構図が縦位置と横位置
vol. 9 2015-12-29 0
フレーミングについて
熊谷の作品は縦位置でフレーミング、富山は横位置。
これは意図したものではなく、
お互いの作品を見せ合った時に気がついた。
全くの偶然なのである。
さらにあきらかな違いは被写体にあった。
熊谷は路上の風景、富山は室内の心象風景だから外と内に分かれた。
撮影始める前に打ち合わせたのは、8×10カメラでスナップショットのように撮ろう、
という事だけだから、見事なまでに正反対なのには正直驚きを通り越して、
笑ってしまった。
これを一冊の写真集にまとめるのは大変である。
サイトヲヒデユキさんの腕の見せ所だったが、
見事にまとめていただいた。
さてどんな写真集になっているのか皆さん楽しみにしていて下さい。