「出演コース」の対象となる作品は、、、
vol. 19 2022-05-13 0
連日お世話になってます、スタッフの松田です!
13(月)に実施したトークイベント「今こそ子どもに『児童映画』が必要なワケ」では、
実は児童映画でデビューされた菱沼康介監督とお話しました。
視聴者の皆様にもチャット参加いただき、
さまざまな児童映画/ドラマが話題に上りました!
なお菱沼さんの“マイ児童映画”は、『E.T.』(1985)だそうです。
『ホーム・アローン』シリーズ(1990、ほか)
『グーニーズ』(1985)
『三十四丁目の奇蹟』(1947)
『タンタンの冒険』シリーズ(1960年代に実写あり)
『猫のミヌース』(2002)
また、
『アニー』(1982、ほか)
『メリー・ポピンズ』(1964、ほか)
のようなミュージカル作品も。
これらは海外作品ばかりですが、日本でも昔から児童映画があったそうです。
『けんちゃんチャコちゃん』(1969〜1982)
『がんばれロボコン』(1974〜1977)
『ロボットはっちゃん』(1981〜1982)
近年も、多いとは言えないそうですが、児童映画/ドラマは生まれています。
児童映画とは、子どもが観られる仕組みを備えた実写映画のこと。
子どもが主役でなくても、児童向けにすることはできます。
みなさんはいかがでしょう? それぞれの“マイ児童映画”がありそうですね。
では、アニメや特撮はどうなのかというと?
菱沼さんは、アニメや特撮は「戯画化」や「特殊効果」によって物語に興味をもたせやすくなっていて、むしろ、物語の特徴は児童映画で求められるものと変わらない、言います。
それでも、子どもの日常、感情を描いた実写作品の重要性を、菱沼さんは指摘します。
そういった作品から、読み取り感じ取る能力や、“虚構”である映像に対するリテラシーが育まれると考えられるんです。
なお菱沼さんの作品では、あえて長い間をとって、大人と子どもが会話しながら観られるような設計をしているなど、たくさんの工夫があるんだそうです。
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長い前フリとなりました。
ACT芸能進学校では、子どものための映画を今後も増やしていきたいと考えています。
今回のクラウドファンディングでは、「映画出演コース」というリターンをご用意しております。
この出演作は、仮面ライダー監督を務めるなど、特撮系はじめ多数の作品を撮られてきた鈴村展弘さんと一緒に制作する短編です!!
内容はまだ公開できないのですが、まさに子どもに観てもらう仕組みを備えた児童映画です!
ぜひ一緒に児童映画を増やしていきませんか?