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Yutaka Fujimori ニューヨーク「Agora Gallery」進出をクラウドファンディングで実現!
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味で絵を
ニューヨークのAgora Galleryと契約を結ぶことになりました。現代アートのルールに則りながら、日本の神秘性をニューヨークや現代アートの文脈に組み込むことにチャレンジしたいと思います。
桑沢デザイン研究所を卒業後、趣味として作品は作っていましたが漫然と社会人となります。
ある時、ブックオフで購入したティッセンコレクションというアートの画集を買いました。そこに載っていたカンディンスキーのムルナウ中央市場という絵を見ました。紫色の夜に照らし出された町の絵でした。
ムルナウ中央市場という場所に僕は行ったことがありません。というのに、僕はいつか遠い過去にそこに行ったことがあるような強烈なノスタルジーを覚えました。
ムルナウ中央市場
ムルナウ中央市場という作品との出会いは僕にとってとても引き返すことの出来ない経験のようでした。僕も作品を発表しカンディンスキーの作品のように他人の原体験を引き出せる作品を作りたいと思いました。またカンディンスキーの作品が僕に与えたような衝撃を誰かにも与えたいと思うようになりました。
Yutaka Fujimori
ArtExpo NewYorkでの展示風景
アートの展示に参加することでわかったのは
アートには資金がかかる!ということでした。
一度の展示で50〜100万円以上かかるのが普通です。ArtExpo NewYorkに前後して他の展示のお誘いもございましたがお断りするしか出来ませんでした。
そしてこの度NewYorkのAgora Galleryとアーティスト契約を結べることになりました。
この契約における契約金や作品の郵送料などの資金調達のためにこのプロジェクトを立ち上げました。
僕YutakaFujimoriの作品、composition number 3
僕YutakaFujimoriの作品、composition number 1
現代アートを勉強するにあたり現代アートにはルールがあることを知りました。ただ作品があれば良い、作品が美しければ良い、とはならないのです。
このルールのことをコンテクスト、文脈と言います。この文脈というものを端的に説明すると以下のようになります。
自分の作品が、欧米のアートの歴史の中の過去作品とどのように繋がっていて、そこにどのような新しさ(例えば時事ネタ、死についての独自の視点など)を組み込めるのかの説明になります。
例えば僕の作品もアートの歴史の過去作品、作家との繋がりがあります。
まずはモンドリアンです。
モンドリアンの作品
一見すると僕の作品とモンドリアンの作品がどのように繋がっているか難しいかもしれません。
モンドリアンは直角に交わる水平垂直線が特徴の作家です。僕の作品はこの水平垂直のグリッドを隠しています。
もう一つの文脈との繋がりはストリートアートです。ストリートアートはバスキアやバンクシーなどにより現代アートの文脈で語られることになりました。ストリートアートの特徴の一つは抽象化された文字のイメージです。私の作品はストリートアートの抽象化された文字のイメージを使っています。
というように過去の作品、作家と今の自分の作品をつなげることが文脈です。
そしてこの文脈は欧米が作ったルールです。現代アートのルールの中に日本人はまだいません。当然です。欧米のアートの歴史の中に日本人はいないのですから。しかしもし今、日本人のアーティストが欧米の文脈の中に新しい文脈、作品を作り、それが100年後まで残っていれば、欧米が作った現代アートのルールを少しでも書き換えたことになります。
僕のチャレンジは海外で通用する新しい文脈作り、作品作りです。
そして以下が僕のオリジナル、海外でチャレンジするための新しい文脈・声明文になります。
『家族や地域コミュニティーの繋がりが弱くなっている今、ネット、スマホ、SNSなどの画面、モニターから流れる文字を眺める時間の方が長いという人も少なくないだろう。しかしインターネットの文字は他者に対する不信感を増幅させているのではないでしょうか。
SNSにはフェイクニュースや他者への攻撃、ネットリンチ、魔女狩りのような吊るし上げなどが過剰に、しかし当然のように流れて不安を煽っている。更には大衆の誰にも与えられている匿名性の特権に胡座をかき、狂信的な正義感から自らも攻撃する側にいつの間にか転換させられており、悪意ある文字の攻撃を受動的に見てしまう被害者だった者たちが文字の攻撃性のショックを受けることによって加害者となってしまっている、裏表が地続きになっているメビウスの輪のようなシステムに組み込まれてしまっており誰もが文字によって善悪、被害者加害者を反転させられています。
またSNSには私の住む日本語以外にもアルファベット、アジア文字、ヨーロッパの文字、国籍もわからない文字が入り乱れ奇妙なリアリティーを作っています。
母国語や見知らぬ文字、言葉の持つ政治性などのあらゆる文字を使って、真実か嘘かもわからない情報を流し、またショックを与える悪意に満ちた文章で人の価値観を操作し、他者に対する不信感を煽りコミュニティを崩壊させようとする文字こそトランスランゲージであります。
私の作品はこのトランスランゲージへのカウンターであり皮肉です。
まず私は日本人です。なので文字を、漢字やひらがな、カタカナで読みます。故に私の作品は漢字の崩しから始まっています。漢字のイメージを使用するのは日本の漢字を通して日本の神秘性を伝えたいという二重性もあります。あくまで漢字のイメージです。既存の漢字を使うのではありません。私は漢字そのものを紹介したいのではありません。また表意文字である漢字が内包する意味を伝えて日本の思想や哲学を説明したいのでもありません。翻訳することの出来ない文字の形そのものが持つ神秘性を通して日本の雰囲気を伝えたいのです。
また前述したようにアルファベット、アジア文字、国籍もわからないような文字もトランスランゲージを形成する大きな要因です。従ってアルファベット、アジア文字、国籍もわからないような文字も、変形させながらデザインとして組み込んでいます。
私の作品にはストリートアートのイメージも入っています。ストリートアートは文字を書いているにも関わらず読むのが不可能な程抽象化され、それは最早絵と言える程です。彼らは作品を、鑑賞者の目にスタンプを押すように印象づけることが重要であるのです。作品を目立たせてストリートに作品を残すために。読むこと以上に見ることが重要であるのです。文字を抽象化する文化は日本の書道にも見られます。これは文字の視覚的な芸術性が認められているからこそ可能なことでしょう。私は漢字の視覚的神秘性芸術性を認め、ストリートアート文字の過剰な装飾による印象づけと融合することで漢字圏以外にも日本の神秘性を伝えたいのです。
ストリートアートのイメージを使用したもう一つの理由はネットやスマホというツールにより、一見世界中と繋がっているようでいてその実、平面の中のトランスランゲージという支配的な文字群による閉じられたメビウスの輪的な世界から解放され外にでよ!というメッセージです。』
以上が僕の作品の声明文になります。
支援金の大部分が契約費になります。つまり現代アーティストとしてデビューさせて頂く費用となります。
ニューヨークで活躍しているストリートアーティスト、gazoo to the moonからのインスタグラムでの、いいね、をいただきニューヨークで活動する少しの自信を分けてもらい、またArtExpo NewYorkの評価により様々な団体様からお声がけ頂き、これからの励みになりました。
これを機会に個展や、ニューヨークでの活動のきっかけを作りたいと思います。
そしてこのプロジェクトで支援して頂く皆様のお力を糧に資金を有益に使えることに尽力します。
目標金額80万円内訳
●感謝メール
メールにて感謝の気持ちをお伝えいたします。
●オリジナル名刺
オリジナル作品をプリントした名刺になります。
●オリジナルポストカード
オリジナル作品をプリントしたポストカードになります。
●最新オリジナルポスター
オリジナル作品をプリントしたポスターになります。
●A3~B3サイズケント紙直筆作品
A3サイズがちょうど収まりが良いのでA3サイズのつもりですが今後作品に多少の変化が生まれた場合、それに伴いサイズも多少変わる可能性を考慮してのA3~B3サイズと表記致します。
ご支援頂き次第最新作品として制作いたします。
●F8号前後サイズキャンバス直筆作品
上記同様F8号サイズくらいがちょうど収まりが良いのですが今後作品に多少の変化が生まれた場合、それに伴いサイズも多少変わる可能性を考慮してのF8号前後サイズと表記致します。
ご支援頂き次第最新作品として制作いたします。
●F15号前後サイズキャンバス直筆作品
上記同様。ご支援頂き次第最新作品として制作いたします。
●F25号前後サイズキャンバス直筆作品
上記同様。ご支援頂き次第最新作品として制作いたします。
●F25号(ご希望があれば50号サイズまでお応え致します。)何か美味しいものでも食べながらアートについて語り合うお食事会
ご支援頂き次第最新作品として制作いたします。
お食事はそれなりに良いものを選ばせて頂きご馳走させて頂きます。場所は都内になると思います。ご支援頂いた方それぞれ別々にお食事させて頂きます。お一人で不安なご支援者様はお連れ様一名様までご同行されても大丈夫です。
オリジナルポスターデザイン予定。もしもっといいデザインが出来るようでしたら変更の可能性あります。
2019年 ArtExpo NewYorkに参加、展示
2019年3月 Agora Galleryに審査依頼
2019年4月 Agora Gallery審査通過
2019年5月 Agora Galleryと契約
2019年5月 Motion Galleryプロジェクト開始
2019年8月 Motion Galleryプロジェクト終了
2019年6月〜一年間Agora Gallery 契約
資金達成しない場合でもプロジェクトは実行されます。予め借り入れた資金と少しの軍資金で五月末から六月中には契約可能になると思います。ご支援金はその返済と、作品郵送費、制作費となります。
2018,2019年と続けてニューヨークの展示に審査に通過し、この度ギャラリーとの契約に至り、可能性は少なくともあると思いチャレンジしました。またJCATというニューヨークの団体様にも参加致しまして、多くの方の目に付くことも多いと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
このプロジェクトは三ヶ月ほどで終了してしまいますが、アーティストになりたいという夢は一生をかけると思います。応援してくださる皆様の目や耳に私の作品や名前が少しでも早く届くように頑張ります。チャレンジ!!!
1000 円
2000 円
3000 円
5000 円
10000 円
30000 円
50000 円
100000 円
200000 円
800000 円