ち合わせの費用(会食)、そして「けっこうある有料パフォーマンスのチケット代」などです。
海外で出会うディレクターも「海外に取材に行っていると金があるんだろうと思われるけど、 全然ちがうよね……」と異口同音に言っているのが現状です……
前回のCFは、皆様のおかげで成功を収めました。満額を超えた分は、「満額に達しても自腹を切る必要があった分の経費」や、 さらに目の病気の治療とパソコン用メガネなど、「乗越の取材執筆のための補助」としても使わせていただきました。本当にありがとうございました。
残った分は今回にも充当させていただきます。しかし残念ながら、やはりまだまだ十分とはいえないのが現状です……
なにとぞよろしくお願いいたします。
とくに今回はダンスとジャグリング、両方の方に、お互いのことを知り、互いの世界を豊かに広げる機会となって欲しい、というのも意義の一つだと思っています。
そしてなかなか日本には情報が入ってこない、大国以外のヨーロッパのダンスのアツい盛り上がり。
前回好評だった「乗越たかおならではの血の通ったディープな情報」をみなさんに還元します。できるだけ「速報」を、金額にかかわらず全員に送ります。今回は 「映像によるレポート(短い物多数)」にも挑戦します。
よろしくお願いいたします。
0.全員対象! 参加が早いと得をする「早得レポート」
コレクター(出資者)全員に、前回好評だった、「早く出資してくれた人ほど、多く読める早得レポート」がメールで送られます(CFが締めきられる前に、乗越たかおがメルマガ的に最近見た舞台芸術やエッセイなどが配信される)。
早い人ほど、たくさん読める!
ダンス好きな人、ジャグリング好きな人、両方カモン!
0.全員対象! 「帰国報告会」に無料招待!
前回、東京池袋の「
あうるすぽっと」さんの好意で開催していただいた「帰国報告会」を、今回も開催します。
帰国報告会 2016年5月24日(火)(夜開催予定)
コレクター(出資者)は無料、一般の方は有料です。
1 ディープでレアな、現地のレポートが届く!
チェコのイチオシ、イカレたインテリジェンス「スピットファイア」の皆さん
深い取材力と、歯に衣着せぬ物言いで人気の乗越たかおの文章は、 「有料メルマガでもいいから情報が欲しい」という多くの声をいただくほど。
今回も各地のダンスのレポートはもちろん、ダンスを取り巻く環境、フェスティバルや助成金や教育の体制、現地グルメ情報など、他では知ることができない情報を、専門家の目で集め、
かつ乗越たかおのヤサぐれた文章で楽しくお届けします
(条件はリターンのページを参照してください)。
■配信予定日(今回はスケジュールがかなり過密なため、帰国後になりますが途中経過を配信する可能性あり)
・フランス・サーカス レポート 5/15
・チェコ・レアダンス レポート 5/20
・チェコ・アエロウェーブ レポート 5/30
2 映像で乗越たかおの簡易レポートが届く!
今回は、映像配信に挑戦します。といっても、乗越がしゃべりながらスマホでいろいろ撮った短い物を、
編集ナシで、ズバッとお送りします。ロングインタビューや、舞台映像などは基本ありません(著作権に触れない範囲でストリート物などを撮るかも)
できるだけ現地から送るよう目指します。
あくまでも実験なので「レポート+2000円」という値段設定しています。ひとつ見てやるか、くらいの志のある方、よろしくです。
値段設定が細かくなっています。お間違えのないようお気を付けください。
また「映像だけのリターン」はありません。「投資数を不当に稼ぐような行為」と見なされてしまうおそれがあるからです。ご了承ください。
3 乗越たかおが選んだ、できるだけ変なハガキが旅先から送られてくる!
現地ならではの観光用絵はがきから、
とくにプラハのカフカ博物館などで、できるだけ変なデザインや、人間の闇を感じさせるデザインの絵はがきを現地から発送します(条件はリターンのページを参照してください)。
前回大好評だったイスラエルに続き、今回は古都プラハ、とくにフランツ・カフカ博物館を中心に探してみたいと思います。ピルゼンはピルスナー・ビール発祥の地なので、そこでも良いものがあれば。
4 「最新刊「増補新版ダンス・バイブル」サイン本進呈
(特別な印鑑を2種類捺印と魂のひと言)
3月に刊行されたばかりの乗越たかおの最新刊。芸術高校の教科書に正式に採用されるなど、
「広く・深く・面白く!」ダンス100年の歴史を100分で語る! と好評をいただいた本書が、「ダンスとオリエンタリズム」の稿を追加して登場!
通常のサイン会では、どれか一種類しか捺さない判子を 2種類捺し、さらに「乗越たかお 魂のひと言」を書いてお送りします。
5 新刊に名前が載るチャンス!
「ダンス・バイブル」とは別に、乗越たかおの
新刊著書の発売が決定し、執筆に取りかかっています。その本に自分の名前が協力者として載り、全国のダンスファンの手元に残る、大きく言うと日本のダンス史に残るチャンスがあります!(条件はリターンのページを参照してください)
(※前回のCFですでに氏名掲載の権利を獲得している方には、特別なお土産をお送りします。お申し出ください!)
6 プラハからSkypeで5分間速報をお届け&独特な土産を発送
さらに特別に5名様には、希望日時をメールで決めて
チェコからSkypeで直接乗越たかおが最新情報をお伝えします。
また乗越たかおが選んだ、
独特な味わいの土産を発送致します(5/20まで)。
(条件はリターンのページを参照してください)
7 乗越たかお幻の名作小説『ダンシング・オールライフ 中川三郎物語』サインしてプレゼント!
戦前の実在したダンサーを描いた乗越たかおの実録×小説『ダンシング・オールライフ 中川三郎物語』(集英社刊)を、特別にお蔵出しです。515事件の頃に世界に羽ばたいた日本のダンサーのめっぽう面白い話です。
内容はね、本当に面白いんですよ。出版早々に某映画会社社長みずから集英社に映画化の話が来て以降、ときおり映像化の企画は盛り上がるものの実現せず、オレが景気のいい話に不信感を持つきっかけになった本ではありますが、内容は良いです。
表紙は和田誠さん。じつはこの本には図書館では味わえない秘密があります!
装幀もしてくれた和田さんのアイデアで、カバーの裏に大量の貴重な写真が載っているのですが、図書館だとビニールをかけられてしまうので、見ることができないんですな!
他のほとんどのリターンに加えて、残り少ない貴重な2冊を、サインしてお出しします!
目標額を達成できなくても、取材には出発しますが、皆様の好意がさらなる深い取材への後押しになります。 クラウド・ファンディングの受け付けは、フランス取材が終わるまで継続します。よろしくお願いいたします。
『ダンス・バイブル』にも書きましたが、「新しいアートは、搦め手(からめて)から生まれる」ものです。 正統ではない、しかし踊りたいんだ! という熱い思いが、見たこともない表現を生み出してきたのです。
今回は、そうした連中の宝庫です。
・ときに「大道芸」といわれるサーカス
・ダンス後発国のたぎるような情熱
・大国以外の若者のギラギラした表現
しかもこれらは、すでに
世界のダンスシーンでは、注目の一角を形成しています。
同じ魂を持っている人は、日本も沢山いる! そこをつないでいきたいのです。
これまで乗越たかおが見続け伝え続けてきたことが更に未来のダンサーとダンスファンにつながるように、なにとぞご協力をお願いいたします。
前回のCF(クラウド・ファンディング)では、「舞踊評論を支えるんだ!」という皆様の熱い思いを感じることができました。前回も書きましたが、インドの若者が立ち上げたフェスが「CFによって金のないはずのアーティストが真っ先に出資し、観客とともに 『オレ達のフェスなんだ』というアイデンティティが形成された」という話に感動したのです。
やはり
行動を通して、はじめて本当の意味で考えたり感じたりすることができるのだな、ということを、オレもあらためて学びました。
舞踊評論の支援の継続を継続することで、
若い書き手が希望を持ち、「自分もやってみようか」と「行動」を起こすのだと信じています。
そのためにも、
オレのようなオッサンの世代が踏ん張らなければと思っています。
なにより、前回コレクターの声が多かった
「一緒に旅をしている感覚」で、皆さんと3週間を過ごしたい。
そして、「次のダンス」のための扉を、共に開けましょう。
ぜひ皆様のご支援のほど、よろしくお願いいたします。
(言うまでもないことですが、CFは乗越たかおの評論家としての中立性には、なんら影響いたしません。これまで通り「ヤサぐれ舞踊評論家」として、淡々と書くべきことを書いていくことをお約束いたします。その点だけはご了承いただいた上で、なにとぞよろしくお願いいたします。また匿名での寄付も可能です)。
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