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ドキュメンタリー「フラメンコ衣装デザイナー渡辺敬子 日本への別れの旅」の制作をクラウドファンディングで実現!
女性の生き方が厳格な社会的規範に縛られていた50年前。夢を追い求め、しがらみを捨てて日本を飛び出したひとりの女性のあっぱれ人生を紹介し、今の時代を生きる女性たちを応援するドキュメンタリー。
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1982年に来日して日本在住42年になる南米コロンビア人です。ジャーナリストとして、日本とスペイン語圏の文化、経済、社会に関する広範なテーマを新聞やテレビ、ラジオで紹介しています。スペイン語圏向け放送局には、日本におけるキューバ音楽やフラメンコに関する作品など、そして日本向け放送局には、「井上雄彦meetsガウディ」といったドキュメンタリーを制作してきました。
女性の生き方が厳格な社会的規範に縛られていた50年前。夢を追い求め、しがらみを捨てて日本を飛び出したひとりの女性のあっぱれ人生を紹介し、今の時代を生きる女性たちを応援するドキュメンタリー。
本ドキュメンタリー「フラメンコ衣装デザイナー渡辺敬子 日本への別れの旅」の監督・脚本・制作全般を担当しますゴンサロ・ロブレドと申します。私は1982年に来日し、日本在住42年になります。ジャーナリストとして、日本とスペイン語圏の文化、経済、社会に関する広範なテーマを新聞やTV、ラジオで紹介してきました。
特にスペイン国営放送用には、日本におけるキューバ音楽やフラメンコに関するドキュメンタリーなど数多く制作しています。また、スペインのカタルーニャ地方で、サグラダ・ファミリアの建築家アントニ・ガウディのゆかりの地を、『スラムダンク』などの著者として知られる漫画家井上雄彦氏と旅しながら撮ったドキュメンタリー「井上雄彦meetsガウディ」(2014年、ヒストリーチャンネル・ジャパン放送)では、脚本・監督を担当しました。
この度、スペインで活躍するフラメンコ衣装デザイナーの渡辺敬子さんが2024年秋に日本に里帰りされると聞き、長年温めてきたドキュメンタリー企画を制作するには唯一無二の機会だと感じ、このプロジェクトを進める決心をしました。外国の地で芸術的な才能を開花させただけでなく、50年前、家族に絶縁されても覚悟を決め、単身スペインに渡って夢を追いかけた勇気と行動力のある敬子さんの人生についてのドキュメンタリーです。スペインに骨を埋めることを決めた彼女の今回の里帰りは、日本に別れを告げるための帰郷です。彼女の人生の物語は、国境や文化を超えて多くの人々にインスピレーションを与えるものですが、特に今を生きる日本の女性に勇気を与えてくれると信じています。
長年日本とスペイン語圏の文化を繋ぐ仕事をしてきた私ならではの視点でこの物語を伝えることで、両文化の理解がさらに深まればと願っています。そして何よりも、プロフェッショナルなキャリアを夢見る多くの女性たちが、外国で生きていくことにも目を向け、勇気を持つきっかけとなる作品になると確信しています。
フラメンコの音楽やダンスもふんだんに取り入れ、スペインの街並みもお楽しみいただける映像に仕上げる予定ですので、皆様のご支援をいただけると嬉しいです!
フラメンコ衣装デザイナー渡辺敬子さんの人生を描いたドキュメンタリーです。50年前、ふたりの子供を持つ専業主婦だった敬子さんは、家族から絶縁されても芸術的な夢を追い求めフランコ独裁政権下のスペインへと単身渡りました。伝統的で閉鎖的なスペインのフラメンコ界でお針子として、そしてデザイナーとして、コツコツと努力を続けた彼女は、本場のフラメンコダンサーたちに愛される衣装を提供し、大きな成功を収めました。
85歳になった今、彼女はスペイン南部のグラナダで残りの人生を過ごし、スペインに骨を埋めることを決めました。50年前に別れた子供たちや友人たちに改めて別れを告げるため、今年、人生最後の里帰りをします。本ドキュメンタリーは、敬子さんの子供たち、友人、顧客、そして彼女を精神的に導いた僧侶へのインタビューなどを通じて、彼女を突き動かしたもの、払った犠牲、勝ちとった成功について語ります。女性が子供を置いて夢を追うことなど許されなかった1970年代初頭に、文化的・社会的な障壁を打ち破ったひとりの日本人女性のあっぱれ人生をぜひこの作品で知っていただければ幸いです。
また、ひとりの女性の生き方を描く本ドキュメンタリーの舞台を彩るのは、フラメンコの美しい衣装やダンス、ギターの音色です。フラメンコを通した日本とスペインの文化の深い関わりも紹介します。日本は本場スペインに次いでフラメンコ教室の数が多い国といわれており、スペインで最も有名なフラメンコフェスティバルのひとつ「カンテ・デ・ラス・ミーナス国際フェスティバル」では、今年、日本人の萩原淳子さんが最高のバイラオーラ(フラメンコダンサー)に選ばれました。
敬子さんのご家族やご友人だけでなく、フラメンコ関係者へのインタビューも加えることで、彼女の人生の物語を、スペインと日本のフラメンコの伝統と発展に絡めて、より深みのあるドキュメンタリーにします。
スペインでのインタビュー対象者(予定):
日本のフラメンコ界のインタビュー対象者(予定):
渡辺敬子さんの物語には、世界中の観客の心に深く響く、家族、女性の生き方、個人の犠牲と自己実現、芸術の追求、困難の克服といった普遍的なテーマが散りばめられています。また、ふたつの国の文化や人々が相互に交わるストーリーは世界中の人々に関心を抱いてもらえると思います。皆様のご支援をいただくことで、私たちはこの作品を世界中の人々に届けたいと願っています!
1980年代、仕事でスペインを訪れていた私は、マドリード郊外から市内中心部へ向かうバスの中で、日本語の雑誌を膝に置いて座っていました。たまたま隣り合わせた日本人女性が時折その雑誌に目をやるので、彼女に雑誌を見せ、自分は日本に住んでいるジャーナリストで、今はスペインの新聞社を訪問した帰りだと雑談しました。その後、私と同じ停留所で降りた彼女は、私を呼び止め、自分のことを私に話したいと言ったのです。こうして、渡辺敬子と名乗ったその女性が語った人生のエピソードは、数十年の間、私の記憶の中に強く焼き付けられることとなりました。
姫路で生まれ、ダンサーになることにあこがれていた敬子さんは、その夢は叶わなかったものの、結婚してふたりの子供に恵まれます。しかしダンスへの夢が忘れられず、フラメンコダンスを学びにスペインに渡ることを決意。大反対した夫には離縁され、子供たちとも引き離されました。単身でスペインに渡った彼女は、ダンスを習い、フラメンコ衣装の仕立てを学んでから1年半で自分の工房を持ったといいます。
彼女の話に惹かれた私は、彼女の工房を訪れ、そこで撮った写真を日本の写真週刊誌『フォーカス』(2001年に休刊)に掲載しました。その週刊誌をきっかけに、それまで音信不通だった息子が母親を見つけ、スペインまで母を訪ねて行き、ふたりは数十年ぶりに再会を果たしました。
私が敬子さんと出会ってからというもの、彼女の数奇な運命や、困難に立ち向かう姿勢をドキュメンタリーにするという考えが頭から離れませんでした。時が経つにつれ、彼女の業績がスペインのフラメンコ界で確固たるものとなり、彼女の名前がスペインのメディアに登場するのを目にするたびに、その欲求は高まりました。今年、日本に人生最後の里帰りをするという敬子さんからの連絡を受け、今こそドキュメンタリーを撮らねばと立ち上がりました。
長年日本とスペイン語圏の文化を繋ぐ仕事をしてきた私ならではの視点でこの物語を伝えることで、両国の文化理解がさらに深まればと願っています。そして何よりも、プロフェッショナルなキャリアを夢見る多くの女性たちが、外国で生きていくことにも目を向け、勇気を持つきっかけとなる作品になると確信しています。
2024年10月 日本での撮影開始
2024年11月 スペインでの撮影
2024年12月~2025年1月 編集作業
2025年2月27日(予定) プレミアム試写会(都内)
目標金額の4.000.000円は、制作費として、以下の経費として使わせていただきます。
本ドキュメンタリーにご関心を持っていただけましたら、ぜひ応援をお願いします!
ご支援のお礼として、7つのリターンを用意させていただきました。いくつかの組み合わせでご提供します。それぞれの内容は下記をご参照ください。
◆監督からのお礼Eメール(1通)
皆様のご支援に感謝し、監督よりEメールでメッセージを送らせていただきます。
◆エンドロールにお名前記載(小)(1名様)
ご希望の方に、お好きなお名前をエンドロールに掲載させていただきます。
◆渡辺敬子デザインフラメンコ衣装のポストカード(5枚セット)
渡辺敬子さんがこれまでにデザインした美しいフラメンコ衣装から、選りすぐりのドレス5点をポスターカードにしてお届けします。
◆配信鑑賞権(2週間限定)
ドキュメンタリーが完成しましたら、ご自宅でくつろぎながら配信で作品をご覧いただけるリンクをEメールでお送りします。2週間の間なら何度でもお楽しみいただけます。
◆プレミアム試写会ご招待(東京)(2名様)
東京都内の素敵な会場で開催するプレミアム試写会にご参加いただける招待状をEメールでお届けします。開催は2025年2月27日(木)を予定していますが、日程は変更されることがありますので、正式に決まりましたら追ってお知らせいたします。
◆ライブフラメンコショーのディナーパーティへご招待(2名様)(東京)
東京都内で開催されるライブのフラメンコショーに2名様をご招待します。スペイン料理と、熱いフラメンコショーをお楽しみいただけます。2025年3月3日(月)を予定していますが、日程は変更されることがありますので、正式に決まりましたら追ってお知らせいたします。招待状はEメールでお届けいたします。
◆エンドロールにアソシエイトプロデューサーとしてお名前記載(特大)
ご支援くださる個人の方、あるいは企業様のお名前を、アソシエイトプロデューサーとして、大きな文字でエンドロールに記載いたします。ご希望がありましたら、ロゴを入れることも可能ですので、ご相談ください。
何十年も温めてきたプロジェクトですし、渡辺敬子さんが日本に里帰りされる最後の機会ですので、このチャンスを逃すわけにはいきません! 今回はプロダクションファンディング(All in)で実施するため、たとえ目標金額に達成できなかったとしても、カメラのクオリティやスタッフ数、撮影場所を調整したり、チームで資金補填したりして、ドキュメンタリーはなんとか完成させ、応援くださった皆様へのリターンも必ずお届けいたします。資金調達のためにスケジュールが遅くなってしまう場合は、サイト上でお知らせします。
50年前の日本を想像してください。女性はよき妻よき母となることが求められていました。家族のしがらみよりも自分の夢や情熱を優先した男性は数知れずいましたが、彼らが世間的に非難されることは稀だったのではないでしょうか。しかしそれと同じことを女性がすると、スキャンダル、一族の恥と考えられた時代でした。
そんな風潮は今の日本にはまったくないと言えるでしょうか?
「女性だから」と“わきまえる”ことを強いられている人はもういないのでしょうか?
それぞれが置かれた状況を考えずに、単に性別で社会的役割や立場を強いられることはもうないでしょうか?
残念ながらそういった性別による規範は、まだ日本社会に広くはびこっています。
性別に関わらず、人は夢を追って生きてもいい、未知の世界で挑戦してもいいという社会を作ることに、本作品が一石を投じられればと考えています。
日本では、スペインやフラメンコを表す形容詞には「情熱」や「パッション」という言葉がよく使われます。
芸術に対する「情熱」を追求した渡辺敬子さんの人生を描くドキュメンタリーで、観る人に勇気と行動力を与えられるよう、皆様のご協力を心より願っています。どうぞよろしくお願いいたします!
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