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軽度発達障害児の発声改善研究・プログラムDVD作成をクラウドファンディングで実現!
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ヴォイストレーナー・ヴォイスコンサルティング MAKE UP VOICE 代表 大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科卒業。 個人コンサルティングの他、行政機関、民間企業の依頼により、コミュニケーション、プレゼンテーション、接客、朗読、読み聴かせのセミナーを年間約70本をおこなう。 約3000人の声に触れ、「 声・話す・読む・歌うことに悩み、苦痛を感じている人により寄り添い、悩み、苦痛を解いていくコンサルティング会社「 ヴォイスコンサルタント MAKE UP VOICE 」を2014年6月からスタート。 松本市公民館運営審議会委員 信濃むつみ高等学校 ゼミ講師
軽度発達障害児が発声しやすい発声研究、プログラム作成と実践。そしてプログラムのDVD化で、声を出すことの喜びを感じられるようにしたい。
〜 はじまり 〜
昨年2008年3月、私の発声セミナーに参加してくださった方から後日、「 子どもへの声の出し方 」を教えていただきたいとのメールをいただきました。子どもへ声の出し方を教えていただきたいとメールをくださったのは小児科医の先生でした。軽度発達障害児の中には、言語習得が遅い子どもがいます。身体が未熟のため、発声をおこなうための筋肉がしっかりできていなかったり、脳の問題により発声が思うようにできない子どもが多くいます。しかし、医療現場においては発声指導はなく、言語へのアプローチへ入ってしまう状況に違和感を小児科医の先生は感じていたのです。例えば顎が緊張してしまう子どもの場合、声はこもり、発音の明瞭度は下がりやすくなります。ごもる場合もあります。その後の成長の中で声を発すること、話すことでの表現を遠ざけてしまい、言葉でのコミュニケーションが苦痛となってしまうのです。私たちは話し合いを重ねていき「 言葉の獲得の前に、発声の獲得が必須 」であり、発声をあそびの中で身につけていく機会をつくろうということになりました。
〜 小児科医の先生からのメール 〜
「一小児科医が発声について思うこと」
小児科で行う健診では、乳児健診で「あー」と声がでますか、と聞く以降、「声を出す」を改めて確認する項目がありません。乳児期後期では喃語はありますか、と問い、1歳過ぎでは意味のある言葉がありますか、と問います。声が出せないのは呼吸循環に問題がある場合、発声器官に問題がある場合、発達に問題がある場合と考えています。例えば、保育園では、足腰が弱い子どもについて、外遊びをすることによって次第にしっかりしてくるものですよ、とお話しをいただき、実際にそのようになります。しかし、発声、構音が不完全な子どもには、具体的なアプローチがありません。「大丈夫ですよ」という言葉をいただきますが、それは生活状況が大丈夫ということであって、声や言葉が育つこととは異なるように思います。「声」への教育は、今まで足りなかったところであり、これから必要とされていくところではないでしょうか。
〜 活動開始 〜
小児科医・言語聴覚士・音楽療法士・作業療法士・保育士・読み聴かせ家・音楽家・ヴォイストレーナーが集まり、月2回の打ち合わせをおこない、同年11月に軽度発達障害児や、声を発すること、話すことの苦手な未就学児を対象に、1回目のプログラムを実施しました。
「 プログラム内容 」
プログラムは約50分でつくられています。
・おもちゃ作り(導入)
・手遊び(キーボードを使って音を出そう)
・変身あそび
・紙芝居
・リンゴを取ろう!
・講義(親御さんへ)
このプログラムの場合は、「息を吹く力を育む、頭を上げる力を育む、見る力を育む、聴く力を育む、口周辺の筋肉を柔軟にすることを目指し作成されています。
遊びながら『 声が出したくなっちゃう、声が出ちゃう体の状態をつくってあげる 』ことを目指してプログラムを作成しています。
「 体の緊張を緩ませる動き 」「 体の動きに合った吸気と呼気 」「 感覚をよりよく使う動き 」などを遊戯にしていることが大きなポイントです。
手 を「グー」にして息を吸うと胸・肩が動きます。
手の「小指と薬指を折り曲げて」息を吸うと腹部が動きます。
手の指の使い方で吸気方法が変わります。
手が「グー」だと声は硬い・ 震え・発音明瞭度が落ちます。
手の「小指と薬指を折り曲げて」の場合は、声は柔らかい・発音明瞭度が落ちなくなります。
こういった体の使い方をプログラム内の遊戯に取り入れていきます。
私たちは長野県松本市にて、小児科医・言語聴覚士・音楽療法士・作業療法士・保育士・読み聴かせ家・音楽家・ヴォイストレーナーによる発声教育を3年おこなっていました。(現在はそれぞれのメンバーが違う土地へ移動してしまったため休止中)。そして、今夏から再活動いたします。軽度発達障害児の中には、言語習得が遅い子どもがいます。身体が未熟のため、発声をおこなうための筋肉がしっかりできていなかったり、脳の問題により発声が思うようにできない子どもが多くいます。しかし、医療現場においては発声指導はなく、言語へのアプローチへ入ってしまう状況に、「言葉の獲得の前に、声の獲得」が必須であるという考えから、活動は始まりました。軽度発達障害児が発声しやすい身体操作の研究、プログラム作成と実践、そして有効なプログラムをDVD制作(冊子付き)することにより、遠方から足を運ばなくとも、全国の軽度発達障害児にプログラムを届け、子どもたの発声に役立ちたいと考えています。また、発声障害に苦しむ子どもたちがいるということを、この投稿から知っていただく機会となればと願っております。
〜 プロフィール 〜
ヴォイストレーナー 林 重光
大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科卒業。
2003年 発声法を研究する林重光発声訓練教室をスタート。
2007年 サラリーマン時代に、シティホテル「BUENA VISTA」においてベルボーイ、(株)リクルートにおいてマーケティングに携わり、「声と言葉の組み合わせが、相手の次の行動に大きな影響を与える」ことに気づき、声と言葉の組み合わせを研究するNPO「MAKE UP VOICE」をスタート。
2008年 小児科医、言語聴覚士、保育士などによる、軽度発達障害児のための発声研究とプログラム作成・実践を作成する「 いきいきこえあそび 」をスタート。
個人コンサルティングの他、行政機関、民間企業の依頼により、コミュニケーション、プレゼンテーション、接客、朗読、読み聴かせのセミナーを年間約70本をおこなう。詩吟において全国大会出場者、プロのR&Bシンガー、声楽家を輩出。また、第一線で活躍するプロの歌手、アナウンサー、朗読家からの依頼により、コンサルティングをおこなっている。
2003年のスタート以来、約3000人の声に触れ、「 声・話す・読む・歌うことに悩み、苦痛を感じている人により寄り添い、悩み、苦痛を解いていくコンサルティング会社「 ヴォイスコンサルタント MAKE UP VOICE 」を2014年6月からスタート。
~ その他の活動 ~
2007年 声帯医学の第一人者 米山文明医学博士による「 呼吸と発声研究所 」講師 中山雅夫氏の講習会を定期開催。
2007年 若者の自己実現を支援する「 ゆめ実験室 」をスタート。(松本市生涯学習課 恊働事業)
2008年 声楽家 成田眞氏 講演会開催。
2009年 5名の専門家による6ヶ月連続講座「 からだあそび こえあそび ことばあそび 」開催。(松本市教育委員会後援)
2010年 身体技法研究者 甲野陽紀氏と数学者 森田真生氏による「 身体であそぶ 」「 数学の演奏会 」を開催。
2011年 身体技法研究者 甲野陽紀氏による「 身体匠工房 」スタート。(世話人)
2012年 世の中の穴を埋めるNPO「 Outstanding Patchworks of Public 」をスタート。
2012年 家元二世 上條香月・真派青山流青山会主催「 第29回 青山教養セミナー 」講演講師。
2013年 「 子どもが健やかに育つまち・松本 」(菅谷昭松本市長 コーディネーター)パネリスト。
松本市公民館運営審議会委員、信濃むつみ高等学校 ゼミ講師
・DVD…220.000円
・冊子…70.000円
・施設利用料…40.000円
・チラシ代金…50.000円
・交通費…40.000円
・通信費…30.000円
軽度発達障害児や、声を発すること、話すことの苦手な子どもが発声しやすい身体操作の研究、プログラム作成と実践、そして有効なプログラムをDVD(冊子付き)を作成することにより、子どもたちがいきいきと声を発することができる、笑顔溢れる社会にしたいと思います。
・御礼メール
・プログラム収録 DVD
・ヴォイストレーニングコンサルティング券(2・4・6ヶ月)
「Skype」(スカイプ)もしくはメールを利用して、声・話す•読む•歌うことをよりよくする、声のコンサルティングです。声の出し方・身体の使い方・思考の使い方・カウンセリングをいたします。次回レッスンまでに私が分析し、プログラムを作成いたします。 次回レッスン時に、作成プログラムを取り入れて練習していきます。毎回分析を重ね、最良のプログラムを作成し、パフォーマンス向上獲得をめざします。
今夏から再活動いたします。研究→プログラム作成→実践→検証→研究を繰り返し、子どもたちの体からいきいきとした声が出てくれるようにコツコツおこなっていきます。DVD完成までには最長1年ほどかかると想定しています。子どもたちが感じたことを声で表現できるよう、笑顔溢れるよう、精進してまいります。
現代社会は言葉ありきの社会が強くなっていると感じています。うまく話せるといったコミュニケーション力の獲得をめざしているのではなく、声に出して表現できない身体の状態を改善して、声を発すること、表現できる状態にしてあげたい。しかし現在の医療は言葉からのスタートとなり、発声からスタートすることがなく、発声がうまくできずにいる子どもへのアプローチが埋められていない状況にあります。この活動から社会へ認知していただく機会にもなり、なにより子どもたちが笑顔でいきいきと声を出している姿を見たく、活動に精進していく所存です。
ご覧くださりありがとうございました。
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