メンバーからのメッセージ 大柴拓(ギター・作曲)
vol. 10 2022-10-08 0
寒暖差の激しい今日このごろ、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
いつもお読みいただき、温かい応援をありがとうございます!
メンバーからのメッセージ、最後を飾るのはバンドの主宰、ギター・作曲の大柴拓さんです。
大柴 拓 ギタリスト・作曲家・音楽劇アニメーション作家・グラフィックデザイナー
作曲家、ギタリスト、音楽アニメーション作家、グラフィックデザイナー。東京音楽大学卒業(クラシックギター専攻)。大柴拓カルテット、Ensemble para furoresほか常に多数の主宰企画を抱え、これまでに計5枚のリーダーCDを発売。近年は音楽以外との共演にも力を入れ、2020年2月に演奏・ダンス・朗読・芝居・アニメーションを融合させた10人編成の音楽劇「ゆめくい」を主催(作曲・映像・脚本・演出等製作のすべてを担当)。2020年春からは音楽つきアニメーション「ミニ音楽劇」をYouTubeで公開中。また、2020年1月に自身二度目となるデザイン個展を開催する等、音楽だけに留まらない斬新な活動が注目されている。
――パラフロの音楽の魅力はどんなところだと思いますか?
大柴 聴いてて「楽しい〜!」ところでしょうか。いやこれがこのバンドにとって容易なことではなく…まず譜面を弾きこなすだけでも大分難しい(書いたのは私ですが)。さらにメンバーはそれぞれ違った音楽のルーツと超個性的なセンスを持ち、極めつけはバンドが”異色の楽器編成”ということである。
本来ならコンサート中も神経質・しかめっ面で集中していないと崩壊してしまうかもしれない繊細な音楽を、パラフロメンバー全員のものすごいバランス感覚の高さ(耳の良さ)でしっかりと調和のとれた室内楽として成立させていて、しかもみんな(おおよそ)笑顔!これだけ複雑なことを、パッと聞いた感じ「楽しい〜!」と感じるパフォーマンスまで持って行けているのは本当に稀有なことだと感じます。
――パラフロの活動やレコーディングで印象に残ったエピソードを教えてください。
大柴 パーカッションのなべちゃんがコンサートの終曲『冬の詩』クライマックスの一番良い場面でぶっ倒したあのシンバルの音…あれ以来、そこでシンバルが倒れないと物足りない気分になってしまいました。どうしてくれるんですか。
――オススメの一曲を教えてください。
大柴 個人的な好みは『花粉襲来』です。大柴拓初”作詞”作品!私の追求したい活動のひとつに「ふざけた歌詞をいたって真面目な(本気の)音楽にのせる」というのがあり、これはその方針の第1作目として非常に気に入っています。
バンドへの思い入れという点では、CD初めの3曲(花の成長、盆、春宵感懐)は結成ライブのために書き下ろしたものなので印象深いです。
―― ご支援いただいた皆様へのメッセージをお願いします!
大柴 この度は私たちの活動を応援いただきありがとうございます。返礼のCD・グッズだけではなく、これから更にこのバンドが精力的に活動・活躍する姿をみせることで皆様へのお返しとできるよう励んで参ります。
メンバー8名からのそれぞれメッセージ、いかがでしたか?
CDがお手元に届きましたら、ぜひこちらのインタビューも思い出していただけたら嬉しいです♪
明日からはまたレコーディングやミックスの様子などいろいろと記事にしていきます。
次回の更新もどうぞお楽しみに♪