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元気の極み 作品『せかいのはじめ』をクラウドファンディングで実現!
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演劇をするユニットです。第四回大阪短編学生演劇祭のために結成しました。メンバーは中村奏太(無隣館)、中尾多福(劇団六風館)、キャメロン瀬藤謙友(はちの巣座)。次→第3回全国学生演劇祭
2017年の第四回大阪短編学生演劇祭で最優秀賞を受賞し、第三回全国学生演劇祭に推薦されたユニット
「元気の極み」の活動のサポートを求めるプロジェクト(撮影:松田ミネタカ 冷凍うさぎ)
はじめまして、こんにちは、私たちは「元気の極み」というユニットです。
このたびは本プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
今回応援していただきたいプロジェクトは、ズバリ、演劇の公演です。
プロジェクトの記事を読んで下さり、元気の極みそしてその作品『せかいのはじめ』の劇づくりに共感していただいた方に、公演の制作費のご支援をしていただきたいと思いクラウドファンディングに挑戦しています。
第四回大阪短編学生演劇祭の時のモノクロパンフ絵 (デザイン:天野 瞳)
大阪公演でのワンシーン、長ゼリフに合わせて演技をする中尾多福
私たちは第4回大阪短編学生演劇祭のために参加すべく結成されました。
メンバーは、大阪府立大学休学中で無隣館所属の中村奏太、大阪大学一回生で劇団六風館所属の中尾多福、神戸大学一回生ではちの巣座所属のキャメロン瀬藤謙友の3人から始まりました。
少人数で行われる稽古場の雰囲気(場所:大阪市立芸術創造館)
名前の由来は、2年前の同じ演劇祭で「(およそ全団体に対して)元気がない」という講評を、当時別団体で参加していた中村が受けたのがきっかけでした。
この言葉は、よく言われる「関西小劇場は元気がない」に影響を受けたものと思われます。関西小劇場ほど広い言い方ならまだしも、個々の学生はそれぞれ元気を持ってやっています。そんな曖昧な言葉にさらされてたまるか!という気持ちから、団体名に元気を組み込み、さらに「元気の極み」と名付けることとなりました。
三人揃う機会はほとんど無い中での元気な稽古
これは大阪学生短編演劇祭のテーマです。
私たちはこの演劇祭で、『せかいのはじめ』という作品を上演しました。
《作品紹介》
せかいのはじめ、そこにはなにもなかった。 俳優という身体が舞台という空間に飛び込んだとき、そこにひとつの世界が作り上げられる。 きっとわたしじゃなくてもよかった。でも、この世界にはわたしが立っていて、あなたが見ている。
はじめという女の子は、胎内で死んだ兄の生まれ変わりとして名付けられた。 それならわたしはいつから始まったんだろう。生まれるのはわたしじゃなくてもよかったんじゃないか。 それでもわたしが生まれて、こう考えるわたしがいて、世界はここにある。
今、本番真っ最中だから。
はじまりとおわりをめぐる、世界と人生と演劇のはなし。 でもこれは、物語ではなくて、なんでもない想像と、色んな本からの引用と、少しばかりの本当です。
あ、じゃあ今からはじめまーす。
『せかいのはじめ』それは、少女の一生を30分で描くことでした。たかが30分、されど30分。
その限られた時間で私たちはある少女の一生を、そしてせかいを、はじめ、終わらせたのです。
私たちの作品は、決して少なくはなかった演劇祭の観客に響いたと思います。その結果として、最優秀賞をはじめとしたいくつかの賞をいただき、第3回全国学生演劇祭に推薦されました。また、推薦された結果私たちは第四回大阪短編学生演劇祭、第3回全国学生演劇祭の参加団体の中で唯一1人芝居をする事となりました。
全国の舞台でもメンバー一丸となってさらに磨きをかけた作品にするべく磨きをかけていくつもりです。
◉第三回全国学生演劇祭 参加メンバー◉
出演 :中尾多福 (劇団六風館)
作・演出 :中村奏太 (無隣館)
演助・舞監 :キャメロン瀬藤謙友 (はちの巣座)
映像制作・音響 :増田涼太
照明 :宮崎遥河
宣伝美術 :天野瞳
映像オペ :栗林昌輝 (劇団六風館)
舞台監督補佐 :吉田優真 森田歩 (はちの巣座)
作品のテーマとマッチした大阪短編学生演劇祭のフライヤー
さて、この度第3回全国学生演劇祭に推薦された我々は2月22日から2月26日にかけて行われる本番に向けて日々稽古に励んでおります。
しかし、推薦された当時は経済的な不安より全国学生演劇祭に果たして万全の態勢で臨めるか不安が募るばかりでした。そんな中でもメンバー一丸となってこの作品に全力で取り組み、大阪代表として、演劇祭の名前を背負うつもりで今まで精根を尽くしてきました。この調子で本番まで全力で駆け抜けるつもりですが、経済的な不安は相変わらずございます。
皆様にご支援頂きました場合その用途、内訳につきましては以下のとおりです。
稽古場費 12000円
京都滞在中の宿泊費 25000円
スタッフさんへの謝礼 30000円
演出・照明の関東から関西までの交通費 25000円
小道具費 8000円
計 100000円
・お礼のメール
劇団員三名からお礼のメッセージをメールでお送りいたします。
・大阪公演台本データ
大阪短編学生演劇祭で上演した「せかいのはじめ」の台本をpdfデータでお送りいたします。 ※全国学生演劇祭で上演するものとは、多少内容が異なっております。
・大阪公演映像
大阪短編学生演劇祭で上演した「せかいのはじめ」の記録映像データをお送りします。データ共有サイトでの共有、パソコンでの再生を前提としています。難しい場合はご相談に乗ります。
・脚本集「はじめのあゆみ」
「せかいのはじめ」は大阪短編学生演劇祭以前に、3度上演されました。ツイキャス版、水道代払いたい版、加古川東高校演劇部版、そして大阪短編学生演劇祭版までが収録されています。
・劇団員中尾の過去台本
俳優、中尾多福が高校時代に書いた「懸け橋に」という作品です。こちらは第65回大阪府高等学校演劇研究大会にて、最優秀賞および大阪府知事賞、また創作脚本賞を受賞し、近畿大会へ進んだ作品です。
・劇団員中村の過去台本
作・演出の中村奏太が過去に書いた短編一人芝居3本を収録予定。「一期の寝言」「一期の問い」「15・45」の3作品で、「15・45」は第2回大阪短編学生演劇祭参加作品になります。
・主演の実筆セリフ付き舞台写真
大阪短編学生演劇祭で撮影した写真に、中尾多福が直筆でセリフを書きます。
・あなたのための「せかいのはじめ」書き下ろし権
「せかいのはじめ」は俳優、劇場の文脈によって形を変えてきた作品です。作者の中村が、あなただけのためにリメイクします。無料公演の場合、上演料込みです。有料公演の場合、上演料は別途相談となります。
たとえ目標金額に達しなくとも公演を成功させ、リターンも必ずさせて頂きます。すでにリターンの準備も進んでおり、公演終了後から随時発送し3月中旬までには皆様のお手元にお届けできますように努力しております。少額でも構いません、皆様のご支援を頂けたらと思います。
全国大会に向け、一層の磨きをかけていくべく、素晴らしいスタッフ陣が集まりました。
しかし、全国学生演劇祭という大会に参加しての公演のため、チケット収入は一切ありません。
また、関東から参加するメンバーが二人いるため、交通費・宿泊費も大幅にかかることになります。
全国から集う多くの人々に最高の形で『せかいのはじめ』をお見せし、
皆様の《わたしの、一生のなかの、30分》を掛け替えのないものにするために、お力添えお願い申しあげます。
全国での物販に使われる缶バッジのカラーデザイン(デザイン:天野 瞳)
500 円
1000 円
1500 円
2000 円
3000 円
4000 円
5000 円
10000 円