自力で買い物チャレンジ
vol. 11 2015-09-22 0
マルセイユからミッシェルとアンドレアが応援に駆けつけてきた日、福島の子どもたちはBanonの村で「自力で買い物チャレンジ」を行った。小グループに分かれて宿題に出された品物を買ってくるという千太郎くんが考えたゲームだ。フランス語はほとんど知らないから、身振り手振りのジェスチャーを交えて必死に意思を伝えることが目的だった。ところが子どもたちは店に入っても物怖じせず、匂いの強いソーセージ屋も鼻をつまんで軽くクリアした。小さな村には似合わない、この地域で最も大きな本屋LE BLEUETでは日本の人気マンガが仏訳されているのを見つけ立ち読みが始まった。広場には露店市場が出ておりソウマはおしゃれなパナマ帽を買った。