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少数民族と作る竹の工芸芸術祭「コーディリエラ・バンブーデイ」の開催をクラウドファンディングで実現!
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フィリピンのカリンガに於いて、竹の楽器やクラフトを媒体とした文化の活性化・保存に取り組む「EDAYA」の共同設立者。東京大学にて学士及び修士号を取得後、国際開発の世界で約10年間経験を積み、その後アメリカへ留学。ハーバード大学デザイン大学院にて修士課程を修了。現在は同校の博士課程にて、サウンドスケープの研究に取り組む。暮らしの中の音を、自然や社会や文化との繋がりの中で考え直し、様々な人々と未来のための対話を紡ぐための方法を考えている。2021年より、長野県立大学にて非常勤講師も行っている。個人ホームページ https://ayakayamashita.info/
改めて竹のある暮らしを考える日としての竹の祭典の基盤を固め、多様な世代へ啓発・発信を広げ、工芸&芸術祭としてもより発展させていくことができるよう、ご支援のお願いです。
はじめまして。少数民族カリンガ族出身の竹工芸家で現地の残り少ない伝統竹楽器の製作者であるエドガーさんと、EDAYAという文化継承やアート教育の活動を行っている、環境デザイナーの山下彩香です。ハーバード大デザイン大学院の博士課程でサウンドスケープの研究もしています。👉詳細プロフィール
EDAYAでは、2012年よりフィリピンではもちろんのこと、日本や世界各地で、竹のある暮らしを考えるためのワークショップなどを行ってきました。EDAYAの活動は令和3年度中学校道徳の教科書「新しい道徳」(東京書籍発行)の、「持続可能な社会を目指す(SDGs)」の中でも取り上げていただいています 。
山下彩香(やましたあやか)
エドガー・バナサン(Edgar Banasan)
写真は、今年6月に福岡県の柳川市に1ヶ月間滞在し、地域の方々と関わり合いながら制作をするというアーティストインレジデンスの成果展にて、撮りました。地域のアート団体の方々と流しそうめん機を作ったり、地域の竹で楽器を作ってみたり。NHKの取材の様子
このタイミングで、クラウドファンディングへの挑戦を考えたきっかけは、竹の祭典が10周年であること、また、EDAYA自体が12年目の活動になるのですが、さらにこれまでとは違う人々にも、プロジェクトのことを知ってもらいたいと思ったからです。さらに、生物多様性や森への認識が日本でも高まっていること、加えて、EDAYAのフィリピンの工房(今回の本祭典会場でもあります)がコロナ後、日本から圧倒的に来やすくなり、来れない場所への支援・応援という形ではなく、将来来ることのできる場所への応援になったのではないかと思っています。(一番近いクラーク空港からは、車で1時間45分になりました!)
今回のプロジェクトは、どんどん発展する街や人々の変化を懸念して、改めて竹のある暮らしを発信したいと、エドガーさんが地元で、2015年に立ち上げたコーディリエラ・バンブーデイ(竹の工芸&芸術祭)に関して、その開催継続と発展に向けてお願いするものです。
毎年9月18日に定められた世界竹の日にあやかり、自身の誕生日でもある9月22日を、フィリピン北部山岳地方(コーディリエラ地方)の竹の本祭典の日として、毎年9月の竹月間をお祝いしています。人と自然/竹の共生に、大事なのは、まずは興味を持ち、実際に素材について知り、竹で何かを作ってみたり、使ってみることです。そのために、これまでの9年間は、ボランティアを募り、ほぼ手弁当で、この祭典を継続してきました。主なプログラムは、毎年様々な趣向を凝らして、若い世代に竹に触れてもらうために、コーディリエラ地方の中心都市バギオにて行う、下記の写真のような竹のアート制作や、竹を様々な場面で取り込んだ演劇などのイベントと、冒頭のビデオにあったような、9月22日に行う本祭典の2部立てです。
今年は、このコーディリエラ・バンブーデイ(竹の工芸&芸術祭)の10年目。今年の祭典はもちろんのこと、これから50年、いや100年続く、改めて竹のある暮らしを考える日としての竹の祭典の基盤を固め、多様な世代へ啓発・発信を広げ、工芸&芸術祭としてもより発展させていきたいと考えています!今回、皆様に支援をお願いしたいのは、下記の2点になります。
1. 今年のバンブーデイの本祭典の実施!
今年も、さらに若い世代に竹に触れ、竹のある暮らしを発信していくために、コーディリエラ地方の中心都市バギオにて9月1日に行う「竹のお面作り&パーティー」と、EDAYAの工房にて地域住民の方々に来ていただき9月22日に行う「本祭典&竹のマグ作り」の2つのイベントを予定していますが、9月22日の本祭典の資金が不足しています。
9月1日のチケットは「竹のお面作り&パーティー」はチケット制ですが、そちらで集まるお金(1000円 × 会場キャパシティ50人 = 最大5万円)は、会場代とプロジェクトを手伝ってくれているフィリピンの若者2名へのお礼、パーティーのDJやMCなどへのお礼、音響機材の調達で無くなってしまう計算です。あるいは赤字かもしれません。でも今年は、10周年なので、あまり環境問題への意識のない若者などへも広くメッセージを伝えたく、こうした企画を考えてみました。
ただ、この予算割だと、9月22日の「本祭典&竹のマグ作り」にまわせるお金が全くありません。こちらは、地域のお祭りのような形で行っており、昼食も毎年振る舞っており、ぜひそのような形での祭典を、今年も実現したいです。
今年のポスター
2. 今年 & 来年以降のための、EDAYA工房の森(祭典会場)の整備!
冒頭のビデオにあるように、EDAYA工房の森の中の少しひらけた空間を、毎年祭典会場として使っていますが、まだまだ整備の手が行き届いていません。フィリピンのこの地方は、毎年7月〜11月くらいまでが雨季で、毎年9月のバンブーデイも雨季真っ最中の中にあるので、いつも雨の心配があります。少しでも地域の皆さんに安全に、工房の森での時間を過ごしていただくために、今回応援いただく資金での整備は、3ステップで考えています。
まずは、実際のプログラムを行う空間のお掃除と、そこに辿り着くまでの10段程度の階段の整備です。今は、竹の簡易手すりだけあるのですが、そちらの付け替えと、今は斜面になってしまっているところへの石段10段の設置を行います。次に、現在は土の地面で、雨が降るとすぐにぬかるんでしまう状況にあるプログラム実施空間を、石の床にしたいと思っています。石を並べることで、雨が降っても、泥まみれにならないようにしたいです。最後3ステップ目が、雨天でも野外調理などが可能な、雨をしのげる場所を空間の一部に作りたいです。毎年、ビニールシートや、簡易の掘立小屋/テントみたいなものを建てては、解体して、ということをしていますが、ワークショップなど普段から使用する場所でもあり、野外空間の中に一部そういう空間があると良いなと思っています。
EDAYA工房と工房の森は、自分たちの手で作ったこともあって、時間がある時に少しずつ手を加えています。ゆくゆくは、自然の中で学べる、森の学校を作りたい夢もありますが、今回のご支援では、ぜひ、工房の森の中の祭典会場になる部分の整備を進めたいです!
右端が工房。全てDIYで製作。
未来のEDAYA工房&工房の森の全体像(赤の部分が今年の本祭典の会場)
今年の本祭典&竹のマグ作りの実施費 300,000円
本祭典は地域から多くの方の参加が見込まれます。本祭典はカリンガ族の儀式を行うので、豚を1-2頭、捧げ、それを皆でシェアします。豚が10万円相当、米やその他の食材で5万円相当、料理のお手伝いやロジの手伝いの方約10名への支払いで約5万円、音響機材やMCで5万円程度、また今年の地域向けワークショップ「竹のマグ作り」のための材料の用意などで5万円程度となると見込んでいます。
工房の森(祭典会場)の整備費 300,000円
上記の600,000円を最初のゴールの目標として設定しています。
尚、目標金額を超えるご支援をいただいた場合は、ストレッチゴールとして、来年以降のコーディリエラ・バンブーデイ(竹の工芸&芸術祭)の実施費用、ならびに、工房の森をさらなる学びの空間への整備していくための諸経費に充填させていただきたいと考えています。
2024年8月30日(金)クラウドファンディング最終日
2024年9月1日(日)コーディリエラ・バンブーデイ イベント第一弾「竹のお面作り&パーティー」
<<この期間中にEDAYA工房の森(祭典会場)の整備 ステップ1: 掃除&階段作り>>
2024年9月22日(日)コーディリエラ・バンブーデイ イベント第二弾「本祭典&竹のマグ作り」
〜 2025年1月末 残りの工房の森の整備 ステップ2: 石畳作り & ステップ3: 雨しのぎの場所作り完了
お礼のメール: 山下彩香よりお礼のメールをさせていただきます。
オンライン交流&報告会参加権: 10月中の週末に、EDAYAの2名と支援くださったコレクターの皆さん限定での交流 & 報告会を実施します!竹に興味のある方や、自然の中での教育に関心のある皆さんの繋がりの場にもなれば嬉しいと思っています。
コーディリエラ・バンブーデイのオリジナルポストカードでのお礼のお手紙: 山下よりお一人ずつに手書きのお礼のお手紙を送らせていただきます。
コーヒー(250g:フィリピン産コーヒー): EDAYAのあるフィリピン北部の山岳地方は、美味しいコーヒーの産地でもあります。現地で購入した山下お気に入りのコーヒーをお届けします。豆は挽いたものをお届けする形になります。
EDAYAのアートブック: 山下がEDAYAのはじまりのストーリーからを綴ったフルカラーのアートブックをお送りします。(単行本(ソフトカバー): 208ページ)
バンブーデイ2024限定!竹のマグ: 今年のバンブーデイの本祭典の日にもワークショップを実施予定の竹のマグ。こちらの竹のマグを特別に事前にお作りして皆様のお手元に届けます。一緒に9月のバンブー月間を楽しみましょう〜!今年のバンブーデイ仕様のデザインで、日本の皆様にも使いやすいように、そしてエドガーさんが製作してお届けしますので、ぜひお楽しみに。
参考:こちらは以前、フィリピン観光省の依頼を受けて製作した竹のマグ。
EDAYAオリジナルトートバッグ(刺繍ロゴ):大きめサイズ、しかも丈夫でおすすめです。ジッパーでバッグを閉めることができる点も使いやすいです。色はネイビーかカーキの中からお選びいただけます。
カーキ
ネイビー
EDAYA工房の森に応援してくださった方の名前を添えて、竹を1本植えます!: フィリピンの竹は日本のものと違い、横に広がることのない株立ちです。EDAYA工房の森にコレクターお一人ずつの名前を添えた竹を植えたいと思っています。
フィリピンEDAYA工房ホームステイ: EDAYA工房での2泊3日のホームステイを体験いただけます。食事は全て込みで、フィリピンの家庭料理をエドガーさんがふるまいます。滞在中は、竹楽器づくりや演奏体験もできます。
以前は、マニラの空港についてから1時間かけてバス停まで行き、そこから5時間かけてバギオまで移動してそこから1時間さらにかけて工房までくるという感じだったのですが、クラーク空港には成田から直行便が飛ぶようになり(セブパシフィックで往復2万円から3万円です!)EDAYA工房まで、車で1時間45分着けるようになりました。
1日目、日本から到着後、クラーク空港までお迎えにあがります。(マニラ空港へのお迎えはできませんが、ターミナル3からはクラーク空港へのGenesis社の直行バスが出ています。あるいは、バギオまで自力で来ていただければ、そちらへお迎えに参ります。)その後EDAYA工房移動。2日目EDAYA工房滞在、3日目クラーク空港へお送りします。もし、その後も、フィリピンに滞在されたい方は、バギオまでお届けします。(なお、帰りはバギオからはマニラの空港に直行バスが出ていて便利です。)
お泊まりいただくのは、工房内のゲストルームです。もう少しで完成予定で、8月中旬には、最初のゲストがいらっしゃる予定です。部屋には、クイーンサイズのベッドが1つあります。同室可能な最大2名まで対応可能で、1名でいらっしゃる場合も、ご友人やカップル2名でいらっしゃる場合でも、料金は変わりません。つまり、2人でいらっしゃる場合は、おひとり5万円ということになります。ただし、ご支援は、代表者様のご一括でお願いします。もちろんおひとりでいらっしゃる場合には、より細かなケアが出来ると思います!!
現在、9月12日以降の日程でお受けすることが可能です。2025年9月までの日程でお好きな日程をご相談ください。その後、エドガーさんの予定との調整をし、旅程の最終決定となります。エドガーさんは、金沢工芸美術大学で半年ほど研修していたこともあり、簡単な日本語でのご案内は可能です。
なお、このリターンには、日本からフィリピンまでの飛行機代や旅行保険は含まれていません。あくまでも、ホームステイとクラーク空港までの送迎のみ含まれています。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、今年のバンブーデイ及びEDAYA工房の森の整備を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください!
目標金額を超えるご支援をいただいた場合は、ストレッチゴールとして、来年以降のバンブーデイ祭典の予算、そして、工房の森の、ワークショップや教育の場としての発展に伴う諸経費に充填させていただきたいと考えています。
本プロジェクトのページを最後までお読みいただき、本当に、ありがとうございます。細々と続けてきた活動ですが、今年で10年目を迎えることができました。これから50年、いや100年続く、改めて竹のある暮らしを考える日としての竹の祭典の基盤を固め、多様な世代へ啓発・発信を広げ、工芸&芸術祭としてもより発展させていきたいと思っていますので、皆様の応援をどうぞよろしくお願いします。
5000 円
10000 円
10000 円
15000 円
20000 円
30000 円
100000 円