制作日記 vol.1 ユカイさん&シャケさん参加「Perfect Kiss」!!
vol. 11 2024-02-29 0
本日最終日。そして昨日からいよいよ本格的にレコーディングが始まりました!
昨日のレコーディングで素晴らしいギターを弾いて頂いた木暮"shake"武彦さんから追加でコメントが届きましたので早速紹介させていただきます。
イッセイと初めて会ったのはREDのデビューの頃、テレビ埼玉の番組に呼ばれて行った時。多分同じ番組の別の日の収録のために来ていたんだと思う。デルジベットも同じ頃のデビューで雑誌で見て知っていた。多少警戒しながら少し話して、お互いに少し打ち解けてその後セッションしたりするようになった。
よく覚えてるのは、Egg-manのオールナイトイヴェントでパーソンズの本田君も一緒だった。イッセイは上品そうなイメージだが「オメエとやると盛り上がるんだよ」とか、ガラっぱちなセリフが記憶に残っている。どういう理由だったか覚えていないが、家にも行ったことあるな。
最後に会ったのはレッドのライヴを見に来てくれた時だったが、楽屋に現れたイッセイは杖をついていた。ケガでもしのかと思ったら持ち手の部分がドクロになっていた。メイクも決まっていたし「さすがイッセイ」と思った。 (木暮"shake"武彦)
本来コレクターの方だけに限定メルマガでお届けする制作日記ですが、第一回はアップデートにて公開いたします!!
X(twitter)でも予告しましたが、記念すべきレコーディングの一曲目は、1994年発売のDER ZIBET 7枚目のアルバム”POP MANIA"から、オープニングを飾るISSAY作詞作曲によるロックンロール・ナンバー「Perfect Kiss」。カバーしたのはダイアモンド☆ユカイさん&木暮"shake"武彦さんのRED WARRIORSの二人とmichiakiさん& 柏原克己さんのTOYSの二人、そしてレッズやイエモンのサポートでも有名な三国義貴さん、GUNIEW TOOLSの山鼻朝樹さんの6名!
DER ZIBET、RED WARRIORSがデビューの頃にお互いのライブを行き来したりセッションしたりしたユカイさんシャケさんと、ISSAYが近年横浜THE CLUB SENSATIONでDavid BowieやUKロックなどのセッションなどでよく共演していたハウスバンド(ミチアキさん、ASAKIさん、柏原さん、三国さん)の合体によるロックンロール・ドリームチーム。
柏原さんの24インチのでかいバスドラ、アレンジャーも兼ねたミチアキさんのヘヴィーなベースがどっしり重低音を支え、FenderアンプらしいキレのいいASAKIさんのギターリフや小気味いいスネアが軽快なリズムを刻む。三国さんの分厚いオルガンやシャケさんの温かみのあるリードギターが彩りを加え、ロックンローラー・ユカイさんの歌が冴え渡る . . . 。お互いをリスペクトし合う実力派ミュージシャン達はこのカバーの完成度にみな大満足、終始笑顔の絶えないレコーディングとなりました。
なんと言ってもミチアキさんのアレンジと仕切りが抜群で、お昼頃から演奏スタートして6時半には全て収録終わりました。岡野さんはミチアキさんを立てつつ時々的確な提案をしてサウンド全体を見てくれていました。流石です。
ISSAYとはデビューのすぐ後くらいから仲良くしていて、うちに遊びに来たこともあるよ、と話してくれたシャケさん。
ユカイさんからはこんなメッセージも頂きました。「ISSAY、君に初めて会ったのは渋谷のLIVE HOUSEだったね。マニアックな話の中での君の清々しい笑顔が焼き付いている。」そしてレコーディングを終えて「ISSAYはこんなに沢山のロックミュージシャンに愛されて改めて素敵な奴だなと思いました。」
いろんな思い出が交錯するレコーディングスタジオでした。
そしてお互いの家も近くよく飲みにも行っていたという朝樹さんは、「一番嬉しかったのがウォッカ・コリンズの"Automatic Pilot"をこのバンドでやることになった時に、"ギター僕なんかでいいんですか?"と聞いたら、ISSAYさんに"君じゃなきゃダメなんだよ"って言われた時。もう、ISSAYさんを抱きたい!って思ったほどでした。」
というわけで、まだ音を聴かせられないのがもどかしいので、最後に朝樹さんが言及したこちらを。ISSAYの最新にして最後のミュージックビデオ、THE CLUB SENSATIONバンド(昨日のメンバー4人が参加)でカバーしたウォッカ・コリンズの"Automatic Pilot"(コロナで亡くなったアラン・メリルさんの追悼企画でISSAYがこれをやりたいと選曲)、限定公開版です。