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「しあわせの経済」国際フォーラム2019~グローバルからローカルへ。をクラウドファンディングで実現!
11月9、10日に「しあわせの経済」国際フォーラムを横浜で開催。国内外でローカリゼーションの好例を作り出している人々を集め「インターローカル」なネットワークを形成したい。また、記録映像を制作し、この潮流を全国に広めたい。
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1999年設立。「スロー」や「GNH(国民総幸福)」をキーワードに環境=文化運動を展開。100万人のキャンドルナイトやハチドリのひとしずくなど数々のムーブメントを生みだした。近年はコットン・レボリュ―ションなど、地域を核とした文化再生運動にも取り組む。
11月9、10日に「しあわせの経済」国際フォーラムを横浜で開催。国内外でローカリゼーションの好例を作り出している人々を集め「インターローカル」なネットワークを形成したい。また、記録映像を制作し、この潮流を全国に広めたい。
こんにちは、辻信一です!
この度、「しあわせの経済」国際フォーラム2019(11月9日〜10日、横浜戸塚)を実現するため、Motion Galleryにてクラウドファンディングを呼びかけることになりました。ここに、実行委員会を代表して、みなさんの参加を、サポートを、そしてこの呼びかけを拡散するための協力をお願いします。どうぞ、よろしく!
辻信一(左)&共同呼びかけ人のソーヤー海(右)
「しあわせの経済(エコノミックス・オブ・ハピネス)」とは、世界各地の地域で起こりつつある一大ムーブメントだ。
この運動の創始者は、世界的なベストセラー『ラダック 懐かしい未来』の著者、映画「幸せの経済学」の監督、そして環境運動や社会運動の世界的なリーダーとして知られるヘレナ・ノーバーグ=ホッジ。そのヘレナに20年近く前に会ったぼくは、以来、友人として、またその後、彼女を中心に結成された「ローカル・フューチャーズ」の仲間として活動してきた。
ヘレナ(前列右から3人目)と辻ゼミ学生たち。明治学院大学戸塚キャンパスの辻研究室にて(2008年)。
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(左)と辻信一。オーストラリアのヘレナ自宅にて(2017年)。
ローカル・フューチャーズは、人類が直面する危機の原因であるグローバル経済に警鐘を鳴らし、「グローバルからローカルへ」への方向転換こそが、より幸せな世界への道だとして、世界各地でローカリゼーション運動を呼びかけてきた。そして、オーストラリア、アメリカ、イタリア、韓国、インドなどで「しあわせの経済」会議を開催してきた。
日本では2017年、2018年と二年続けて「「しあわせの経済」フォーラム」が、11月に東京で開催された。(これを読んでくれているあなたも参加してくれたかもしれない)。
日本で初めて開催された「しあわせの経済」世界フォーラム。日本教育会館・一ツ橋ホールにて(2017年)。
基調講演で話すヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
来場者、ゲスト、スタッフみんなで「しあわせの経済」への想いを寄せ書きしたバナー。
■2017年(2日間開催)
参加者:約1500人
海外からのゲスト講師:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(オーストラリア)、サティシュ・クマール(イギリス・インド)、ジョージ・ファーガソン(イギリス)、ゲシュ・ワンチュック(ラダック)、ネテン・ザンモ(ブータン)、プラチャー・フタヌワット(タイ)ほか
国内からの講師、アーティスト:広井良典、田中優子、吉原毅、山崎亮、島村菜津、高橋源一郎、末吉里花、ウォン・ウィンツァンほか
2018年、総合司会の小野寺愛さん(左)と辻信一
グローバルからローカルへの大転換の道筋をプレゼンするソーヤー海さん(2018年)
イギリスから来日したトランジション運動の創始者のひとり、ジェイ・トンプト
合間には、来場者どうしで感想をシェアしあう時間も。若い人の来場が目立った(2018年)。
■
2018年(1日開催)
参加者:約700人
海外からの講師:ジェイ・トンプト(アメリカ・イギリス)、パトリシア・モゲル(メキシコ)
国内からの講師:堤未果、ソーヤー海、山田正彦、植草一秀、鈴木宣弘、野々山理恵子ほか
そして、今年11月には、3度目のフォーラムを、今度はぼく自身の“ホームグラウンド“である戸塚を舞台に、質量ともに前二回を上回るものとして、実現したい。
過去二回のフォーラムは、国内外の講師たちの話に耳を傾け、気候変動をはじめとする環境危機、グローバル経済が引き起こす深刻な問題について、そして、世界各地で起こっているローカリゼーション運動についての学びを深めるよい機会となった。また、数々の分科会では、地域とコミュニティ、食と農、エネルギー、福祉…といったテーマで議論を重ねた。
グローバリゼーションという危機の本質を見極めたい、そして「グローバルからローカルへ」への道すじを探りたい。参加者のそんな思いで会場は熱気に包まれていた。そしてその多くが「何かが今はじまろうとしている!」というワクワクとした予感を抱いたと思う。
大学生たちが、企画から当日の運営までこなした参加型「しあわせの経済」の木(2017年)
「しあわせの経済」マルシェ。来場者がブースで話し込む姿が見られた。(2018年)
フェアトレード、地産地消、森林農法…。「しあわせの経済」を味わえるブースも並んだ。(2018年)
でも、こうした議論の輪も、世界のいくつかの場所で実際に起こり始めているような、社会全体にインパクトを与えるムーブメントとなるにはまだまだだ。「しあわせの経済」が発するメッセージがもっともっと広がって、政治のあり方にも影響を与えられるようになりたい。コミュニティとコミュニティが、ローカルとローカルがつながるための仲立ちになりたいとも思う。そして、市民一人一人の暮らし方のシフトを支え合うネットワークを作りたい。そしてそのために、まだ出会っていない人々へと声を届けたい・・・
こうした思いを抱いて、ぼくたちはもう一度、「しあわせの経済」フォーラムの開催に挑戦することにした。ホップ、ステップ、に続く「ジャンプ」のつもりで。
みなさん、こんにちは。東京アーバンパーマカルチャーのソーヤー海です。
今日は庭で育てたひまわりとともに、「しあわせの経済」国際フォーラム2019のお話をしたいと思います。
ぼくは、一年目の「しあわせの経済」フォーラムの直前に子どもが生まれて、一年目は参加できなかったんですけど、去年の二年目に参加して、今年三回目を迎えて、いろんな議論を重ねたうえで、どうやって本当に、今の日本とか地球全体に、人をしあわせにする経済をつくれるのか、というので、
いま、いろいろ深刻な事態が地球上で起こっているなかで、どうやったら本当にみんなが生き生きと暮らせる社会をつくれるのか?、それが大きなテーマとして、一年に一回、日本の活動家とか、一般市民とか、世界のおもしろい活動をしている人たちを集めて、いろんな話をしながら、真剣に、ちょっとずつ自分たちがよりしあわせに暮らせるような、自分の取り組みと連携しあった取り組みを考える、そういう場になったらなと思って、いろんな人たちと準備をしています。
そこで、「しあわせの経済」フォーラムを実現するために、とくに海外ゲストとかを連れてきたり、また日本各地で活動している人たちを集めるために資金が必要で、そのクラウドファンディングをこれからキックオフするので、ぜひ、クラウドファンディングを通して応援してもらったり、情報を拡散してもらったり、
そして、何よりもみんなの参加!
物理的に参加できる人はぜひきてほしいんですけど、もし、物理的に参加できなくても、ぼくたちから発信する情報もあるし、
本当に一年でできる活動ではなくて、しかも、いま始まる活動でもなくて、もう、ずっとみんながコツコツと、自分たちの住んでいるところでいろいろやりながら、
あたらしいストーリーだよね。グローバリゼーション、もっと大きくなればいいじゃなくて、なんか本当に、小さい、すてきな活動が世界各地、日本各地でちょっとずつ連携しあう、それこそが、いま、時代に必要な大きなムーブメントになると思うので、ぜひ応援をよろしくお願いします!
11月9日、10日。戸塚にある明治学院大学キャンパスでお会いしましょう。
よろしくお願いしまーす。
千葉県いすみ市のパーマカルチャーと平和道場にて。ソーヤー海(左から三人目)夫妻と辻信一
二年前に上陸して以来、ようやく日本に根付き始めた「しあわせの経済」というムーブメントを、さらに一段高いところへと、押し上げる。そのためにはクラウドファンディングが最適な方法ではないか、とぼくたちは考えた。
よりよいフォーラムを実現するために資金を集めることはもちろん大切だ。前回、資金不足もあって縮小した海外や地方からのゲストの数を、今回はクラウドファンディングによって回復(現時点で海外ゲスト7名を予定)したい。中でも、現在急速に状況が悪化しているイスラエル占領下のパレスチナからのゲスト2名の招聘を実現したい。
今回のフォーラムを、日本各地のローカリゼーションの好例を作り出している人々を集め、「インターローカル」なネットワークを形成する場にしていくことも大切な目標だ。そのためにも、遠隔地からの参加を支援できるような資金を得たいと願っている。
2017年のフォーラム以降、「しあわせの経済」について継続的にダイアログを重ねている。(2019年3月)
もう一つ、今年のフォーラムでは、これまでの反省に踏まえて、しっかりとした全体の記録をとりながら、フォーラムのエッセンスを伝えられるような映像作品を作り上げたい。そしてそれを、参加したくても参加できなかった人々に届けたいし、今後の活動のためのツールとして活用していきたい。Local Futuresのサイトで見ることができる、世界各地の「しあわせの経済」会議の記録映像に負けないものを作りたいと思っている。
このように資金は必要だが、その一方で、なるべくチケットの値段を低く抑えて、より多くの人、特に低収入者、若い世代や学生にも参加しやすいようにしたいとも思う。
とはいえ、クラウドファンディングは単に資金集めのためではない。これが地域ですでにローカリゼーションを実践している人々とつながる機会となればうれしい。また、「しあわせの経済」という考え方をより多くの人々に知ってもらうためのメディアの役割を果たしてくれるといい。
様々な意味で 「しあわせの経済」というムーブメントの、ヴァージョンアップのためのクラウドファンディングだとぼくたちは考えている。
以下、フォーラムの2日間のイメージを共有しておきたい。
講演やシンポジウムのほか、マルシェもまた日本各地のローカル運動の当事者たちの表現の場だ。昨年のフォーラムで若い世代にフォーカスした企画を作ってくれたソーヤー海くんを中心に、今年はさらに踏み込んだ計画を立てている。双方的なディスカッションを通じて、学んだことを具体的にどうアクションにつなげていくかを模索する「ディスカッション広場」(仮称)だ。
フォーラムは学術会議や批評の場ではない。それは学びの場所であるだけでなく、出会い、交流、音楽やアートなどの表現の場でもある。舞台は戸塚。東京に比べて少し不便だと感じる人も多いかもしれない。でも、あえて明治学院大学戸塚キャンパスを主な会場として選んだ大きな理由は、それが里山の風景と暮らしを今に伝える舞岡自然公園に隣接していることだ。それはぼくがゼミ生たちと20年間にわたって谷戸の田んぼで米作りをやらせていただいた場所でもある。今年のフォーラムを、戸塚で共に学び遊んだ学生たちと一緒に実現したいと思っている。
以下、海外からの素晴らしいゲストを紹介しよう。
アメリカからは マイケル・シューマン。経済学者、弁護士。ローカル経済、ローカルビジネス、そして地域通貨についての理論と実践で世界的に知られる。日本語に訳された著書に『スモール・マート革命-持続可能な地域経済活性化への挑戦』がある。
中国からは 温 鉄軍(ウェン・ティジュン)。経済学者で、「新郷村建設運動(NRRM)」と呼ばれるローカリゼーション運動の指導者。中国政府の環境委員会諮問委員、農村改革における政策提案者としても活躍している。メディアではあまり報じられないが、中国のローカリゼーションの成否に世界の未来がかかっていると言っても過言ではないと思う。
タイからは、 ムー・ソンブーン。社会運動家で、国際エンゲージド・ブディズム・ネットワーク(INEB)の事務局長として国際的に活躍する一方で、東南アジア各地のローカル運動を支援。社会変革とスピリチュアリティの融合を唱える。
メキシコからは昨年に続いて、森林農法(アグロフォレストリー)研究者で環境運動家の パトリシア・モゲル。新政権発足後のメキシコで、これからの国家プロジェクトのモデルとして注目されている「トセパン共同体」モデルを手がけた。「しあわせの経済」フォーラムを来年メキシコで開催すべく、すでに動き始めている。
パレスチナからは、非暴力平和運動「ホーリー・ランド・トラスト」創設者で、「パレスチナのガンディー」の異名を持つ サミ・アワッド。
そしてパレスチナからもう一人、農民でアグロエコロジストの サアド・ダゲール。イスラエルによる占領が過酷さを増す一方のパレスチナからの視点で、平和、エコロジー、そしてローカル経済について、彼らの思いを聞きたい。
そして、もちろん ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ。彼女の原点であり、長年のフィールドであるラダックで初めてとなる9月の「しあわせの経済」会議を経て、来日する。一方でグローバル経済の波に翻弄されながら、他方で対立の激化するインド・パキスタンに挟まれるラダックの葛藤と希望について、そして、今、世界各地で起こりつつあるローカリゼーションの最新の動向について、ヘレナの見解が聞きたい。
もちろん、日本からも魅力的なゲストがずらりと並ぶ。
コミュニティデザイナーの 山崎亮さん。弁護士で元農林水産大臣の山田正彦さん。ノンフィクション作家の島村菜津さん、環境教育にとりくむ小野寺愛さんほか。アート・パフォーマンスにはウォン・ウィンツァンさん、堀田義樹さん、山伏の星野文紘先達など。司会進行やまとめ役として、辻信一、ソーヤー海も、もちろんフル参加です!
昨年も登壇していただいた高橋源一郎さん。(2017年)
若い世代を中心にしたディスカッション広場(仮称)も作る予定。(2018年)
①コレクター限定アップデート
「しあわせの経済」国際フォーラム2019の制作プロセスを共有し、ワクワクをおすそわけします!実行委員メンバによるフォーラムでの企画や活動紹介も予定しています。
②「しあわせの経済」国際フォーラム2日間通しチケット
11月9日、10日と開催される「しあわせの経済」国際フォーラム2019に、両日招待させていただきます。 当日券は、クラウドファンディングで残席がでた場合、1500円/日、2000円/2日間で販売する予定です。
③辻信一からのサンキューメール
支援してくれたみんなに、心を込めてサンキューメールを書きます。
④「しあわせの経済」国際フォーラムにて「支援者一覧」へのお名前掲載
支援してくれたみなさんのお名前を、フォーラム当日、会場内にて掲示させていただき、フォーラムの開催をともにお祝いします。
⑤ローカリゼーションおまかせギフトセット
国内外のゲストや実行委員会が関わる「しあわせの経済」でつくられた品々を、つめあわせにしてお届けします。たとえば、メキシコトセパンで森林農法で栽培されたコーヒー(もちろんオーガニック!)、有機農業の里として知られる埼玉県小川町から届いた大豆や赤米、木桶醤油。タイ・カレン族のスウェ(2017年ゲスト)が育てたレイジーマンコーヒーや岐阜県石徹白のドライフルーツなど。
*支援いただいた金額によってギフトセットの内容が異なります。
⑥11月8日夜、戸塚・善了寺で開催されるイベントへの招待券
オープニングイベントとして、戸塚駅東口、旧東海道沿いにある善了寺を会場に、トークや音楽やアートを盛り込み、戸塚での「しあわせの経済」国際フォーラム2019の開催をお祝いするような内容になる予定。海外ゲストも参加。ナマケモノ倶楽部とNPOカフェ・デラ・テラが詳細を企画中。100名限定(参加費1500円予定)のイベントにご招待します。
⑦「しあわせの経済」国際フォーラム2019出演者による記録DVD(30分)
フォーラム全体の様子のほか、国内外のゲストに特別にいただいたメッセージを収録予定。
お届けは2020年1月末を予定しています。
⑧「しあわせの経済」国際フォーラム2019でのヘレナ基調講演DVD
ヘレナさんの基調講演をDVDにしてお贈りします。お届けは2020年1月末を予定しています。
2018年、全プログラム終了後に撮影した集合写真
リスクはほぼありません。国際フォーラムの開催自体は、クラウドファンディングが100%に達成しなかったとしても実施することに決めています。ただし、ゲストが体調不良や国際的政治情勢により、ゲストの来日や登壇が見合わせになるリスクは想定されます。
ですが、そのような場合でも、映像メッセージをもらうなど、フォーラム進行がスムーズにいくよう、最善の努力をすることを約束します。
最後にもう一度、皆さん、クラウドファンディングへの参加、協力を、ぜひよろしくお願いします。
ぼくたちとともに「しあわせの経済」国際フォーラム2019を実現しましょう。
そして、幸せな世界をめざす冒険に踏み出しましょう!
ローカル・イズ・ビューティフル! 辻信一
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