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「富山義則x熊谷聖司」最後の8×10ポラロイドフィルム809で撮影した写真集制作 / 写真展開催をクラウドファンディングで実現!
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熊谷聖司 写真家 1966年 北海道函館市生まれ 東京都在住 1987年 日本工学院専門学校卒業 1994年 第十回写真新世紀公募優秀賞 「第三回写真新世紀展」にて年間グランプリ受賞 個展「もりとでじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」「MY HOUSE」写真集も多数出版 2015年 自主写真レーベル「マルクマ本店」開設
富山義則と熊谷聖司が、現在は生産終了しているポラロイドフィルム809を使用し、精細な再現力とその儚くも美しい描写でそれぞれの世界観を撮影した作品を一冊の写真集として完成させ、各地で写真展を開催するためのプロジェクトです。
フィルムカメラ全盛期、広告撮影の現場には欠かせなかった8 x 10 ポラロイドフィルム809。
僕たち(富山義則・熊谷聖司)はその大型フィルムに魅了され、それぞれのテーマで長い時間をかけて撮影し、写真展を開催する場所を探していました。このフィルムは撮影後、時間とともに色合いが徐々に変化していきます。生産終了後約10年以上が経ち、おそらく世界でも希少となったポラロイドフィルムで撮影された作品の美しさを留めたい。また、多くの方々に圧倒的な存在感を見ていただきたい。そのためには今のうちにこの作品を写真集という形で残さなくてはいけない。そのような想いが次第に強く膨らみ、二人で一冊の写真集を完成させようと動き始めました。デザイナーの方に相談すると、このポラロイドフィルム作品はかなり質の高い印刷でなければ再現できないことがわかりました。
写真集の印刷には多額の資金が必要です。そこで、このプロジェクトに協力していただける方々を募ることにしました。このフィルムが持つ世界観を、写真集や写真展を通して一人でも多くの方々にご覧いただきたいと願っています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
ポラロイドフィルム809は8 x 10インチ ( 203 x 254 mm ) のカメラで撮影できるポラロイドフィルムとして、広告撮影の世界で広く使われてきました。原版の大きさによる精細な再現と独特の色相で世界中のフォトグラファーを魅了してきましたが、時代の流れには逆らえず10年ほど前に生産中止になりました。
始まりは2013年。熊谷聖司さんと出会い、意気投合し写真について語りあった。僕が持っている8 x 10ポラロイドフィルム約100枚で一緒に作品を作ろうと提案し、このプロジェクトが始まった。期限切れのポラロイドフィルムは想像以上に写ってくれない代物だった。でも二人とも、そこに魅力を感じた。
僕のテーマはすぐに決まった。結婚してから住み続けてきた部屋が来年に取り壊されて無くなる。30年以上の憶いが一杯詰まっている部屋。カラーバランスが崩れ感度も判らない、ムラだらけのフィルムがぼくの憶いにぴったりなのだ。じっくりと30年分の記憶をポラロイドフィルムに染み込ませるように写し撮っていった。これで皆さんに僕の憶いが伝わればこんなに嬉しいことはない。
写真は 「憶い」だから
富山義則 (とみやまよしのり)
ブログ
HP
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普段は35ミリカメラでやっている事を大型カメラを使い、高円寺の路地裏をスナップする感覚で撮影しました。 改めてここにある46枚のムラだらけのポラロイドを眺め、 タイトルは 「 Time after time / Time for time 」に決めました。
写っているイメージは先ほどまで撮影していた風景とは程遠いほど古めかしく,いつ撮影したものなのかも曖昧になり、まるで記憶の奥底にあるような錯覚さえ起こしました。ポラロイドフィルムで写すことで「時を超えた新たな時間が流れ出す」そんな思いでこのタイトルをつけました。
熊谷聖司 (くまがいせいじ)
HP
マルクマ本店
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富山義則と熊谷聖司は、古くて写りの悪い8×10インチのポラロイドフィルムを使って撮影を試みた。
富山は長年住み慣れた室内を。熊谷は東京の路地裏に、カメラを向けた。得られた像は全体的にぼやけ、発色もうまくいかず、ところどころ像を成さないものの、なんとか何かが写っている。
室内の時計、路地裏の自転車……。どうにか忘却の淵から浮かび上がり、ぎりぎり存在し得た、像の数々。その一枚ずつは、狂おしくなるほど愛おしい。
わずかでもこちら側に留まっていたい。消えていくのは必然でも、せめて痕跡くらい残せたら。どの像も、そんな囁きを発しているかのよう。それはわたしたち自身が、内面で漠と抱えているおもいとまったく同じ。
だれもが共有しているおもいに、かたちを与える。
それがこの「Time after time / Time for time」で、為されている。
山内宏泰 / フリーランスライター
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写真集のデザイン見本
当初よりこのプロジェクトを見守っていてくれた装幀家のサイトヲヒデユキさんに素晴らしい写真集をデザインして頂きました。コレクターの皆様にお届けするポストカード、ポスター、DM もサイトヲさんのデザインによるものです。
また、山内宏泰さんに写真評論文としての文章を書いて頂きました。
サイトヲヒデユキ
アートディレクター、グラフィックデザイナー、 装幀家、古物商。東京・高円寺にあるデザイン事務所併設ギャラリー『 書肆サイコロ 』の企画展示に合わせて作家と寄り添った、少部数だからできる手仕事を加えた本作り、考え方に沿った本の設計を独自のレーベルにて研究・発表している。作品集に『 記シヲ憶フ1』、『余墨』がある。
山内宏泰
出版社勤務の後、フリーランスライターに。美術、写真、文学、社会、などのテーマで執筆。 著書に『写真のプロフェッショナル』『上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史』など。
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「写真集の制作にかかる費用」
印刷費及び工程管理経費
装丁費
発送費
「特典制作費用の一部」
ピグメントプリント制作及び額装費
ポストカード制作費
ポスター制作費
発送費
「写真展及び出版記念パーティーの開催にかかる費用の一部」
案内状制作及び発送費
額装費
会場費及びオープニングパーティー経費
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□ 写真集『 Time after time / Time for time 』( 表面 / 裏面 )
□ ポストカード6枚組 / 封筒付き
□ A 2 版ポスター2枚組 ( サイン入り )
□ ピグメントプリント ( 額装、サイン入り )*額装はイメージです
*下記の6点の写真からお好きな1点をお選びください
A. 富山義則
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B. 富山義則
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C. 富山義則
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D. 熊谷聖司
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E. 熊谷聖司
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F. 熊谷聖司
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□ 最後の8×10ポラロイドフィルムで先着8組様をご希望の場所で撮影を致しす。
お一人でも大家族でも承ります。(東京以外の撮影についての出張費は応相談)
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□ 完成お披露目パーティーへご招待
会場:
原宿Vacant
時期:2016年3月吉日
内容:山内宏泰x富山義則x熊谷聖司 トークショー
作品展示
ご来場者全員で8 x 10ポラロイドフィルムにて集合写真撮影(後日データを進呈)
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お互いにリスペクトしあえる写真家と出会い、写真集を作り上げるという強い意志でここまで辿り着けました。写真集作りは何度も経験してきましたが、紙選び、印刷方法、造本など作品に相応しい本にする事は苦労の連続でもあります。しかしその分、イメージ通りに完成した時の喜びは言葉ではいい表せないほどです。僕達はそれらの事を踏まえ全力で本を完成させ、ご支援頂いた皆様のご期待に沿える事ができるよう努力いたします。またこのプロジェクトが目標金額未達成時にも写真集を作り、写真展を開催いたします。
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桐島洋子(きりしま ようこ)
世の中に存在するおびただしい物のほとんどは、時という大きな波にさらわれて、人々の記憶から消えていきますが、ごく極希少な本物が時間を越えて光を放ち続けます。そうした品々との幸せな出会いこそが骨董の醍醐味でしょう。かつて、プロカメラマンにとってなくてはならなかった「ポラロイド」も、現代では淘汰された存在かもしれません。しかし、そこにいままた光を見出した写真家の真摯な作品が一冊の本になりました。貴重な一冊をめくるのが愉しみです。
プロフィール
作家。従軍記者としてヴェトナム戦争を体験する。’72年にアメリカ社会の深層を抉りセンセーションを巻き起こした「淋しいアメリカ人」で第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。以来、マスメディアの第一線で著作・テレビ・講演などに幅広く活躍している。世界などにも関心も深めている。とりわけ、優れた鑑定家として知られた元夫、故勝見洋一氏の影響で手を染めた骨董への造詣は深い。
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保母浩章(ほぼひろあき)
便利性を求め様々なものを進化させてきた我々は 同時に多くの大切なものを失ってきた。それを二人の写真家が甦らせてくれる。こんなにワクワクするのは久しぶりなことだ。あの時の記憶にまた出会えるのだ。
プロフィール
ミュージックビデオ、ライブビデオをはじめCM・ドラマ・ドキュメンタリー・コンサート・芝居・イベントなども手がけるマルチ演出家・映像作家。ドラマ「TRICK」では堤幸彦監督とともに「ザテレビジョン監督賞」を受賞。監督をつとめたドキュメンタリー映画「Born in The EXILE~三代目J Soul Brothersの奇跡」が来春の公開を控える。
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□ 富山義則
1953年 茨城県に生まれる。
1972年 日大芸術学部写真学科に学ぶ
1975年 沖縄海洋博覧会で沖縄の自然に出会う。
2012年 『琉球古道』河出書房新社から上里隆史氏との共著で出版
2014年 『沖縄ビーチ大全505』をマガジンハウスから出版
2014年 写真展『碧の道』池袋サンシャインギャラリー
フリーランスフォトグラファーとして出版を中心に数々の仕事をこなしながら、自然や歴史をテーマに数多くの写真展を催している。1970年代から90年代にかけて人気を博したカウンターカルチャーを代表する『別冊宝島』(宝島社)の表紙や『田舎暮らしの本』(宝島社)などを手がけ、現在は『琉球古道』をテーマとした沖縄に遺る歴史遺産に興味を持ち撮影を続けている。
『SABOTENMAN』 ( 洋泉社刊 )
『 RYUKYU HEALING MUSIC』OKINAWA ambient キングレコード
ポラロイド写真の世界より『 転石 / Tenseki 』シリーズ
□ 熊谷聖司
1966年 北海道函館市生まれ。
1987年 日本工学院専門学校卒業
1994年 第十回写真新世紀公募優秀賞(南條史生氏選)『第三回写真新世紀展』年間グランプリ賞。
2009年 写真集『 THE TITLE PAGE 』(
Bookshop-M) 2013年 写真展『 はるいろは かすみのなかへ 』(POETIC SCAPE)
映画製作に憧れ北海道から上京。しかしそこで出会ったのは「クライン・荒木・森山」の写真達フリーランスになった後、雑誌や広告撮影の傍ら、写真作品や写真集を多数発表しています。レーベル「 マルクマ本店」を開設。現在も新たな写真集を制作中。
写真集「 WE CAME DANCING ACROSS THE WATER」私家版
写真集「 MY HOUSE 」リブロアルテ刊
『MY HOUSE』は、皆様から事前にお金を頂いて写真集を出版するというクラウドファンディング形式で出版しました。目標金額800,000円のところ、955,000円を達成する事が出来ました。
写真展 「はるいろはかすみのなかへ」より
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二人の作品をクラウドファンドで資金を募り、写真集を作り写真展を開催する。その事を通して新らたな出会いがあり、作品を通して喜びが生まれようとしています。
皆様のご支援を頂き二人共、更に気を引き締めて写真集の制作、写真展の準備に臨みます。
また制作の進行状況は随時コレクター様に報告させていただきます。
よろしくお願い致します。
3000 円
5000 円
10000 円
20000 円
残り11枚
50000 円
残り8枚
80000 円
残り6枚
100000 円