セクシャリティについて
vol. 5 2020-11-11 0
日本でもLGBTというという言葉の認知度は高まり
今はLGBTQがよく使わ、アメリカの研修を受けてた時はLGBTQIA+という言葉を使ってた。
まだまだ長い表記もあったりするけど、それはここに含めれない、一括りにできないくらい沢山の多種の表現があるという事。
でも考えれば普通というか、みんな違うから存在する人の数だけ、違った指向、表現があるって事なんだろうなと。
私は大人になって知識を得てから、自分のセクシャリティを後付けしました。とにかく今まで何も考えてこなかったし、昔からダンスをしてたのもあったり、早い時期に海外に移ったので、全く意識せず多様な人たちに囲まれている環境だった気がします。
なので自分で自分をパンセクシャルです!というのは正直違和感。特に主張する事もなく、困った事もなく、言う必要もないんだけど。でもあえて言葉にするならパンセクシャルなんです(オムニセクシャルではないと思う)
たまに知り合って間もない人からいきなりセクシャリティとか聞かれると正直驚きます。え?それって何か関係ある??って。 普通いきなり聞かないよね?見た目で判断されてる? どんな見た目??ストレートと自認してる人たちに、いきなり「どんなセックス してますか?」と聞かないでしょう.....となど一瞬クエスチョンマークだらけに。
そんなこと言ってますが、私も無意識にやってました。ロケとかで長く一緒に過ごすクルーや、これから仲良くなろうとする人に先ずは世間話のノリで「彼女いるんですか?」「彼氏いる?」って質問を何も考えずに投げてました。
一度ディレクターに「よくそんな質問するね、プライベートすぎるだろ」と言われ、その時は 「えー いいじゃないですかー ただの質問ですよ」みたいに応えた記憶があります。
でも相手が男性、女性って決めてかかってた質問の仕方で、本当考えなしだったなと。
いまでも反省。自分の中への刷り込みって怖い。
この映画のインタビューでは、こう言い方はどう?逆に気にしすぎ?とか意識的に聞いた気がします。それは私が本当に知りたかったし、知ってたらいい事だと思うから。
フラットな世界にどんどんなっていけばいいなと思ってます。