プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
ヒマラヤの自然と山岳少数民族の写真を高画質、大画像で展示する写真展の開催をクラウドファンディングで実現!
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
1955年群馬県に生まれる。 日本大学工学部電気工学科を卒業後、地元の嬬恋村役場に就職。 25歳から植物写真を撮り始め、嬬恋村をフィールドとしてきた。 40歳から海外にも関心を向け、東アジアを中心に高山帯の植物を撮影。 以後、アラスカ、中国(四川省・雲南省・山西省)、北インドなどを歴訪。 25年前からヒマラヤ(ネパール)の撮影を開始。 定年退職後、夏のヒマラヤで高山植物を撮影中。 著書に「天空の記憶(山と溪谷社・2022年)」の他、 『ヒマラヤ地水風空花-天空の花園に青いケシを求めて-(山と溪谷社・2021年)』がある。
1999年からヒマラヤの自然と山岳少数民族を撮り続けてきた天空の記録。今回その写真展を高画質、大画像で展示。ヒマラヤの迫力と臨場感の再現に挑む。これまでの写真展に変革を起こそうとする意欲的なプロジェクトです
今年、ヒマラヤを撮り続けて25年がたちました。改めて写真を見返すと、その一つ一つから当時の記憶が蘇ってきます。それはまるで昨日の事のようですが、画像の劣化は過ぎ去った年月を思わせます。
振り返れば、ヒマラヤの撮影は夢と冒険を追い続けた日々でした。しかし、それは広大なヒマラヤ山脈の、ほんの一部分を撮影したに過ぎません。残りの人生全てをかけても、ヒマラヤを写しきることはできないでしょう。
そんなヒマラヤに、なぜ私はのめり込んでしまったのか。それはヒマラヤに強烈な光と鮮烈な色彩があったからです。
しかも、それだけではありませんでした。ヒマラヤの生態系には豊かな多様性があったのです。ヒマラヤでは標高 5,000m にも花が咲きます。驚きの美しさと不思議と感動に満ちた自然、そのヒマラヤに私は魅せられてきました。そして、その集大成となるのが今回のプロジェクトです。
〈ヒマラヤの名峰と景観〉
ネパールで初めて目にしたのが ヒマラヤの 8,000m 峰でした。その圧倒的な迫力は私の想像を絶していました。それ以来ヒマラヤに魅せられ、25年の歳月が過ぎています。
〈ヒマラヤの高山植物〉
今から29年前、私はヒマラヤに咲く伝説の花「青いケシ」の存在を知りました。早速ヒマラヤへ出かけようとしたのですが、青いケシが咲く7月はヒマラヤの雨季です。撮影には1ヶ月近い日程が必要だとわかり、撮影を断念しました。それから20年後、定年退職を迎えた私はその夢をようやく叶えることができました。ヒマラヤに咲く植物は過酷な自然環境に耐え、驚くべき適応力と多様性に富んでいました。
〈ヒマラヤの山岳少数民族〉
ネパールは他民族国家ですが、その中でも有名なのは山岳少数民族のシェルパ族です。登山の荷物を運ぶポーターをシェルパと呼びますが、元々の意味はシェルパ族から来ています。シェルパ族は標高 3,500m 前後に住み、チベット仏教を信仰しています。私は彼らの特異な生活や文化に興味を持ち、撮影することになりました。そんな中で、経済大国となった私たちが忘れてしまったもの、また失いつつあるものに気づかれたのです。豊かさとは何か、そんな問いを彼らは投げかけてきます。
※撮影記録の詳細はホームページ(Himalayan 5 Windows | ヒマラヤの名峰、高山植物、山岳少数民族を写真で紹介、そのほかヒマラヤのトレッキングや私の関連書籍などヒマラヤの情報が盛りだくさんです。)をご覧下さい
〈高画質で見るスライド写真〉
【設定方法】YouTube 画面右下の設定を画質 1080p HDと全画面でご覧下さい
※使用したスライドは展示予定の一部です
このプロジェクトの特徴は写真の高画質・大画像にこだわったことです。それにはこんな理由があります。ヒマラヤ写真展を三年前から開催することになったのですが、自ら展示した写真にヒマラヤのスケールを感じることができませんでした。広大なヒマラヤの景観が小さな額の中にこぢんまりと収まっていたからです。
そんなことから写真の大きさをB1サイズ(0.72m×1.03m)まで大きくしてみました。ようやくスケール感が出てきたのですが、それでもまだ物足りません。家電の店舗で見る大型テレビのような、迫力と臨場感が感じられないのです。そこで、知人の業者に相談したところ、大型の業務用プリンターを使えばB0サイズ(1.03m×1.44m)以上のプリントが可能だと分かりました。
しかし、それにはいくつかの問題がありました。先ずプリント費用が多額なことです。また、そのプリントをどうやってパネルに張るのか、仕上がったパネルを会場に運ぶ方法はどうすればいいのか、大きいだけでなく重さもあります。展示室の壁にどうやって設置するかなど展示方法にも問題がありました。暗中模索の中、ようやくこれらの問題を解決してくれるチャレンジングな業者を見つけました。そして、プロジェクトの実現は大きく前進したのです。後はプロジェクトの実施に向け費用をどう準備し、プロジェクトの存在を多くの人々に知っていただくかでした。そこでクラウドファンディングの利用を思いついたのです。
このプロジェクトは写真展を高画質・大画像で展示しようとする企画です。それはヒマラヤの写真を、圧倒的な迫力と臨場感でご覧いただきたいからです。写真の大きさはB0サイズ(1.03m×1.44m)以上が10点、そのほかB1サイズ(0.72m×1.03m)、A1サイズ(0.59m×0.84m)など高崎シティギャラリーでは合計100点を展示する予定です。
【左】ゴズンバ氷河の特大パノラマ写真(73cm ×360cm)は展示会場で製作されました。写真はプリントをパネル張りするところ。このプロジェクトでは更に大きなサイズを展示する予定です。(展示会場:高崎シティギャラリー) 【右】会場に展示されたパノラマ写真
〈写真展開催予定〉
※ご支援いただきました方には写真展のご案内を送らせていただきます
ご支援いただいたお金は写真展の開催費、クラウドファンディングで設定しているリターン諸経費に充てさせて頂きます。このプロジェクト費用の概算は次のとおりです。また、目標額(250万円)が達成できた場合はストレッチゴールもお願いする予定です。
■写真展開催費 1,692,120円
■リターン経費(予定数にて算出した想定額) 495,100円
■クラウドファンディング手数料 (税込) 275,000円
■その他、諸経費 37,780円
【プロジェクト費用合計金額】 2,500,000円(税込)
■ストレッチゴール(ヒマラヤ遠征費) 841,000円
●写真展の現状と課題 このプロジェクトの実現で写真展に変革を起こしていきたいと思います。それは写真展の現状を見て、将来を憂慮するからです。最近の写真展で感じることは写真愛好家の高齢化と画一化された展示方法や運営のマンネリ化です。それに加えてスマホの普及によりプリント写真の需要は大きく減少しました。この状況を見て、写真はアナログ世代の古典芸能だと言った友人がいましたが、「言い得て妙」なのかもしれません。
●変革には何が必要か さて写真展を活性化し魅力あるものにするためには何が必要なのでしょう。それには若い人の参加が不可欠です。画一化の是正にはもっと自由で個性的な展示を可能にするべきでしょう。また組織や団体の行事はマンネリ化しやすいものです。したがって組織や団体による写真展だけでなく個人による多彩で独創的な開催を増やすことが大切です。プリント写真の需要は余り回復が望めそうにありませんが、これまでとは違った付加価値を模索する必要があります。
●プロジェクトが持つ最大の特徴 それではこのプロジェクトで何ができるのでしょうか。このプロジェクトで提案する最大の特徴は大画像の展示とクラウドファンディングの利用です。先ずクラウドファンディングはハードルの高かった個人の写真展を可能にすることができます。それは資金と情報発信という二つの武器を手にすることができるからです。写真展のほとんどは入場無料で集客も難しく、開催費の回収は望めません。よほど特徴のある写真展でなければマスコミが取り上げてくれることはないのです。したがって、作品発表の場は写真クラブや団体が主催する写真展が中心となってしまいます。一方、若い人たちの参加を増やすためには、紙面だけでなくSNSを使った情報発信が効果的です。クラウドファンディングは個性的で魅力ある内容であれば支援も受けられ、一石二鳥です。
次にヒマラヤをテーマとした大画像の展示ですが、これはチャレンジングで独創的だと思います。情報発信さえうまくいけば千人を超える集客も可能でしょう(これまでの最高は1展示期間の累計956人でした)。ただ、これには多額の費用がかかります。そこで、クラウドファンディングの支援がやはり不可欠なのです。
●クリエイティブな写真展が共感と人の輪を広げる このプロジェクトが実現すればクラウドファンディングの利用価値に多くの人が気づきます。それは若い人たちの参加につながり、自由で個性的かつ多彩な写真展が開催されることになるでしょう。街角のお店やロビーの一角で気軽に写真展を楽しむことができるようになるかもしれません。実際そのような要望が多数あり、私は小さな写真展をいくつも開催してきました。お店は店内の雰囲気作りに、来店者には楽しみが増え、出展者には発表の場ができます。身近な写真展の開催は共感と人の輪を広げていくのです。そして、大画像で迫力と臨場感を得た写真は人々に様々なことを語り出します。耳を澄ませば写真の中にせせらぎの音や鳥の声、風が運ぶ花の香りまで感じていただけるでしょう。
●写真の新たな可能性とパフォーマンス このプロジェクトを可能にした背景には日本の高性能なデジタルカメラや、それに追随してきたプリンターの存在があります。写真は今、新たな可能性に満ちています。カメラの持つポテンシャルと、プリンターのパフォーマンスをこのプロジェクトで是非ご確認ください。私はこのプロジェクトの実現で、写真に新たな可能性を追求し、これまでの写真展に変革を起こして行きたいと思います。
※上の写真は店内の喫茶コーナーに設けられた展示スペース
今年から新たな挑戦を開始します。これまでの撮影エリアはエベレスト街道周辺でしたが、新たにランタン山域の撮影を開始します。撮影期間は3~5年の予定です。今年は植生調査が中心ですが、もちろん撮影も行います。撮影の結果は今回の写真展に30点ほど展示する予定です。3年後、満足のいく撮影データが揃えば、3冊目の写真集を出版できるかもしれません。
上の写真はクーンブ山域チョ・オユー 8,201m
ランタンは「世界で最も美しい谷」または「花の谷」と呼ばれています。景観が素晴らしく、ランタンにはエベレスト街道とは異なる花が咲いています。それはヒマラヤの植生がヨーロッパとアジアの交差点になっているからです。目的地はツェルゴリ標高4,984m、出発は7月12日、遠征期間は22日間です。ご期待下さい。
■「ヒマラヤの青いケシ」オリジナルプリント
ヒマラヤで長年探し求めた「青いケシ」のオリジナルプリントです
※写真の画質は「ヒマラヤの青いケシ」オリジナルプリント | Himalayan 5 Windowsでご確認ください
■「神々の花園」Himalaya Wildflower カレンダー
左はカレンダーの表紙、右は表紙の写真が入った各月のカレンダーです
ヒマラヤに咲く花は色が濃く、色彩が豊かです。お部屋のアクセサリーにお使いください
※画質は2025 ヒマラヤカレンダー | Himalayan 5 Windowsでご確認下さい。カレンダーのデザインは多少変更があるかもしれません
■「天空の瞳」ヒマラヤカレンダー
左はカレンダーの表紙、右は表紙の写真が入った各月のカレンダーです
ヒマラヤで出会った子供たちをカレンダーにしました。子供たちの瞳を見ていると、ある遊牧民の言葉を思い出します。それはこんな言葉でした「私たちは豊かではない。しかし貧しくもない。ここにあるもので満ち足りているのだ」
※画質は2025 ヒマラヤカレンダー | Himalayan 5 Windowsでご確認下さい。カレンダーのデザインは多少変更があるかもしれません
■「地水風空花」ヒマラヤカレンダー
左はカレンダーの表紙、右は表紙の写真が入った各月のカレンダーです
チベット仏教では宇宙は「地、水、火、風、空」の五元素でできていると考えます。私はヒマラヤの景観は1文字入れ替えて「地水風空花」で構成されていると考えました。それは私がヒマラヤを撮影するテーマとなっています。
※画質は2025 ヒマラヤカレンダー | Himalayan 5 Windowsでご確認下さい。カレンダーのデザインは多少変更があるかもしれません
■ヒマラヤの著書
◎ 2021年山と溪谷社から出版「ヒマラヤ地水風空花」 -天空の花園に青いケシを求めて-
20年間ヒマラヤに通い、その撮影と経験を書き下ろした写真集、兼ガイドブックです。ヒマラヤの景観と高山植物、山岳少数民族なども紹介しています。また旅の装備や注意点など実体験に基づいた情報も満載です
※詳細は下記からご覧下さい
◎ 2022年山と溪谷社から出版「天空の記憶」 -ヒマラヤを撮り続けた夢と冒険の日々-
天空の世界で追い求めた夢と冒険の記憶です。ヒマラヤの自叙伝、随想録でもあります。
※詳細は下記からご覧下さい
■ポスター、リーフレットの表に御名前を記載(写真関連の企業・団体様に限定)
【左】写真展ポスター(イメージ) 【右】写真展リーフレット(イメージ)
◎写真展ポスター
◎写真展リーフレット
※ポスター・リーフレットのデザインは多少変更があるかもしれません
※記載する企業・団体名、使用するロゴ等に関しては、クラウドファンディング終了後にご連絡いたします。
●年齢と健康上のリスク 写真展の開催リスクとしてあげられるのは私の身体的要因かもしれません。年齢は68歳で、一般的には高齢者に分類されます。現在、特に重篤な症状はありませんが二ヶ月に一回、定期検査のため通院しています。日常の健康管理は毎日1時間半ほどのウォーキングです。ヒマラヤのトレーニングは、出かける3ヶ月前から週4~5日ほどの登山で体力作りを行っています。日本人男性の健康寿命は72.6歳ですが健康管理で乗り切ります。
●準備の進捗と不確定要素 写真展の準備については展示会場を予約し、使用料も支払い済みです。写真業者へはすでに開催日程を伝え、展示写真とサイズが決まりしだい発注します。展示数は最大100点の予定ですが、この内30点は今年7月にランタンで撮影したものを使用するつもりです。しかし、撮影は天候に大きく左右されるため、予定どおりの展示数になるかは分かりません。やむを得ない事情による変更等があった場合、その進捗についてはアップデートでご報告します。 今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、写真展の開催を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
●最大のリスクは自然災害と高山病 ストレッチゴールに設定させていただいたヒマラヤ遠征はかなりのリスクが伴います。今回の目的地ランタン山域は2015年大規模な雪崩が発生し、集落が消滅しました。また、ヒマラヤでは落石や土砂崩れは珍しくありません。今回計画している7月は雨期にあたるため、自然災害のリスクは特に高くなります。また、植生調査を行う最終目的地は標高4,984mのツェルゴリです。この標高では高山病のリスクが高くなります。ここでテント泊を二日間予定していますが、5000m以上のテント泊は6回経験があります。しかし、過信することなく健康管理には万全を尽くします。国際線のeチケットはすでに予約し、往復料金を支払い済みです。
●信頼のサポートがリスクを軽減 リスクのない冒険やチャレンジはありません。ですが、私を支えてくれるガイドやポーターたちは、この10年間、同じメンバーで行動を共にしてきました。今回も彼らのサポートが私をリスクから守ってくれるものと信じています。そして皆さんのご支援が、なによりも心強い支えとなります。
【写真】ガイド、ポーターとともに (2023/07/16 標高 4,700mマッチェルモ展望台にて)
プロジェクトをご覧いただきありがとうございました。今、写真は新たな可能性に満ちています。私は既成の枠にとらわれず、もっと自由で表現力豊かな写真を創造していきたいと思います。このプロジェクトが画像の世界に一石を投じたことになり、その波紋が広がって写真展の新しい流れとなることを期待しています。また写真展にご来場いただき、ご意見やご感想をお聞かせいただければ幸いです。このプロジェクトに関心を寄せていただきましたことに深く感謝申し上げます。
2000 円
3000 円
3000 円
3000 円
4000 円
5000 円
5000 円
5000 円
10000 円
20000 円
30000 円
残り4枚
100000 円