ストレッチゴールを設定しました
vol. 1 2019-05-10 0
《ストレッチゴールに挑戦!》
より良い環境で取材・編集を続けていくための製作費として、新たにストレッチゴール70万円を目指します!
2019年4月1日、ウェブ・マガジン「Musical Theater Japan」はおかげさまで無事スタートし、1か月が経過しました。ヴィクトル・ユゴー原作の大作『笑う男』から小劇場ミュージカルの佳作『いつか~One Fine Day』まで大小さまざまな話題作を取り上げ、注目作リストやインタビュー、観劇レポートを通して、ミュージカルの魅力を多角的にお伝えしています。
また新進気鋭のプロデューサー、柴田麻衣子さんに連載エッセイを寄稿いただき、インタビューとは一味異なる形で、作り手の熱い思いをお届けしています。
おかげさまで記事によってはかなりの数の方に閲覧され、取材相手・読者双方からもご好評をいただいておりますが、特に読者プレゼント応募で書き添えられるコメントの中には、初心者の方からの「どういうものかわからないけど観てみたい」という純粋な好奇心、贔屓の俳優さんへの熱い思い、またミュージカル界に対する鋭い意見と様々な声があり、幅広い方々に楽しんでいただけている手応えを感じます。
今後もプロの目で“これは”と思われた作品を選び、丁寧な取材を通してその魅力をお伝えし、ミュージカルの喜びを皆さんでシェアして行きたいと思っており、今回はそのための製作費6か月分として60万円、当初募った10万円と合わせて70万円のストレッチゴールを設定させていただくこととなりました。
当初募った10万円は取材にかかる経費(6か月分で予算113000円)の一部でしたが、今回はそれに製作費(編集・執筆・撮影)1か月10万円×6を加えた額とします。4月の掲載記事は11本で、1か月あたりの記事本数が10本前後とすると、1本あたりの製作費は1万円。業界的にはかなり切り詰めた額ではありますが、このプロジェクト立ち上げ以来、こちらのコレクターの方々、快く取材に協力下さっている業界の方々、読者の方々のご期待に応えるためにも、ギリギリの額でやっていきたいと思っています。
そんなことをしなくても、最初から課金制のサイトにすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、例えば“TVでよく見るあの俳優さんが出演するらしいこのミュージカルってどんな作品かな?”と思われたミュージカル初心者の方にも気軽に覗いていただき、ついでに違う作品の記事も読んでいただくうち、ミュージカルに親しみを覚えていただく…という可能性は、ミュージカル界の発展のためにも、ぜひとも残しておきたいのです。
また、作品の魅力が一目で目に入ってくるよう、バナー広告も現状、入れておりません。読者の方にも、取材に応じていただいた方にも、「美しい誌面」を楽しんでいただけるよう、今後も極力、広告は入れずに行ければと思っています。
「Musical Theater Japan」を通して、一人でも多くの方にミュージカルの魅力を知っていただけますよう、どうか皆さまのご支援をお願いいたします!
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