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Music KARTをクラウドファンディングで実現!
現代音楽とポップスを融合させた「コンテンポラリー・ポップ」という新しい音楽を、現代音楽の第一線を走る作曲家陣と異色のインストゥルメンタルバンドとのコラボレーションにて世界に発信したい。
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現代音楽とポップスを融合させた「コンテンポラリー・ポップ」という新しい音楽を、現代音楽の第一線を走る作曲家陣と異色のインストゥルメンタルバンドとのコラボレーションにて世界に発信したい。
現代音楽とポップスを融合させた新しい音楽をコンセプトに結成されたバンドプロジェクトです。奏者それぞれが現代音楽とポップス/ジャズといった別々のフィールドの中で活動をしながら、今回 「コンテンポラリー・ポップ」という新しいコンセプトの元に集結しました。
通常、ポップスの世界でバンドと言えばメンバーが曲を作り、演奏もするというスタイルが多いかと思いますが、Music KARTでは作曲と演奏の分業体勢にて音楽を作り上げます。 現代音楽の第一線を走る作曲家が曲を作り、演奏家がそこに命を吹き込む。そのコラボレーションから、新しい、刺激的かつ質の高い音楽が提供出来ると考えているからです。そして様々な作曲家が携わるからこそ、それぞれの多様な個性がそのままこのバンドの多様なレパートリーとなります。
現代芸術としての現代音楽と、言わば大衆向けに聴きやすいポップス音楽は、通常、全く別の音楽ジャンルとして扱われます。しかし、今を生きる現代音楽作曲家の多くはロックやジャズ等、ポップスの影響を強く受けており、作品からもその影響が聴こえてきます。 実は現代音楽とポップスは別々に分ける必要はなく融合し得るのでは、という気付きがこのバンド発足のきっかけでした。
ポップスの文脈からも現代音楽の影響を感じることがあります。最近のヒットチャートからもアレンジ・構成・曲のコンセプトなど凝ったものが目立つようになっており、現代音楽で使われるような手法や音が部分的に聴こえてくる作品も増えてきました。更には現代音楽の影響を公言するポップスのアーティストも増えてきているように感じます。
そういった中、現代音楽とポップスを積極的に融合させるコンテンポラリー・ポップという新たな音楽を創るべく取り組んでいます。現代音楽は深みや緻密さがあり、好きな人は好きだけれども一般の方からはとっつきづらいと思われがちです。ポップスはキャッチーで大衆受けするけれども、クラシック音楽のような精巧さがないと物足りない人もいます。コンテンポラリー・ポップを通して実現したいのは、 現代音楽の芸術性や完成度とポップスの聴きやすさやカッコよさなどを掛け合わせることで、これまでになかった新しい音楽体験をしていただくことです。
Music KARTの名前の由来はMusic KoreARaTa= 音楽コレアラタ=音楽維新です。
AIが曲を作り、携帯電話一つで世界中の音楽にアクセス出来る、ややもすれば音楽が消費されがちなこの時代に、このバンドでしか届けられない音楽を届けたい。私達が委嘱する作曲家は、常に独自の音楽を模索し創作している方々です。そういった作曲家に積極的にポップな要素を加えていただくことで、それは新しい音楽でありながら、多くの人達の心に響くものになると考えています。独自のスタイルと世界観を通してそれまでになかった音楽をグローバルに展開していきたいと考えています。
私達のゴールは 世界中の音楽好きの人達に新しい音を届けることです。そして、それをきっかけに新しい音楽世界観が拓かれていくことです。世界にはきっと、新しい音楽を求めている人達がたくさんいるに違いない、そういう人達にこの音楽を届けながら、Music KARTの目指す音楽維新を起こしていきたい、そう思っています。
現在、私達の計画はやりたいことで溢れていますが、まずは2020年、主に 4つのプロジェクトからなる計20曲を超える委嘱作品のレコーディングを世界に発信していきたいと思っています。
Project 1: 1st アルバム "Contemporary Pop"
(CD収録曲 全9曲 約66分予定)
Project 2: Tokyo to New York (プロジェクトパートナー:Thomas Piercy)
Project 3: 2nd アルバム "Contemporary Pop II”
Project 4: アルバム "令和の聴感"
今後の構想とアイディアがまだたくさんある一方で、それらを全て実施して、世界へ向けて発信していくには、現実的にかなりのコストがかかります。これまでは、個人レベルの出資と無理のないレベルの活動にてレコーディングを進めてきましたが、これをアルバムという形でパッケージングし、更に早いペースで委嘱、レコーディングし、世界に配信していく為にはもう少し費用が必要になります。実際にはこの目標額でカバー出来るのはレコーディングの為のスタジオ費などの実費のみで、実際のプロジェクト全体にはもっと大きな費用がかかりますが、この目標額がカバーされることで、現状で可能な投資を次の委嘱と、より早くダイナミックな展開の為に回すことが出来ます。この新しい音楽をもっとたくさん、世界中に広めていく為に、こうしてクラウドファンディングという形で皆様のご支援をお願いさせて下さい。何卒宜しくお願い致します。
○Project 1: ファーストアルバム "Contemporary Pop" 全9曲ダウンロード&CD先行入手
ファーストアルバムの音源を ハイレゾ仕様(音楽CDの約3倍の情報量をもつ96kHz/24bit)でダウンロードいただけます。通常の配信やCDでは聴けない高音質をお楽しみいただけます。外部サービスを利用し、ご支援者皆様の登録は不要にて、メール送付のシリアルコードからそれぞれのページにアクセスいただけますので、簡単にダウンロード・もしくは直接ストリーミング試聴いただける予定です。2020年1月現在、5曲の楽曲のダウンロードが出来、今後、作曲者•演奏者による解説やコメントとともに近日中に残り4曲もお届けします。
加えて、ご希望の方へは1stアルバムCDの完成時に、郵送にてご指定の住所にお届けします。
○クラウドファンディング限定音源4曲 ダウンロード
1stアルバム同様、以下の楽曲を特典音源として1曲ずつ、完成し次第、曲に関わる解説等とともにメールにてお送りし、ハイレゾ仕様にてダウンロードしていただけます。
○Project 2 (Tokyo to New York): 楽曲 先行ダウンロード
○Project 3 (2nd アルバム "Contemporary Pop II"): 楽曲 先行ダウンロード
○Project 4 (令和の聴感): 楽曲 先行ダウンロード
1stアルバム同様、1曲毎、完成し次第、曲に関わるメッセージとともにダウンロードしていただけます。
○オリジナル動画コンテンツアップデート(プロジェクト進捗報告/ドキュメント映像/Music Video 動画など)
プロジェクトの進捗報告や、ミュージシャントーク、ドキュメント映像の他、Music Videoなどもいち早くアップデート致します。
○
1st アルバム収録曲 全曲 スコア集提供
アルバム収録全曲のスコア集をCDとともに郵送。
○CD/ Music Videoにおけるご希望のお名前クレジット
1枚目のアルバムCDにて、Special Thanksとしてご希望のお名前を記載させていただくとともに、今後作成のいずれかのMusic Videoのエンドロールにおいても同様のクレジットを入れさせていただきます。
○ライブご招待
第1回~第3回のうち1回、お好きな回にてライブご招待致します。(場所は東京都内を想定)
全ての回にご都合の付かなかった方には、1回分のライブ映像をMusic KARTが選んで提供致します。
○ライブ打ち上げご招待
1枚目のアルバムCDにて、Special Thanksとしてご希望のお名前を記載させていただくとともに、今後作成のいずれかのMusic Videoのエンドロールにおいても同様のクレジットを入れさせていただきます。
○2020年レコーディングに見学ご招待
2020年に予定されている今後のレコーディングに見学ご招待致します。
○非公開プロジェクト情報アップデート&特別御礼
今回のクラウドファンディング対象の4つのプロジェクトと並行して構想されている複数のプロジェクトに関する情報を誰よりも早くアップデートします。また、音楽がたくさんの方々に聴かれ、海外展開など成功した暁には、特別な御礼をメンバーで考えて実施します。
本クラウドファンディングの主なリターンである1st アルバムは、全曲録音が完了しておりますので、 資金が集まり次第CD化などを進めさせていただきます。
2020年のプロジェクトは、公開しているものは全て関係者の方々の力を借りながら既に進行しているものですが、不測の事態による場合などプロジェクトや委嘱内容が変更となることはあるかもしれません。また、実施スケジュールが遅れ2020年内に完了しない場合、2021年以降も上記のプロジェクトが完了するまで持ち越してリターンを提供致します。
なお、2020年度の4つのプロジェクトからの楽曲を20曲で設定していますが、実際には特にProject 3, Project 4にて曲数が増える可能性があり、それらは全て皆様にお届けさせていただくつもりです。
望月 豪/マンドリン
マンドリン奏者、マンドリンオーケストラ「リベルテ」代表。
2009 年第 5 回大阪国際マンドリンコンクール第 1 位、2014 年現代音楽演奏コンクール「競楽 XI」聴衆賞受賞の他、2006年「MUSICA MANDOLINO 合奏コンクール東京」では「リベルテ」を指揮し第 1 位、最優秀指揮者賞を受賞。
これまで東京/大阪/パリ/バンコク等にてリサイタルや自主企画を開催。現代音楽にも積極的に取り組み、これまで委嘱•献呈等 70 曲程の新作初演をしている。
CD は自身が指揮・マンドリン独奏を担う「協奏曲集 四季」や「Tzigane 望月豪マンドリンリサイタル」等。片岡道子、越智敬、池谷淳子各氏に師事。
山田 岳/ギター
現代音楽の分野で多くの新作初演に携わるほか、即興演奏家、パフォーマーとしても活動。
サントリー音楽財団サマーフェスティバル、ベルリン・ランドシュピーレ、トーキョーエクスペリメンタルフェスティバルなどに出演。国外での活動も多く、これまでドイツ、ベルギー、ハンガリー、マレーシア、中国、シンガポール、ベトナムの各都市にて公演。
2017 年、ALM Records より初のソロアルバム「Ostinati」をリリース。「レコード芸術」誌にて特選盤に選出、加えて第55 回レコードアカデミー賞にノミネートされた。
第 9 回現代音楽演奏コンクール"競楽 IX”第1位。第 20 回朝日現代音楽賞を受賞。
鷹羽 弘晃/ピアノ/作曲
2001 年桐朋学園大学作曲理論学科卒業。パリ・エコール・ノルマル作曲科 Diplome Supérieur 取得。第 68 回日本音楽コンクール作曲部門入選。室内楽や合唱を中心に作品多数。アール・レスピラン、東京混声合唱、日本音楽集団などによって演奏されている。ピアノ演奏で 1999 年第9回日本室内楽コンクール第1位(ヴィオラとの共演)。2015 年には向井山朋子監修のコンサートシリーズ MULTUS#3 にて同氏らと共にテン・ホルト作曲の 2時間を越える4台ピアノ曲の演奏ツアーに参加した。指揮者、NHK 全国学校音楽コンクール課題曲などの編曲や NHK-FM「ビバ!合唱」のナビゲーターなど、多方面で活動している。
望月純/ドラム
SONORドラムエンドーサー
山木秀夫氏・Tommy Campbell氏に師事。
慶應義塾大学在学中からバンド活動と並行してアーティストサポートを行う。
2014〜2017年「山木秀夫コレクション・ドラムスクール」講師部長を務める。
現在は、様々なアーティストのLIVEやレコーディングのサポート、劇伴・CM・ゲーム音楽のREC等で活動中。
《Live/Rec./TV等共演歴(50音順・敬称略)》Emi Meyer・岡本真夜・Calmera(カルメラ)・鈴木友里絵・STARMARIE・中嶋康孝・仲本工事・平井堅・星野源・宮崎奈穂子・Lia・ローリー寺西・由紀さおり…他
関谷 友貴/ベース (Project 1 他)
大阪狭山市出身。踊れるジャズバンド「TRI4TH」のベーシスト、伝統芸能とジャズのミクスチャーバンド「黒船」のリーダー。
高校卒業後渡米し、LAMAにて元YellowjacketsのベーシストJimmy Haslipに師事。その後奨学金を得て、バークリー音楽大学ジャズ作曲科にて研鑽を積む。 2012年、リーダーアルバム「Live at Last Waltz」をリリース。類家心平, 菰口雄矢, 山木秀夫, 井上鑑が参加し話題となる。 2016年、探偵!ナイトスクープに出演。
2018年10月、Universal Musicより黒船メジャーデビューアルバム「Journey」をリリース。 2019年5月、ヨーロッパ最大級の日本フェス「Japantag」のヘッドライナーとして出演。
2018年11月、SME RecordsよりTRI4THメジャーデビューアルバム「Anthology」をリリース。 2019年8月、サマーソニック2019に出演。
Thomas Piercy/クラリネット (Project 2)
北米•南米•欧州•アジア全土において、クラシック•ジャズ•コンテンポラリーほか、既存のカテゴリーの枠を超えた幅の広い演奏活動にて活躍。「確実なストップをとらえていながらも情熱にあふれている」とThe New York Timesに描写される。録音に参加した『Juno Baby』CD/DVDはエミー賞を受賞し、Earl WildとFrederica von Stadeと共演、レナード・バーンスタイン指揮下での演奏、KRS-ONEのMusic Videoに俳優として出演、またマルーン5のメンバーの録音では各種楽器の演奏をこなした。ブロードウェイ、オフ・ブロードウェイ作品の録音及び俳優として参加。テレビ・ラジオ番組、コマーシャルや映画などのサウンドトラックにも参加している。 Julliard School、Mannes College of Music、Virginia Commonwealth University、Shenandoah Conservatoryにてクラリネット、声楽、指揮法を学ぶ。Albany、Capstone、Changing Tones、DG、Juno Baby、Tonadaなどにて演奏作品が発売されている。
小川 類 (Project 1, 3)
日本大学芸術学部大学院芸術学研究科修了。修了時に湯川制賞を受賞。CM、アニメ、J.ポップ、映画音楽、現代音楽、エレクトロニカなど多領域で活動している。ブールジュ国際電子音楽祭(仏)、ロゴス・ファンデーション・オーディオ・ビジュアルコンサート(ベルギー)、ISCM 世界音楽の日々2011(ザグレブ)、ACL アジア楽祭2013(シンガポール)、2014(横浜・東京) などで作品を発表。全音楽譜出版社より編曲楽譜集を多数出版。東京藝術大学COIプロジェクト特任准教授、日本大学芸術楽部音楽学科非常勤講師。
川上統 (Project 1)
1979 年、東京目黒生まれ、逗子育ち。
東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲専攻卒業、同大学院修了。作曲を湯浅譲二、池辺晋一郎、細川俊夫、久田典子、山本裕之の各氏に師事。2003 年、第 20 回現音新人作曲賞受賞。2009、2012、2015 年に武生国際音楽祭招待作曲家として参加。Tokyo Ensemnable Factory musical adviser、Ensemble Contemporary α 作曲メンバー。楽譜はショット・ミュージック株式会社より出版されている。
現在、国立音楽大学、東京成徳短期大学、東京音楽大学付属高等学校で非常勤講師を務める。
チェロやピアノや打楽器を用いた即興も多く行う。
桑原 ゆう (Project 1, 2)
1984年生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。在学中より国内外の音楽祭、セミナー等に参加し作品発表を始め、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会、ルツェルン音楽祭アカデミー、ミラノ国際博覧会、ロワイヨモン作曲講習会、トンヨン国際音楽祭、武生国際音楽祭など、各地で作品が取り上げられている。近年は聲明、神楽、民俗儀礼等に取材し、それらを扱う作品を精力的に発表。「淡座」の一員として古今亭志ん輔氏、本條秀太郎氏との公演を重ねるなど、日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを主なテーマに創作を展開。http://3shimai.com/yu/
田口和行 (Project 1, 3, クラウドファンディング限定)
鹿児島県出身・在住。作曲を独学。近年はルーマニア国立トゥルグ・ムレシュ交響楽団、同国立ディヌ・リパッティ交響楽団のオーケストレーターや、シルク・ドゥ・ソレイユ登録パフォーマーらによる創作舞踊劇「ガジユータ」の音楽監督などを務めた他、NHK-BS「クラシック倶楽部」など、国内外で作品が演奏・出版されている。現在は演劇にも力を入れており、文化庁・日本劇団協議会主催、日本の演劇人を育てるプロジェクト〜ミュージカル「この花咲くや姫」の音楽制作・演劇ワークショップ講師を務めている。2019年度かぎん(鹿児島銀行)文化財団賞受賞。
中村ありす (Project 1, 3, クラウドファンディング限定)
1982年6月19日、東京都港区生まれ。
2007年東京音楽大学大学院 作曲指揮専攻 作曲研究領域修了。 第2回東京音楽大学学長賞、第82回日本音楽コンクール作曲部門第2位、2016年度 武満徹作曲賞第2位受賞。第27回芥川作曲賞ファイナリスト。映像作品『Lost Utopia』では、レッドスティック国際アニメーション映画祭2009レッドバトン賞 (実験/音楽部門の最優秀賞)等を受賞。
作曲を西村 朗、久田典子、植田 彰の各氏に師事。
近年の作品には、《Nacres オーケストラのために》(2015)、《かたしろ -源氏物 語より- ソプラノ、テノール、ピアノのために》(2017)、《Ro 二十絃箏と十七絃箏 のために》(2019) などがある。
山根明季子 (Project 1, クラウドファンディング限定)
1982年生まれ。日本を拠点に現代社会における過剰な消費や幼児性を、自らの皮膚感覚を通して音一音、或いは持続の質感に落とし込むことで問いかけている。主な作品に琵琶とオーケストラのための『ハラキリ乙女』(サントリーサマーフェスティバル / ワルシャワの秋)、『水玉コレクション No. 6』(Music Tomorrow)、『イルミネイテッドベイビー』(出版ショット・ミュージック社)等。作曲活動の他に、東京現音計画 #10では消費社会をテーマに公演監修、持続音による10時間のソーシャルインスタレーション「ハーモニーの部屋」企画(京都)、美術館等でのパフォーマンスや、アミューズメント空間のフィールドレコーディングも行なっている。第20回芥川作曲賞、第75回日本音楽コンクール第1位等を受賞。
山本和智 (Project 1)
1975年山口県生まれ。 独学で作曲を学ぶ。
オーケストラ、室内楽、アンサンブル、合唱、独奏曲、映画音楽など作曲活動は広範にわたり、作品は東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団等の演奏団体・演奏家らによって日本をはじめカナダ、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、アメリカ、マレーシア、ロシアなど広く演奏されている。 2006年モリナーリ国際作曲賞第1位(カナダ)、2007年AIC/Mostly Modern国際作曲コンクール第1位(アイルランド)、2009年度武満徹作曲賞第2位(審査員:ヘルムート・ラッヘンマン)、2010年第5回JFC作曲賞(審査員:近藤譲)、2011年第6回ユルゲンソン国際作曲賞第2位(ロシア)など作品は国内外問わず高く評価されている。 現在、和光大学表現学部総合文化学科非常勤講師。
写真:©︎Jörgen Axelvall
Fernando Otero (Project 2, クラウドファンディング限定)
フェルナンド・オテロはアルゼンチン出身、ニューヨークで活躍するグラミー賞受賞作曲家、ピアニスト、歌手である。彼はクラシック音楽の訓練を受けた名ピアニストとして多くの音楽評論家に評されていると同時に、タンゴ音楽を出発点としながらクラシック現代音楽と即興的ジャズの要素を加えた独自のスタイルを産み出した作曲家としても、高く評価されている。オテロは16枚のアルバムをリリースするとともに年間100本以上のコンサートを国際的に展開している。彼の楽曲はWarner Chappell Musicにより出版され、アルバムはNonesuch Records, Warner Music, Harmonia Mundi, World Villageなどからリリースされている。オテロはこれまで2回のLatin Grammy awardsを受賞し、5回のノミネートを記録している。また、彼の楽曲は世界中の演奏家や団体から委嘱され、オーケストラ、室内楽、弦楽四重奏、歌曲やピアノ独奏曲や映画音楽まで幅広い作曲活動をしている。
Emilio Teubal (Project 2)
アルゼンチン人ピアニスト兼・作曲家。主にニューヨークにて活動中。2018年にはペドロ・ジラウド・カルテットのラテングラミー賞受賞アルバム”Vigor Tanguero”にピアニストとして参加。また、自身の4枚目のリーダーアルバム”Memorias de Otro Tiempo”はBandcamp で Best Jazzとして選ばれた。その他 ”MúsicaPara Un Dragon Dormido"(BJURecords 2013)は、いくつかの専門メディアによって、2013 年ベストアルバムとして選ばれ、デジタルオンラインストア E-Music のトップ 100 アルバムにもランクインしている。2007 年にはMeet The Composerの名高い Van Lier Fellowship 賞を与えられている。これまでペドロ・ジラウド・カルテットやMarta Gomez 、Sergio Reyes、Fernando OteroやPhillippe Quint、A. ピアソラ楽団のヴァイオリニストFernando Suarez Pazらと共演し、また、リンカーンセンター、ケネディセンター、ブルックリン音楽アカデミー、シンフォニースペース、ブルーノート、バードランド、ルポワ・ソンルージュなどにて出演する他、アメリカ国外でも数々の公演を行う。
合屋正虎 (Project 2)
ラグビーボールを追いかけ社会学を学んだ後、パフォーミングアーツに目覚める。ボーカリストとしての経験を活かし、演劇性・空間性・叙情性を盛り込んだ音楽空間の創造を目指している。アメリカン・コンポーザーズ・フォーラムより「文化的交差点に佇む作曲家」と評された独特で折衷的な音楽性は、一風変わった編成の室内楽アンサンブルや映像作家から注目を集めている。京都大学卒業、NJCUで音楽修士号、Five Towns Collegeで音楽博士号を取得。NY在住。今年度はEtM Con Edison作曲家レジデンシー、ナム・ジュン・パイク=久保田成子財団ビデオアート賞を受賞。 www.masatoragoya.com。
川島素晴 (Project 3)
東京芸術大学、同大学院修了。1992年秋吉台国際作曲賞、1996年ダルムシュタット・クラーニヒシュタイン音楽賞、1997年芥川作曲賞、2009年中島健蔵音楽賞、2017年一柳慧コンテンポラリー賞等を受賞。いずみシンフォニエッタ大阪プログラムアドバイザー等、現代音楽の企画・解説に数多く携わり、2016年9月にテレビ朝日「タモリ倶楽部」、2019年11月に同「題名のない音楽会」に現代音楽等の解説者として登壇。2017年より作品個展シリーズ「川島素晴 works」、2020年よりリサイタルシリーズ「川島素晴 plays」を定期開催。アンサンブル東風での指揮活動をはじめ、自作や現代音楽作品を中心に様々な演奏活動にも携わっている。日本作曲家協議会副会長。国立音楽大学准教授、東京音楽大学、尚美学園大学各講師。
鈴木純明 (Project 3)
1970年、東京都生まれ。2000年、東京藝術大学大学院修士課程作曲専攻修了。1997年〜2002年、パリ国立高等音楽院作曲科で学ぶ。1999年〜2001年、文化庁派遣芸術家在外研修員。2003年、IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)作曲・コンピュータ音楽研修課程(CURUS)修了。第64回日本音楽コンクール入選、第18回日本交響楽振興財団作曲賞入選、ガウデアムス国際音楽週間’99入選、2014年、管弦楽のための《ラ・ロマネスカⅡ - ペトルッチの遍歴》で第24回芥川作曲賞を受賞。これまでにパリ・セルマー社、Music From Japan、モンテカルロ春の芸術祭、サントリー芸術財団、HNK交響楽団等から委嘱を受けている。現在、東京藝術大学音楽学部作曲科准教授、桐朋学園大学講師。
木下正道 (Project 4)
1969年、福井県大野市生まれ。吹奏楽やハードロックの経験の後、東京学芸大学で音楽を学ぶ。同時期にフリージャズや集団即興、お笑いバンド活動なども行った。武満徹作曲賞や現音新人賞などに入選。現在は、様々な団体や個人からの委嘱や共同企画による作曲、優れた演奏家の協力のもとでの先鋭的な演奏会の企画、通常とは異なる方法で使用する電気機器による即興演奏、の三つの柱で活動を展開する。ここ数年は年間15曲程度を作曲、初演。「武生国際音楽祭・新しい地平」の運営アシスタントを務める。若手演奏家を紹介する場として「Looking Ahead」シリーズを主宰、好評を得ている。また多くの若手作曲家、演奏家たちによる企画に招聘されている。
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