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バイクでのタンデム(二人乗り)で世界一周を目指した男女二人の、走行距離 60,000km におよぶ壮大な愛<タンデム>を記録したドキュメンタリー映画『タンデ ム・ロード』劇場公開支援プロジェクト。
助監督として数多くの映画制作現場で活躍されてきた滑川将人さん(ナメさん)がパートナーの⻑谷川亜由美さん(アユミ)と共に、バイクで世界一周を目指した様子を、自ら撮影・編集した約1年半に及ぶ旅の記録。人と関わるのが苦手なアユミからの目線で見た、世界一周を目指すバイク旅。
目の前にある道は世界と繋がっていた。
仕事のストレスや人間関係で精神的に追い込まれたアユミは、自分の中の何かを変えるため、ナメさんとバイク一つで世界一周に旅立つ。海を渡り、見知らぬ土地をふたりで延々と進んでいく。野宿、バイクの故障、ケンカ、精神崩壊...。多くのトラブルに見舞われる道中で、素敵な現地の人達や壮大な景色との出逢いがふたりの心を支える。世界に飛び出した、先の見えないふたりは無事に世界一周を達成できるのか...。
茨城の山の中で育つ。物心つく頃から、じーちゃんのカブの荷台に乗ってよく畑仕事について行っていた。そこからの流れる景色が初めての冒険の記憶。
バイクで遠出した先の田んぼで、じーちゃんが帰らぬ人に。
炎天下の山の中、3歳ナメ少年はこのままでは死ぬと思い家路をたどる。何度も振り返りみた、入道雲とバイクの風景が今でも鮮明に思い出せる。
幼少期は山の中を走りまわって過ごした。
田舎で映画館がなかったので、悪ガキどもと図書館のビデオブースにかじり付いて爆音で「スタンドバイミー」を観て、これがしたいと思う。
東京に出て映画をつくる仕事を始める。仕事の合間でテントを積んでバイク旅〜
そんな時、アユミと出会い、インドア派の彼女をムリくりバイク旅に連れ出していく。
アユミの夢に乗っかりバイクで世界を周る二人の旅を探すことに。
福島の山の中で育つ。田舎育ちで人見知り、一人ぼっちの時間をつぶすために漫画を描いていた。 絵を描くのは好き。人と関わるのは好きじゃない。学校は嫌い。 家は農家、年の離れた四姉妹の末っ子、学校をサボっていると蔵に閉じ込められた。そんな時は妄想の世界へトリップ、誰かが助けに来てくれるまでひたすら待つ。
ファンタジー映画を観て「こんな世界つくってみたい」と映像業界へ
東京での社畜生活の始まり、一週間分の着替えをバックに詰め込め、いつ日が昇って沈んでいるのか時間のわからない世界へ。
「冒険の物語に憧れてたのに現実は程遠いんだなあ・・・」
「見たことのない世界を見てみたい・・・」という漠然的な夢のようなものを抱くようになる。
仕事も板に着いた頃、ナメさんと出会い、会社もやめる。 世界遺産を巡る旅行のつもりがまさかのリアル冒険に旅立つことに、しかもバイク??なんで?
僕たちがバイクで世界を一周しようと出発したのは 2013年でした。 その時にはコロナなんてものはありませんでしたし、ウクライナの戦争もありませんでした。
IS なんて言葉も知りませんでした。けれど僕たちはバイクで陸路を線で移動すること で、今の世界につながる世界の息吹、躍動みたいなものを身体中で感じていました。当時はアラブの春という⺠主化の波が世界を変えようとしていました。
アユミの故郷の福島を出発して初めて地を踏み締めた外国はサハリン、ロシア連邦でした。北海道、稚内からフェリーで3時間。そびえ立つレーニンの描かれた街壁、当時海外経験が皆無に等しい私たちにとって、こんな普段の生活の側に異世界があることに衝撃を受けました。そして僕はアメリカ映画の影響か、ロシア人をとても怖い人達だと考えていました。しかし僕たちの出会ったロシア人は何処までも親切で、愛情に溢れていました。
いく度も初めて出会った家族の家にお世話になりました。永遠と親が子を思い、また愛する人を想う気持ち、そんな人として当たり前のように刻まれた感情を異世界で目の当たりにすると、心が震えました。
現在そんなロシアには入国することは実質できませんしウクライナからは退避勧告が出ています。沢山のウクライナ戦争の悲惨な映像を目にしますが、私たちの語れる映像は世界中の家族、みんなの故郷の映像です。大冒険家の話ではありません。
僕たちの映像は、人見知りで、人と関わるのが苦手な普通の女の子がいきなり世界にバイクで連れ出されて、人と世界と出会って成⻑しようともがく物語です。目の前にある道は世界と繋がっているという、ささいなみなさんの物語です。
冒頭ではロシアのことに触れましたが、もちろん世界はロシアだけではありません。
バイク旅の良いところは、陸路を永延と線で辿ります。そこには文化のグラデーションがあります。それを感じることがバイクで旅する意味です。南米ではチェ・ゲバラ の様に笑。そして世界にはこんなにmotorcycleを愛している人たちがいるという事も知りました。
今の世界だから語れることがあるんじゃないか?
みなさんと生きている今の世界だから語るべきことがあるのではないか?
何処までも続く田園風景
私の冒険の始まりの記憶は幼い頃、じーちゃんとバイクで二人乗り(タンデム)して そこから見る風景でした。
何処までも続く地平線
バイク旅で世界中の沢山の人たちの故郷を訪れました。ある時、私達がモンゴルの大平原でバイクを止めて休んでいると、老人が幼い子供の顔を布で拭ってあげていました。幼子は老人に身を委ねながらも、目の前の食べ物に夢中でした。私はその少年は「自分」だと思いました。
人間の本質は世界中どこへいっても変わらないという、当たり前のような真実を目の当たりにすると体が震えました。涙が出ました。
バイク旅を終え10年の年月の間に、私は自身の故郷に戻り、家族を持ちました。
10 年で世界は変わりました。
愛する人たちが住む地で戦火が広がり続けています。
今の世界だからこそ、たくさんの故郷で暖かく迎え入れてもらった少女の物語を描く意味があるのではないか。
このドキュメンタリー映画を作る意味を強く感じました。
⇩ご購入はこちらから⇩
https://motonavicars.stores.jp/
クラウドファンディングで集まった資金は、本作の完成に必要なポスプロ(編集)費用、宣伝活動に充当させていただきます。
・ポストプロダクション費(追加撮影費、編集費など):100万円
・宣伝費(宣材物印刷費・デザイン料、試写会会場費、上映素材作成費):100万円
2024年9月14日 クラウドファンディング開始
2024年11月ごろ 作品完成予定
2025年1月10日 クラウドファンディング終了、宣伝準備開始
2025年3月3日 返礼品発送開始
2025年 全国順次公開予定
①スタンダード応援プラン 1,000円
②【鑑賞券・ステッカー】プラン 5,000円
③【Tシャツ】プラン 10,000円
★クラウドファンディング限定! ロゴ入りTシャツ
④エンドロールにお名前記載コース 30,000円
⑤【企業・団体様】エンドロールにお名前&ロゴ記載コース 50,000円
⑥【10名限定】滑川監督&と福島ツーリング旅 50,000円
★福島県の温泉、食べ物、絶景をバイクで巡る!
※温泉代、宿泊費、食費などは別途かかります。旅の詳細は後日発表。
随時、新返礼品の発表を予定しております。お楽しみに!
目標金額に達しなかった場合でも、集まった金額の中で宣伝活動を展開し、一人でも多くの観客に本作が届くようにします。現在、都内劇場と上映に向けて調整も進んでいます。返礼品も必ずお届けしますので、ご安心ください。
ここまで文章を読んでいただきありがとうございました。 沢山の方のご協力のもと劇場公開がなんとか見えてきました。
10 年前とある映像制作会社でこの映画を説明させてもらう機会があったとき 「素人のバイク旅ねえ、」と鼻で笑われ「特別じゃない、どこにでもいる女の子のリアルな視点だから意味があるんです!! そんな映画がこの世の中に無いんです!」と必死に熱弁した事もありました。
ここまで辿り着くのに10年かかりました。映画制作を生業とする生活の中で少しずつ賛同して頂く方達と出会いニコニコフィルムさんからは宣伝配給に手を上げていただきました。
皆さまに映画を届けるために本当にもう少しのところまできました。映画を完成、公開するための資金が不足しています。このドキュメンタリー映画にはあなたの力が必要です。この映画があなたに届けられるのは冒険の共有だと思います。
何卒ご支援よろしくお願いいたします。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
監督・滑川将人
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残り10枚
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