感謝
vol. 51 2014-04-08 0
非営利団体CATiCの教来石です。
3月の移動映画館が無事に終了し、
クラウドファンディングにご支援いただきました皆様への、
感謝の気持ちが尽きません。
クラウドファンディング期間中、
ご支援くださったお一人お一人に有難さを感じながらも、
やはり数字が気になってしまい、
「奇跡が起きない限り達成は無理だ」
「達成できなかった時、
誰より頑張ってくれているメンバーに何て声をかけよう」
などネガティブな結果のことばかり考えておりました。
出発前の忙しさと相俟って
日中に幻覚が見えたり、
メンバーに向けて謎のポエムを発信したり、
様々な想いが入り混じり、
非常に苦しい時期でした。
なので達成への希望が見えた時、
正直泣くかと思いました。
誰かに話しかけられたなら、声が震えていたかと思います。
カンボジアにて、
映画を観に来てくれた子どもたちを見ながら、
一人では映画をつくれないように、
今回の移動映画館は、
皆様のご支援なくしては実現できなかったことを実感致しました。
89名の皆様お一人お一人の目に見えるご支援は、
ただの数字ではなく、
夢を実現させてくださる温かい力でした。
心より感謝申し上げます。
私たちのミッションは、
「生まれ育った環境に関係なく、
子どもたちが夢を持って自分の人生を切り拓ける世界をつくる」です。
大それたミッションを掲げてはおりますが、
活動を始めて1年7カ月、
葛藤と模索を続けながらも今はまだ、
映画に夢中になっている子ども達の顔を一人一人そっと盗み見て、
彼らの心に何か宿ることを願うだけの活動です。
そんな最初のステージから、
ご支援くださった方たちのことを、
私たちは絶対に忘れません。
この活動を死ぬまで続けると誓いましたので、
3年5年10年20年、
一歩ずつ進むたびに、
これからもっと多くのことが起こると思います。
もちろん悪いことも起こるでしょう。
もしかしたら
逃げ出したくなることも起こるかと思います。
そんな時、
今回ご支援くださった皆様の存在は、
遠い未来でも私たちの心の支えになってくださるのではないかと思います。
皆様への感謝を常に忘れずに、
自問自答を続け、
驕ることなく、
時に立ち止まったとしても、
進み続けて行きたいと思っております。
ただいまCATiC一同、
皆様に送らせていただく報告書などを作成している最中です。
5月の連休明けを目標に皆様の元へ届くよう準備しておりますので、
もうしばらくお待ちいただけましたら幸いです。
報告会の準備も進めて参りますので、
ご都合つきましたら、ぜひお越しいだけましたら嬉しく思います。
2014年春
心からの感謝を込めまして
教来石小織
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