レ・ロマネスクが築地本願寺の墓所で2万人の聴衆(故人)を相手に開催した
生演奏コンサートの映像を各地でプロジェクションしたい

ごぶさたしております。レ・ロマネスクです。

今夏までに全国で次々と上映会を開催していく予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の状況が一向に収まらない中でなかなか思うように進まず、ご心配をおかけしております。

東京都に四度目の緊急事態宣言が発令されることが決まりました。先の見えない状況がしばらく続きそうですので、ここで近況と今後の展望について報告させていただきたく思います。

まずみなさまのリターン商品につきましては残り１名様(*)を除き発送を終了いたしました。あらためまして御礼を申し上げます。

三月に東京、四月に沖縄、五月に金沢と映画館で「応援上映会」を開催いたしました。三会場ともTOBIが会場に出向き、副音声的におしゃべりしながら映写を見ました。コロナ禍中において、わざわざ会場まで足をお運びいただいた方々には深く感謝いたします。なかには上映会で初めてレ・ロマネスクの楽曲に触れた方もいらっしゃり、なんとか無事に開催することができて本当によかったと感じています。

しかし日々変わる感染状況に左右され、直前までレ・ロマネスク二人で行くことができるのか否かが決まらず、また、結局TOBI一人での登壇を決めても大々的に周知していいのか分からない状況でした（とくに不要不急の移動を控えるよう要請があった時期と重なったため、東京から地方に出向くことに対して批判的な意見もいただきました）

感染防止策は万全におこないましたが、館内での感染リスクもゼロではなく、ご自宅から会場までの道中で感染させてしまう可能性もありました。上映会を開催することへの不安やプレッシャーはとても大きかったです（大げさなようですが、みなさまの健康をお預かりしている責任を重く受けとめました）

また、そんな不安やプレッシャーの中で開催しても、まだ外出を控える方は多く、できるだけたくさんの人にレ・ロマネスクに触れていただきたいという当初の希望通りにはいかないジレンマがありました。

イベントとしては盛り上がったのですが、それと同時に「お客様の前で大きな声を出して歌い、パフォーマンスをする」こととは別の喜びであるということを思い知り、やはり純粋にライブをしたいという思いも強く残りました。ご来場者の中にも「応援上映もそれはそれで楽しいがライブを見たい」と思われた方は多かったのではないかと想像します。せっかく本人が来たのだから「歌いたい」「歌ってほしい」というのは、アーティストとお客さんの素直な気持ちだと思います。

緊急事態宣言発令により、感染を気にせずライブ会場で心おきなく声をあげたり、みんなで楽しく笑い合って親睦を深められるような「正常な」状況にすぐに戻るとは思えません。

これからは、DVD上映会開催にあまり固執せず、新曲制作・MV公開・新グッズ制作など、いろいろな形で楽しんでいただけるよう努力・精進していく所存です。もちろん、映像を流していただけるカフェやバーなどがありましたら、引き続きDVDやBlu-rayディスクを無料で送付させていただきます（基本的にレ・ロマネスクは来店せず、お店で自由に流していただく形をとらせていただきます）。もしお知り合いでそういうお店がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。

また、もろもろ落ち着いたらみなさんに会いに全国をライブして回りたいと思っており、ご支援いただいた資金の一部はその準備費用に充てさせてください。何とぞご理解いただきたく存じます。

クラウドファンディング終了後に、レ・ロマネスクを知った方も多くいらっしゃいます。ぜひDVDを販売してほしいというご意見も多くいただいており、そのような方のために通販サイトにて、この映像のDVDを販売したいと思っております。ご了承いただけますようお願い申し上げます。

それではまたお会いしましょう！

レ・ロマネスクTOBI & MIYAでした！

また逢う日まで、お元気で！

*連絡先不備のため未だに１名様に商品をお送りできていません。お心当たりの方はぜひご連絡くださいませ