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3.14ch第八回目公演『ムランティン・タランティーノの大冒険』をクラウドファンディングで実現!
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3.14chサンテンイチヨンチャンネルという劇団の主催をやっております。 よろしくお願い致します。
3.14chがシアター風姿花伝にて6月18~24日に新作公演を行います。今回の作品は前作の『宇宙船』とは打って変わって、主催ムランティン・タランティーノの自宅で繰り広げられる会話劇。カオスなメタフィクションストーリー!
3.14chの主催、ムランティン・タランティーノ
体感型アトラクション、カオス・エンターテイメントを標榜する演劇集団、3.14ch。日常的な会話劇をベースとしながらも、主催・ムランティン・タランティーノの空想・妄想が爆発するストーリー展開に、観客は混沌とした世界に誘われます。
前作『宇宙船』では、宇宙を300年以上も旅する世代宇宙船が舞台で、とても壮大な世界観でした。今回は打って変わって主人公が生活する部屋が舞台。マンションの一室に過ぎません。
ただ、今回の主人公は架空の人物ではありません。今作の主人公は、3.14ch主催の、ムランティン・タランティーノです。そして、登場人物は彼の周りに実際にいる人々。同棲している彼女や、自宅の隣に住む人、劇団員など。
そう、今回の作品はメタフィクションなのです。
今作は、前作『宇宙船』後に、新作公演を控えたムランティン・タランティーノが執筆に際して悩み、考え抜き、もがき苦しんで、何とか作品を完成させていく過程が描かれます。その中で過去の記憶や自分の生み出した妄想達、欲望の澱に苛まされ、何が現実で何が非現実なのか、ムランティン自身にもわからなくなっていきます。
メタフィクションということで、ムランティン本人や3.14chの劇団員、3.14chという劇団そのもの、さらに小劇場全体を揶揄するような表現も大いに出てきます。かといって、ただの自虐ネタには終わりません。メタフィクションのメタには“高次の”という意味もあります。今回の作品はメタにメタを折り重ねていくような、そんな構造となっています。重ねていった果てには、より“高い次元”が待っているのか。それとも全く“別の次元”が待っているのか。
今回、我々が目指す所は、メタフィクションを超えたメタフィクション。すなわちメチャフィクションであります。
3.14ch第八回目公演『ムランティン・タランティーノの大冒険』
2015年6月18日(木)〜24日(水)@シアター風姿花伝
作・演出:ムランティン・タランティーノ
出演:内田龍 鵜沼ユカ 山川恭平/小林至(双数姉妹) 吉田テツタ 木村みちる(遠吠え) 松本みゆき 熊崎久実(劇団東京蝉ヌード) 宮田智佳(トゥフロント) 倉垣まどか 松尾雄一郎(劇団きのこの森) 山下純 羽田謙治 小谷野哲郎(◯の回出演) あらた真生(◉の回出演)
タイムテーブル
6月18日(木) 19:30〜◉
6月19日(金) 19:30〜◯
6月20日(土) 14:00〜◯ 19:00〜◯
6月21日(日) 14:00〜◯ 19:00〜◯
6月22日(月) 14:00〜◉ 19:30〜◉
6月23日(火) 14:00〜◯ 19:30〜◯
6月24日(水) 14:00〜◯
劇場
シアター風姿花伝
東京都新宿区中落合2-1-10
TEL: 03-3954-3355
《アクセス》
〈電車〉
JR山手線「目白駅」より徒歩18分
西武池袋線「椎名町駅」より徒歩8分
西武新宿線「下落合駅」より徒歩10分
都営大江戸線「落合南長崎駅」より徒歩12分
〈バス〉
目白駅前から
都営バス「練馬車庫前行」「江古田2丁目行」
西武バス「新宿駅西口行」
上記路線が短い間隔で走っています
4つ目の停留所「目白5丁目」で下車、進行方向へ徒歩30秒
スタッフ
舞台監督:村上洋康(クリエイトくま工房)
舞台美術:袴田長武(ハカマ団)
照明:石坂晶子((株)S.L.S)
音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)
映像:浦島啓((株)コローレ/吉川マッハスペシャル)
衣装:みうらけいこ/むらせえみ
宣伝美術:井澤嵩行
webデザイン:bananastar
制作:塩田友克
企画・制作:3.14ch
チケット
前売り ¥3500/当日 ¥3700
前半割 ¥3300(18日、19日のみ/要予約)
U-22割 ¥2900(22歳以下/要身分証提示/要予約)
五人割 ¥15000(五名様でご予約頂くと、お一人あたり¥3000になります/要予約)
十人割 ¥25000(十名様でご予約頂くと、お一人あたり¥2500になります/要予約)
村木割 ¥900(名字が『村木』の方は特別価格にてご鑑賞頂けます/要身分証提示/要予約)
【チケット取り扱い】
カルテットオンライン https://www.quartet-online.net/ticket/314ch8
劇団窓口 tegami@314ch.com
〈劇団窓口に関して〉
件名にチケット予約、本文に①ご希望日時②枚数③券種(前売り、前半割など)④お名前⑤メールアドレス⑥電話番号⑦住所(次回公演などのDMご希望の方)を記載のうえ、tegami@314ch.comまでご連絡下さい。
劇団からの返信をもってご予約成立となります。
【お問い合わせ】
tegami@314ch.com
090-5999-7452(制作:塩田)
劇団twitterアカウント:@3_14ch
3.14ch web:www.314ch.com
2010年10月に旗揚げ。現在のメンバーは、ムランティン・タランティーノ、内田龍、前彩子、鵜沼ユカ、山川恭平の5名。『幻覚のような芝居が作りたい』という欲求のもと、ムランティンがやりたいことを、やりたい放題やるために、結成された集団。
主催ムランティン・タランティーノのブッ飛んだ世界観と、それを現実に表出させてしまうプロフェッショナルなスタッフワークが強み。
平均年齢は割りかし高めですが、劇団としてはまだまだ若い劇団です。
3.14ch主催 ムランティン・タランティーノ 主に作・演出を担当
劇団員 内田龍 役者
劇団員 前彩子 役者
劇団員 鵜沼ユカ 役者
劇団員 山川恭平 役者
過去公演
第一回目公演『人間』 2010.10.22-24 @池袋小劇場
第二回目『葉山』 2011.7.21-24 @八幡山ワーサルシアター
第三回目公演『宇宙船』 2012.1.18-22 @下北沢東演パラータ
第四回目公演『帰郷』 2012.9.12-18 @新宿タイニイアリス
第五回目公演『小型』 2013.2.20-24 @日暮里d-倉庫
第六回目公演『司令室』 2013.11.13-17 @王子小劇場
写真のキャプション第七回目公演『宇宙船』 2014.9.19-29 @王子小劇場
◯ブログにお名前記載
3.14chのブログでお名前をご紹介させていただきます(ニックネームでも可能です)。
◯『ムランティン・タランティーノの大冒険』の台本・DVDプレゼント
今作の台本とDVDをプレゼント致します。
◯ゲネプロ見学ご招待
本番さながらのリハーサルをご覧いただけます。交通費はご負担ください。
(※6月10日までにチケットを購入していただいた方に限らせて頂きます。)
◯『ムランティン・タランティーノの大冒険』チケットプレゼント
今作のチケットをプレゼント致します。選択された金額によってプレゼント枚数に違いがあります。
◯劇団員のブロマイド写真プレゼント
劇団員のブロマイド写真をプレゼント致します。
◯ロ字ック主催『鬼FES.2015』チケットプレゼント
今年の7月にシアター風姿花伝で開催される、ロ字ック主催『鬼FES.2015』に3.14chも参加致します。選択された金額に寄ってプレゼント枚数に違いがあります。
◯劇団員・内田龍お手製の梅干しプレゼント
料理好きの劇団員・内田龍手作りの梅干しをプレゼント致します。
◯劇団員・山川恭平による似顔絵プレゼント
美大出身の劇団員・山川恭平による似顔絵をプレゼント致します。絵のタッチはこんな感じです。
◯3.14chホームページのトップページに出てくる写真に映り込む権利
3.14chホームページのトップページに出てくる写真は毎回ランダムです。実は劇団員だけでなく、3.14chに縁のある方がチラホラ映り込んでいることも…。あなたも映り込んでみませんか?
◯過去公演『帰郷』『宇宙船』DVDプレゼント
過去公演の『帰郷』『宇宙船』のDVDをプレゼント致します。
◯2015年12月に予定されている3.14ch新作BAR公演チケットプレゼント
今年の12月に上演が予定されているBAR公演のチケットをプレゼント致します。
◯ムランティン・タランティーノ処女作『人間』手書き台本と印刷台本プレゼント
役者から作家へと転向したムランティン・タランティーノの処女作『人間』の原稿は初め、手書きで書かれました。役者やスタッフに渡す時は“あまりに文字が汚くてこれは読めない”と判断し、パソコンで打ち直して渡されました。その手書き台本と、文字で打ち込まれた台本を、それぞれ製本してプレゼント致します。(手書き台本は現品ではなく、コピーしたものとなります。)
◯千秋楽の打ち上げ(大入り袋付き)ご招待
今回の作品『ムランティン・タランティーノの大冒険』の最終日の公演、劇場の片付け後に行われる打ち上げにご招待致します。スタッフ・役者共々、この作品を作り上げたメンバーの一人として、大入り袋もお渡しさせて頂きます。
◯「ユカの店」ご招待
劇団員・鵜沼ユカが定期的にお店を借りて料理を振る舞う、「ユカの店」にご招待致します。趣味が魚突きの劇団員・内田龍が捕まえてきた新鮮な魚も出てくるかも…?劇団員総出でおもてなし致します。
※チケットに関しては招待扱いとさせて頂きます。お手数ですが、支払い手続き終了後に、劇団にご連絡して頂いて、観劇を希望する回をお伝え下さい。
※公演終了後に今回のモーションギャラリーに参加頂いた方には、今作のチケットの代わりに来年、夏に上演を予定している公演のチケットをプレゼントさせて頂きたいと思います。
今回の作品はメタフィクションで、主催のムランティン・タランティーノが作劇に悩みもがき苦しむ様が描かれます。過剰に描いている部分もありますが、その様子はあながち嘘とは言えないかもしれません。
劇団で公演を打つということは、それだけでリスクを伴います。劇場を借りて、役者をキャスティングし、稽古場を借りて、スタッフを雇い、道具や衣装を借りたり作ったり…etc。主催を始め、劇団員は稽古する傍ら、それらの仕事に追われます。なるべく予算を切り詰めても、毎回収支をトントンに持っていけるかどうか、というのが正直な現状です。
また、劇団員だけでは手が回らないので、様々な人々の手を借りなければ公演は成り立ちません。特にスタッフさん方には多大な負担を強いております。資金がないのであれば、それに見合った規模に公演の展開を縮小するという選択肢もありますが、妥協を許さないムランティンの要求は、それを許しません。ムランティンの無茶な要求に快く応えてくれるスタッフがあってこそ、3.14chという劇団の作品は成り立っています。
また、役者に対しても、ちゃんとしたギャランティを払えてはいません。チケットバックという形で報酬と替えさせて頂いています。しかし、2ヶ月以上も拘束しての報酬としては明らかに足りない。皆さん、色々と生活で工面しながら作品に参加して下さっています。
今回の作品は、このまま時期が来れば、間違いなく上演されます。
ですが、今回の作品の出来次第、引いてはお客さんの入り具合によっては、次回作品は打てなくなる可能性もあります。公演を打つということは毎回がチャレンジで、それに参加して下さる方々には多大なリスクを負わせていることになります。
そして、ムランティンの無茶な要求はそのチャレンジに値するものと、劇団員一同考えております。尽力して下さるスタッフや役者の力によって、3.14chの作品は小劇場の規模を超えたエンターテイメントであると自負しております。
見に来たお客さんの度肝を抜くような作品を作りたい。最高だったと言って頂きたい。そのための作品作りに邁進していきたい、というのが私たちの願いです。
集まったお金は本作の制作・運営費並びに来年の夏に行われる第九回目公演の制作・運営費として使わせて頂きます。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今回の作品は何度も言うように、メタフィクションです。作劇に悩み苦しむムランティン・タランティーノや劇団員の様子が、そのまま舞台で見られます。普段の3.14chという劇団の姿を覗き見するような内容です。とはいえ、物語は3.14chらしく、ムランティンの混乱が進んでいくに連れ、何が現実で何が非現実なのだか、わからなくなっていくような混迷したものとなります。
モーションギャラリーに参加したならば、あなたも『ムランティン・タランティーノの大冒険』の作品作りに参加したのも同然です。今回の作品は『ムランティン・タランティーノの大冒険』が出来上がっていくまでの過程の物語でもあります。客席で楽しんでいるはずの、あなたも『ムランティン・タランティーノの大冒険』の一部となっていく。そうして何が現実で何が非現実なのかわからなくなっていく…。
そんな楽しみ方も出来るかもしれません。
あなたもそんな大冒険に出てみませんか?
1000 円
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