37 days to go... あと37日!
vol. 3 2016-06-29 0
世界最大の演劇祭と呼ばれる「Edinrbugh Festival Fringe」にて、全編英語の現代口語演劇を発表する準備を始めたのは、昨年2015年の同フェスティバル参加時。
フェスティバル最終日の翌日からカウントダウンをスタートしました。あっという間に、3桁だった数字も37…
たくさんの方に興味を持っていただき、ご支援いただいているおかげで、Motion Galleryサイトで『人気急上昇中のプロジェクト』として掲載されています。
こんな活動・こんな挑戦をしているユニットがいると知っていただけるだけでも、私たちのこれからの可能性はぐんと広がると信じています。
私たちMY COMPLEXのWebsite・Facebookページ・Twitterアカウントをご覧いただくと、英語・日本語双方での発信を常に行っています。これは、大きな意味での「ボーダーなくしたい」という私たちの信念であり、ひとりでも多くの方に私たちの活動や物語を届けたいという想いからきています。
8月のEdinburghには、世界中から観客・アーティストが集まります。アジア圏からの参加も一定数あります。ただ英語を母国語としない団体は、言語を使わない作品(ダンス・フィジカルシアター・音楽など)を発表することが多く、アジア圏で現代口語演劇を英語で上演するのは私たちだけ、非英語圏でも稀有だと思います。
写真は、今年私たちが作品を発表する劇場のパンフレットです。小さいので分かりづらいかもしれませんが、作品紹介欄に国旗が掲載されています。大半がイングランド・スコットランドで、非英語圏からの参加は少数派です。
ジャンルに寄っても比率は異なりますが、「Theatre / 芝居」のジャンルは言語を使うものが多いので、どうしても非英語圏からの登録は数が少なくなるようです。
ただ、だからと言って、観に来てくださる方はその団体の国籍など一切気にしません。目の前にある作品と真摯に向き合ってくださいます。劇評家も、まっすぐなコメントを出してくれます。新作を発表するには、最高の環境が8月のEdinburghにはあります。
日本にはたくさんの素晴らしい世界に誇る伝統文化があります。だからこそ、その伝統をもつ「今」の私たちが生み出す文化・芸術の多様性を世界に発信していきたいのです。
絵文字がEmojiとなり漫画はMangaとして世界に広がっています。私たちが紡ぐ「物語」で、まだまだ根強い「アジア」への固定観念をポジティヴに覆したいのです。
コレクターの皆さまには、今回発表する作品「TENT」の創作・製作過程をリアルタイムでアップデートさせていただいています。
是非多くの方にこのプロジェクトを通して、Edinburgh Festival Fringeも体感していただきたいです。どうかご支援をお願いいたします。