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自然染織家・伊豆藏明彦の思想と世界観に触れる記録映画をクラウドファンディングで実現!
自然染織家・伊豆藏明彦の思想と世界観に触れる記録映画。齢七十八にして臨む大作は、1万匹の蚕と共に制作する糸の大球体。その制作過程を映像化し、彼のこれまでの取組みと根底にある哲学を今を生きる人たちに伝えるプロジェクトです
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今回の短編映画の監督をしています映画製作会社Mont Filmの藤元和樹です。 伊豆藏明彦さんの哲学を現代を生きる人たちへ残すべく、このプロジェクトを立ち上げました。
自然染織家・伊豆藏明彦の思想と世界観に触れる記録映画。齢七十八にして臨む大作は、1万匹の蚕と共に制作する糸の大球体。その制作過程を映像化し、彼のこれまでの取組みと根底にある哲学を今を生きる人たちに伝えるプロジェクトです
限りなく続く染織という歴史のトンネルを探求し、自然染織を極めた伊豆藏明彦。彼が生涯をかけた“絲調べの道”。その行き着いた先の制作に密着する記録映画。
齢七十八にして臨む大作は、1万匹の蚕とともに制作する巨大な糸の大球体。
その制作過程を映像化し、彼のこれまでの取り組みと、根底にある哲学を、今を生きる人たちに伝えるプロジェクトです。
自然との関わりに興味がある人、ファッションに携わっている人、ものづくりに携わっている人、そして、この時代に疑問を感じている人へ。伊豆藏明彦の世界にぜひ触れてみてください。この映画が、生き方や創作の一つのヒントとなることができれば幸いです。
Determined to master the art of natural textiles, Akihiko Izukura has traveled back through the infinite tunnel of textile history, dedicating his life to researching “The Way of the Thread”. This documentary follows the creation of a work that represents the ultimate destination of this journey
Now 78 years old, Izukura sets out on an ambitious project, working together with ten thousand silkworms to create an enormous silk ball. This film aims to document the creation process, as well as introduce this impressive career and philosophy to a new generation.
If you are interested in nature, involved in fashion or making things, or if you are feeling doubts about this modern world: we welcome you to come explore Akihiko Izukura’s world. This film may provide you with some valuable insights about how to approach life and creativity.
京の山々の緑が目に染む静かなる土地、鳴滝泉谷。
そこに世界各地で展覧会やワークショップをおこない続けている自然染織家・伊豆藏明彦の美しいアトリエ《 絲藝館ワクムスビ 》があります。
絲藝館ワクムスビ( http://wakumusubi.com/)は、彼のこれまでの研究と創造の成果を次代へと遺し伝えていく拠点として開設されました。
かつて、伝統ある西陣織の家業を継ぎ、企業人でもあった伊豆藏は、人間と染織の歴史について研究を重ねてきました。古来の布の製法を読み解き、そこから独自の技法を開発し、数々の斬新な芸術作品を生み出しました。その功績は、海外からも高い評価を受けましたが、彼はそれまでの作風を一変させていきます。
"絲調べの道"という、生涯をかけた古今東西の布づくりの研究の末に、彼がたどり着いたのは、自然そのものの力で布を生み出すことでした。通常、シルクは人間の手を加えて織りますが、伊豆藏は、蚕が吐き出し絡んだ糸がそのまま布になるという技法で、これまでにない作品を生み出しました。
蚕の力をかりて布をつくり、太陽の力をかりて色を染めるという、自然にまかせた染織の道を深めていくようになったのです。
このドキュメンタリーでは、伊豆藏が『自然のまま、ありのまま』という境地にたどり着くまでに起こった心の変化や、彼が見つけた「円運動の摂理」について触れながら、自然染織の新しい作品が出来上がるまでの制作過程に密着します。そして、絲藝館ワクムスビに訪れた人々が、作品を通して蚕と触れ合い、自然に近づき、新たなコミュニケーションが生まれる様子が映し出されます。
着るものも食べるものも、実は生命に支えられて生活が維持されている、ということを忘れてしまうほど、自然に対する自分の座標が感じにくいこの時代。この映画が、もういちど原点に帰って人の生き方を考えるきっかけとなることを願い、このプロジェクトを立ち上げました。
About this film
This documentary explores the evolutions in Izukura’s thinking, his discovery of the divine province of ENUNDO (circular motion) while also documenting in detail the process of making his latest natural textile work. It also shows the visitors of Shigeikan Wakumusubi, through this new work, come into contact with the silkworms, becoming closer to nature, starting new kinds of conversations.
What we wear, what we eat, the fact that we tend to forget that our daily lives are actually supported by many other lives tells us how little sense we have of our place in nature. We started this project in the hopes that this documentary could provide an opportunity to go back to their roots and rethink how we live.
Trailer (English)
https://vimeo.com/453971359
絹となる蚕、染料となる植物を育て、織りとはなにか染めとは何かを探求。
織る 組む 網む 絡むの技法と、草木虫太陽の熱と雨水で染められた作品を生み出し続けています。
The silkworms that produce silk, the plants that become dye. Exploring what it means to weave, to dye. Continuing to use the techniques of weaving, braiding, netting, entwining, dyed with grasses, trees, insects, the heat of the sun and rain water to create artworks.
半世紀以上にわたりヨーロッパ、アメリカ、アジアなど国内外で展覧会を行い、作品やワークショップを通して思想や哲学を発信しています。
Over half a century of traveling around Europe, America and Asia holding exhibitions and sharing his thoughts and philosophy though his art and through workshops.
『思いやりの美意識。人も自然素材にも優劣はない。従来の絹製作の場合、均一で美しいものだけが選ばれ、使われてきた。「くず繭」と呼ばれ、捨てられていたものに目をかけ、愛情を持って“かたち”のある製品にする。人の能力、自然素材も同じで「人」や「もの」を思いやる美意識こそ、私の創作原点である。』
A sense of beauty with compassion. Among people and in nature there is no such thing as superior or inferior. In traditional silk-making only silks that meet a certain standard are chosen and used. Taking what would be considered unusable and looking on it with love, give it form. A person’s ability is the same as natural materials, a sense of beauty with compassion towards all people and things is at the heart of all my work.
伊豆藏明彦 instagram
https://www.instagram.com/izukura_akihiko/
人がいつから着ることを始めたのか定かではありません
でも、それはいのちをいただくことから始まりました
獣のいのち 虫のいのち 草木のいのち
人がどのようにして布を作ることを始めたのか定かではありません
でもそれは自然の力に気づくところから始まりました
太陽の力 水の力 分子の反応
いのちと自然の力から人は衣をつくりました
糸を紡ぎ 色を染め 布を織って
そのどの工程も一筋縄ではいきません
その方法を得るためには幾度とない試行があったでしょう
そして得られた衣を生み出すためのわざの数々
そうやって人はずっと衣を着てきました
人が社会で生きるためには衣を着なければなりません
生きることは衣着ることでもあります
はるか先の世代までもいきられる世の中に
だからこそ一切を捨てずにめぐらせる
つかうときはつかいきる
今ひとたび必要とされるのはいのちを尊び自然とともにある人のわざ
めまぐるしく流れゆくこんな時代だからこそ
わたしは歩んでいきたい
先人たちの智慧とともに
自然のちからに抗わず
いのちのいろどりに照らされて
皆様はじめまして。映像制作会社Mont Film・代表の藤元和樹です。
僕には、忘れてはいけないと自分自身に言い聞かせている言葉があります。
『人と地球とのパートナーシップ』
以前、僕がカナダでハイキングガイドの仕事をしていた時「国立公園の中で生活する」という貴重な経験をしました。国立公園では、ありのままの自然の生態系をを壊すことなく生活しなくてはならないため「自然環境と野生動物とどういうふうに共存していくか」という考えのもと、自然の営みに人間が合わせる形で生活を送っていました。この体験は僕に、今まで送ってきた生活は、すべて人間目線でつくられたルールに基づいていたのだということを、改めて教えてくれたのです。
現代の消費社会や、進んでいく地球の環境の変化の中で、僕たちはどのように考え、行動し、次の世代が生きていく環境を作るのか、また、どのように先人たちの考え方・存在を次の世代に伝えるかをよく考える必要があると思います。
『人と地球とのパートナーシップ』を伊豆藏さんの哲学の中に垣間見ることができたのも、この作品を撮りたいと思った理由のひとつです。 それと同時に、この映像をたくさんの人々と共有することで、影響し合い、もしかすると僕たちのように行動を起こしたいという思いの人々が現れるのではないかと感じ、人間・伊豆藏明彦を映像化することに決めました。
また、この映画の共同監督である星野ロビンさんはアイルランドの出身で、彼女はパーマカルチャー(持続可能な農業・文化)や森づくりに興味があり、伊豆藏さんの活動に感銘を受け、この映画を共作することに決めました。日本とアイルランド、違う言語、違う土地で生まれた二人の視点が重なることで、この映画の内容がより深くなるのではないかと思っています。
この映画を見ることにより、たくさんの話・ストーリーを重ねられるコミュニケーションが生まれることも、このプロジェクトの重要な部分です。人と人が繋がり、僕が伊豆藏さんに影響されたように、またその人々が自然(風、木、火、山、水など)の美しさや儚さに影響され、興味を向ける可能性があります。その先の物語は僕の小さな想像力では敵わないでしょう。
・Mont Film 藤元和樹
カナダの大自然を紹介するネイチャーガイド、映像制作の経験を背景に日本特有の伝統工芸や食文化を題材とする映像制作に携わってきた。日本の文化を学び、次の世代に伝達するため、異文化コミュニケーションを促進する活動を続けている。
Mont Film 作品
https://vimeo.com/montfilm
instagram(この映画の制作過程をアップしていきます。)
https://www.instagram.com/kazuki_fujimoto_1228/
・星野ロビン
アイルランド出身。異文化間のコミュニケーションに興味を持ち、食文化、デザイン、アート、言語学、合気道を学ぶ。自然が大好きで、パーマカルチャーや森づくりに興味を持っている。現在は、アニメーション、映画制作などを行っている。
instagram
https://www.instagram.com/hoshinorobin/
目標金額200万円
皆様の応援で集めた資金は、
「映画の制作費」
「伊豆藏明彦の活動を知っていただくための活動資金」
という大きく2つの目的のために使わせていただきます。
具体的には
[映画の制作費]
・人件費、機材費、車両費、英訳字幕版の制作費用
※すでに撮影は開始されており、制作の費用は自己資金で賄ってきましたが、今後、自己資金で足りない分を補うための必要な制作資金となります。
[伊豆藏明彦の活動を知っていただくための活動資金]
・映画祭への応募
・映画上映、展示会の広告宣伝費、経費
・Motion Galleryへの成功報酬、運営費用
皆様からいただいた資金は、伊豆藏の活動・哲学を一人でも多くの方に知ってもらために大切に使わせていただきます。ご支援宜しくお願いします。
Target: 2 million Japanese Yen
The money will be put toward the two following major goals
The breakdown:
Production costs
Labor, equipment, vehicles, and English subtitles
*We have already started filming and covered most of the costs ourselves. This crowdfunding is to cover the remaining, mostly preproduction costs that we couldn’t cover.
Funds for the promotion of Akihiko Izukura’s work to a wider audience
With the money we receive we will take great care in using to introduce Akihiko Izukura’s work to as many people as possible. We thank you for your interest and hope you will consider funding our project.
1.支援者全員 = 映画の先行視聴権・監督、ワクムスビからの御礼のメール
2.伊豆藏明彦からの直筆メッセージカード
3.伊豆藏明彦・直筆の書
映画「ENUNDO」の文字(透かし入りオリジナル和紙)
4.伊豆藏明彦の本、DVD
5.エンドロールにお名前を記載
6.ショール自然(じねん)
蚕の繭を引き延ばし重ねあわせる「絡む」の技法で作られたとても繊細な作品です。絹のやさしさ、草木虫で染められた自然の色をお楽しみ頂けます。
最初の風合いは使用ごとになくなり柔らかい風合いに変化していきます。ショールやスクリーンなどご自身が心地良く感じるままにお使いください。
一点づつ手作りのため、サイズや風合いがそれぞれに異なります。(色はこちらで選ばせていただきます。ご了承ください。)
7.AKIHIKO IZUKURA シルク織ショール
一点づつ手作りのため、サイズや風合いがそれぞれに異なります。(色はこちらで選ばせていただきますのでご了承ください。)
8.自然(じねん)絹庵
薄く透けた絹で隔たれた空間を作れるドーム。まるで繭に包まれたような空間の中で、集中したいときや癒されたいとき、お茶を楽しんだりくつろげるスペースとしてお使いください。骨組みは竹で天井より吊り下げて使用します。
吊下げたときのサイズ:最大約直径2m×高さ3m、調整可能。重さ:ドーム約500g、竹約1.5㎏
宅配便(約120㎝x120㎝ x 20㎝)で発送予定です。簡単な組み立てが必要ですが、説明書を同封します。
2020年 4月〜 11月撮影・編集
2020年 11月中旬、日本語版完成予定
2020年 12月から先行視聴を開始
2021年 1月中旬、英語版完成先行視聴を開始
京都にて上映会予定 (コロナの影響により、変更になる場合があります。)
2021年 世界各地のフィルムフェスに出展予定 (フィルムフェス出展後、一般公開予定)
【2020】
April~November: Filming and Editing
Mid-November: Completion(Japanese)
December: Select release to supporters
【
2021】
Screening planned in Kyoto (subject to change depending COVID-19)
Entry in film festivals worldwide (after the festival season is over, the film will be released publicly)
Mid-January: Completion and release to supporters(English)
本作の完成後、リターン特典としてオンライン配信で視聴を開始します。
オンライン配信のアクセスパスワードはメールでお知らせ致します。
日本語版が2020年12月、英語版が2021年1月中に公開予定です。
After completion, this film will be viewable for contributors through online streaming platforms.
An access password will be sent to you in email.
・このプロジェクトは目標金額に達成しない場合でも、プロジェクトが実行される実行確約型です。集まったファンドは返金されませんのでご了承ください。
・このプロジェクトは、すでに映画の制作には着手しており、映画は必ず完成させます。自然災害、天災、社会状況等の予測不能な理由でリターンの配当が困難になる場合がございます。万が一ではございますが、予めご了承ください。
・制作状況や公開の決定状況などにより、リターンのお渡し時期が前後する場合がございます。
・リターンのDVDは十分な数を用意しておりますが、明らかに予測を超える支援が集まり、数が足りなくなった場合は、相応の品をご用意致します。
・ Please note that the project will be executed even if we do not meet the funding target, therefore your funds will not be refunded.
・ This film production has already started and the movie will definitely be completed. Please be aware that in the event of unforeseen circumstances such as natural disasters or social problems there may be delays or difficulties in delivering the rewards.
・ Depending on the production status and the decision status of the film release, the rewards delivery time may change.
・ We have prepared a sufficient number of DVDs for rewards. However if the number of those greatly exceeds our expectations during the funding , we will prepare an appropriate alternative.
この製作が終わった後は、以下の活動を考えています。
・伊豆藏明彦の展覧会 (京都のワクムスビ、お寺、植物園などを考えています。)
・映画祭への出展
・「伊豆藏明彦の世界」漫画化
After this production we are planning the following:
本クラウドファンディングページをご覧くださり、ありがとうございました。伊豆藏明彦さんの活動を通して、多くの皆さまと繋がることができれば幸いです。
ご支援宜しくお願いいたします。
Thank you for taking the time to look at our crowdfunding page. We’d love if through Akihiko Izukura’s work we could connect with people all over the world. We hope that you consider becoming a supporter.
3000 円
5000 円
10000 円
30000 円
50000 円
100000 円
500000 円