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沖縄の写真家勇崎哲史写真展「蝉、生まれいずるころ。」をクラウドファンディングで実現!

火災に負けない!病にも負けない!
沖縄の写真家勇崎哲史写真展「蝉、生まれいずるころ。」再開催費用を募るプロジェクトです。

沖縄の写真家勇崎哲史の3年間をかけた写真展「蝉、生まれいずるころ。」が展示初日の翌朝に全焼してしまいました。もっと多くの方に見ていただきたい!展示写真の再制作等写真展の再開催費用の支援をお願いするプロジェクトです。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2020年10月30日23:59に終了しました。

コレクター
125
現在までに集まった金額
1,581,100
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2020年10月30日23:59に終了しました。

Presenter
写真展「蝉、生まれいずるころ。」復活を支援する会 プロフィールを表示

プロジェクトをブログやサイトで紹介

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今年は戦後75年の節目となる年。歳月を経るごとに風化してゆく戦争への記憶。その記憶の風化に抗いたいという思いが、この作品「蝉、生まれいずるころ。」の重要な動機であり、この思いは、やがて戦後100年(1世紀)を迎え、そしてその遥かへと繋がる思いとして、来年も、再来年も、さらにその先へと継続するものです。今回の火災での作品喪失は、勇崎のこの思いを打ち砕くものであり、私たちはその思いを共有したく、ここにプロジェクトを立ち上げ、クラウドファンディングで寄付を募ることにしました。どうぞよろしくお願いします。

  • 沖縄県
  • 起案数 1
  • 応援数 0
  • Twitter (未設定)
  • フォロワー 18 人

このプロジェクトについて

沖縄の写真家勇崎哲史の3年間をかけた写真展「蝉、生まれいずるころ。」が展示初日の翌朝に全焼してしまいました。もっと多くの方に見ていただきたい!展示写真の再制作等写真展の再開催費用の支援をお願いするプロジェクトです。

目標金額達成のお礼とストレッチゴールの実施について

おかげさまで、1週間という短い期間で目標金額である100万円に到達することができました!多くの方々のご支援ご協力をいただき本当にありがとうございます。メンバー一同感謝の気持ちでいっぱいです。これにより「蝉、生まれいずるころ。」展示作品再制作に取り組むことができます。勇崎は展示作品の再制作に向け、額縁の選定発注、作品再プリントの準備等着々と進めております。たくさんの方の応援が勇崎の力になっています。本当にありがとうございました。

さて、勇崎はガンが完治寛解したわけではなく、現在も定期的に通院して治療を続けています。勇崎にはしっかりと治療をしてもらい、これからもしっかりと作品創作に携わっていってもらわないといけません。勇崎が安心して治療と作品創作に集中できるように、今後の治療費や作品創作活動支援費が必要です。そこで、沢山の方からご支援をいただけている今の状況を貴重な機会と捉え、新たにストレッチゴール(新たなゴール)を設定することにしました。

  • ストレッチゴール 70万円
  • (内訳)
  • 治療、創作活動支援費 53万円
  • リターン作成費用等運営費 10万円
  • MotionGallery手数料 7万円
  • 合計目標金額 170万円(100万円+70万円)

実は1年数ヶ月後の2022年には、勇崎と大神島との交流が満50年を迎えます。沖縄が日本に復帰した1972年、23歳の青年勇崎が宮古群島大神島の全世帯の家族写真を撮影しました。大神島との交流はそこからはじまり、1990年(日常の家族)、1992年(正月:祝祭の家族)にも撮影を重ね、20年間の交流の形として写真集『大神島・記憶の家族』を刊行しました。そして、その後も長い交流を続け、半世紀になろうとしています。

「蝉、生まれいずるころ。」そして「大神島満50年」への思いを、勇崎が繋いでいくためには、勇崎が元気でいてくれることが第一です。より多くの方に、勇崎の作品を見ていただきたい!まだまだクラウドファンディングのチャレンジは続きます!もしよろしければご支援ご協力をよろしくお願いします。

プロローグ 写真展「蝉、生まれいずるころ。」

勇崎哲史写真展「蝉、生まれいずるころ。」はガマ(自然洞窟)などの沖縄戦戦争遺跡内とその周辺で羽化する蝉をとらえた作品で構成されています。蝉の羽化に立ち合うだけでも稀なことですが、これらがすべて沖縄戦戦争遺跡での出来事であり、この作品を作り上げるのに、どれだけの時間と労力が必要だったのか。羽化したばかりの蝉の羽がきらめく幻想的で奇跡的な作品となっています。

前田高地ディーグガマ周辺[浦添市]2018年

「夏が到来し、蝉たちが一斉に鳴き出す。私はその鳴き声を聞くと、人々が梅雨や闇の中、どのような心境で身を潜め、逃げ迷っていたのかに思いを馳せる。鉄の暴風に襲われ、遺体で埋め尽くされ、焼け尽くされた大地から、蝉たちの羽化は、この年もあったのだろうか。いま聞く蝉たちは死者たちの精霊が化身として生まれてきたのではないか、などと想像を膨らませてしまう(写真展チラシより)」

チビチリガマ[読谷村]2019年

勇崎は蝉の羽化が慰霊の日である6月23日頃から始まることに気がつきました。沖縄戦の時でも、蝉たちは羽化し、沖縄戦の惨状を見たのでしょうか。今年は戦後75年の節目となる年。歳月を経るごとに風化してゆく戦争への記憶。その記憶の風化に抗いたいという思いが、この作品「蝉、生まれいずるころ。」の重要な動機となっています。この思いは、やがて戦後100年(1世紀)を迎え、そしてその遥かへと繋がる思いとして、来年も、再来年も、さらにその先へと継続させていきたい、その願いを実現させるために踏み出した最初の写真展でした。

前田高地ハクソー・リッジ周辺[浦添市]2018年

写真展「蝉、生まれいずるころ。」の焼失

写真展「蝉、生まれいずるころ。」は2020年9月4日(金曜日)から9月13日(日曜日)の会期で沖縄県宜野湾市のピンナップギャラリースペースで開催されました。初日の9月4日にはテレビ局や新聞社の取材もあり、多くの方にもご来場いただき、これからの展示に勇崎は手応えを強く感じていました。

ところが、初日の翌日である9月5日未明にギャラリーの隣室から出火し、ギャラリーそして展示していた作品もすべて焼失してしまいました。より多くの方に見ていただき、風化してゆく戦争への記憶を呼び戻してもらいたい、沖縄戦が終結した1945年の夏に思いをはせてもらいたいと思っていた矢先の出来事でした。

「空き家から黒煙」と通報、宜野湾市真栄原のギャラリーなど入る平屋が全焼(琉球新報)

[中止]勇崎哲史 写真個展「蝉、生まれいずるころ。~戦後75年 沖縄戦 戦争遺跡という場での十六夜」(箆柄暦ウェブカレンダー)

火災に負けない!病にも負けない!勇崎哲史!クラウドファンディング立ち上げの経緯

今年初めにガンが見つかり治療のため4月3日から8月20日まで入退院を繰り返しながらも、撮影、写真展準備に奔走してきた勇崎の失意の思いはいかほどか、勇崎を応援したい!もう一度写真展を開催したい!勇崎が主宰する「写真の歓び研究会」のメンバーが集まり『写真展「蝉、生まれいずるころ。」復活を支援する会』プロジェクトチームを立ち上げました。

メンバーは学生をはじめ、サラリーマン、主婦、教員、医師、フリーライター、写真家など様々で、みな勇崎の謙虚な人柄、写真の魅力をあらゆる角度から面白く語ってくれ、写真のどんな相談にものってくれる勇崎の大ファンです。

「蝉、生まれいずるころ。」の撮影アシスタントもしており、蝉の羽化時期に、各自の都合を合わせ、撮影現場に夕方頃に集合。まずは羽化しそうな蝉を探し回り、見つけたら、そこが勇崎の撮影イメージにあうか確認。合わなければ、また羽化しそうな蝉を探す。もちろん羽化する蝉が見つからず、そのまま解散になったりすることも何度もありました。夕方頃から羽化を始める蝉が完全に抜け殻の上にたたずむのは、21時から22時頃。それまではただただ待機します。

いよいよ撮影開始。フラッシュが届かない奥側は多数台の懐中電灯を振り回してライティングをするため、一人一人懐中電灯を手にし、勇崎の合図とともに羽化する蝉の背景をひたすら照らし続けました。同じ場所を照らすと明るくなりすぎてしまうため、前後左右ライトを振り回しつづけ、腕は相当疲れました。ガマ(自然洞窟)など戦争遺跡はヤブ蚊や虫なども多く、沖縄戦当時はもっとひどかったのだろうとささやかな追体験をすることもできました。

撮影が終わった後の打ち上げでもあるコンビニでのアイスタイムが私たちのナカユクイ(ひとやすみ)でした。勇崎はアイスがとにかく好きで、明治エッセルスーパーカップ超バニラ沖縄限定版がお気に入り。あっという間に平らげてしまいます。勇崎の幸せそうな顔を見ていると、撮影を頑張ってよかった!また次の撮影も頑張ろう!頑張りましょう!とメンバーの気持ちが盛り上がっていきました。

今年の撮影は勇崎が入退院を繰り返した間の撮影となり、勇崎はまだ筋力も回復していないときに、沖縄愛楽園早田壕、首里城第32軍司令部壕の撮影を敢行しました。すっかりやつれ、杖をついて撮影をする姿に、私たちは勇崎のこの作品にかける思いを誰よりも身近に感じ、絶対に素晴らしい作品にしたい、写真展を成功させたいと強く思っていました。

具志川城址の壕[うるま市]2019年

次の写真展への準備に向けて

ピンナップギャラリースペースでの写真展開催のあとは沖縄愛楽園で開催したいというアイデアだけがありました。名護市屋我地島にある国立ハンセン病療養所沖縄愛楽園は沖縄戦戦争遺跡としての撮影地でもあり、1年目、2年目の撮影では羽化する蝉とは遭遇できず、3年目にしてようやく撮影できた場所でもあります。

今回の火災をうけ、沖縄愛楽園での写真展開催の話が具体的に進むことになり、2020年11月21日から2021年1月31日まで写真展を開催できることになりました。しかし、展示するのに必要な作品はすべて焼失しているため、再制作する必要があります。

展示作品は「やがて戦後100年(1世紀)を迎え、そしてその遥かへと繋がる思いとして、来年も、再来年も、さらにその先へと継続させていきたい」という勇崎の思いを踏まえ、額装とし巡回に耐えられる展示作品としたいと考えています。

私たちプロジェクトチームはクラウドファンディングの目標金額を突破し、勇崎の作品がさらに多くの人の目に触れる、そんな機会を創出していけるように努力していきたいと考えています。まずは沖縄愛楽園での写真展成功に全力をあげます。

写真展「蝉、生まれいずるころ。」復活プロジェクトへのご支援ご協力を重ねてお願い申し上げます。

クラウドファンディングで再制作する展示作品の写真展ご案内

仮称「沖縄の傷跡:記憶の森へ:勇崎哲史X平井真人二人展」

写真家・勇崎哲史「蝉、生まれいずるころ。」全作品と布染家・平井真人とのコラボレーション。

  • 会期:2020年11月21日(土曜日)~2021年1月31日(日曜日)
  • 時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館:月曜・祝日
  • 会場:沖縄愛楽園交流会館(名護市済井出1192)
  • 料金:入館無料

沖縄の写真家勇崎哲史とは

1949年札幌市生まれ。東京綜合写真専門学校在学中から卒業後の1971年~73年、沖縄が日本に復帰した1972年をはさみ、写真を撮りながら沖縄本島及び離島のほぼ全域を放浪しました。

北海道東川町の「写真の町構想」や「写真甲子園」の発案者としても知られ、2007年に北海道から沖縄に移住し、光画文化研究所を開設。「写真の歓び研究会」など写真講座などを開催し活動しています。

その門下には木村伊兵衛写真賞を受賞した石川竜一もいます。平敷兼七と写真専門学校の同期生で、沖縄のフォークデュオ「究極」や「六人組」のCDアルバムのジャケットも勇崎の写真が使われています。

写真文化を通した地域づくりにかかわってきた勇崎は「コミュニティづくりの原型を沖縄の放浪時代に教わった。今度はそれを沖縄に返す作業をしたい」と語っており、写真を通じた「人育て」を現在も精力的に行っています。

主な著作:写真集「大神島・記憶の家族」平凡社、沖国大ブックレット「思考方法としての写真」沖縄国際大学

写真を真ん中に 人とつながる|勇崎哲史さん(写真家)(沖縄タイムスほーむぷらざ)

スケジュール

  • 2020年10月 クラウドファンディング
  • 2020年11月 展示作品制作、写真展展示設置
  • 2020年11月21日~2021年1月31日 沖縄愛楽園写真展
  • 2021年1月下旬~ 購入者の方にリターン随時発送

目標金額100万円の内訳

  • 展示作品再制作費用 75万円
  • リターン作成費用等運営費 15万円
  • motiongallery手数料 10万円

寄付をいただいた方には寄付額に応じてお礼の品を送付させていただきます。

★ 勇崎哲史からお礼のメールの送付

勇崎哲史本人から心をこめたお礼のメールをお送りします。

寄付いただいた方のお名前を写真展会場でクレジット表記

寄付いただいた方のお名前を写真展会場でクレジット表記させていただきます。ニックネーム、匿名でも承ります。

★ 勇崎哲史写真展メモリアルポストカードセット 5枚セット 10枚セット

写真展オリジナルのポストカード。内容の選定はお任せください。

★ 勇崎哲史写真帖「蝉、生まれいずるころ。写真展ファクター・ノート」サイン入り

写真展の内容が分かるファクター・ノート(写真帖)をお送りします。A5サイズ、96頁。

★ 勇崎哲史A4サイズのプリント(勇崎作品オリジナル・インクジェット・プリント)サイン入り、エディション(#α/#10)入り

今回写真展の蝉シリーズ30点、または勇崎哲史クラシック・コレクション15点の中からご希望の作品を選んでいただき、プリントします。希望作品の選定については、メールで連絡させていただきます。

★勇崎哲史オンライン訪問(ZOOM 30分間)

オンライン上ではありますが、直接お礼を伝えたいという勇崎哲史の願いと、ご寄付の方からの写真についてのご質問などのご希望に対応します。オンライン訪問の日程調整は、メールで連絡させていただきます。

想定されるリスクとチャレンジ

・このプロジェクトは目標金額に達成しない場合でも、プロジェクトが実行される実行確約型です。集まったファンドは返金されませんのでご了承ください。

・沖縄愛楽園での写真展開催は確定しており、みなさまに写真展を楽しんでいただけることをお約束します。

・支援金額が目標金額に満たない場合は、展示作品の仕様を額装からパネルプリントに変更する可能性があります。仕様変更しても不足する場合は、メンバーが自費で負担する等して展示作品を制作します。

・プロジェクトの進行具合や勇崎の体調によって、リターンの発送の時期が前後する可能性がありますのでご了承ください。目標金額に満たない場合でも、購入者様へのリターンは制作し発送することをお約束します。

・自然災害、天災、社会状況等の予測不能な理由で写真展の開催、リターンの発送が困難になる場合があります。万が一ではありますが、予めご了承ください。

・今回実行確約型でファンディングを行ないますが、余剰金が出た場合には写真家勇崎哲史の今後の作品制作の活動費に充てさせていただきます。

萬華之塔(アンティラガマ)周辺[糸満市真壁]2018年

写真展「蝉、生まれいずるころ。」復活を支援する会

委員メンバー(写真の歓び研究会会員)

代表委員 安田正昭[教員]発酵科学・食品科学研究者。地元大学教員。私は、2011年5月頃ふとしたきっかけで写真家勇崎哲史氏と出会い、同年7月に同氏の主宰する「写真の歓び研究会」に入会しました。今日に至るまで勇崎先生に師事し、写真学や写真技術等、写真に関する基礎を学んでいます。勇崎哲史写真展「蝉、生まれいずるころ。」は、沖縄戦の戦争遺跡とその周辺にて羽化する蝉を通して戦争の悲惨さと命の尊さを表現した勇崎先生渾身の作品展です。実は、この作品作りの過程で、先生は大病発症にも関わらず強い使命感を持って作品を完成させたのです。いよいよ本年9月4日に写真展が開催され、人々に大きな感動を与えましたが、不幸なことに翌日の早朝ギャラリーが火災にあい、全ての作品は消失、写真展が余儀なく中止となりました。私たちは、先生の思いを再度実現すべく、また、これからの創作活動を支援したく立ち上がった次第です。皆様がたのサポートをよろしくお願いいたします。

委員 石川竜一[写真家]2007年に勇崎先生と出会い、人柄に惚れ込んで2009年から師事。写真表現の活性化のために尽力し続けてきた先生の下で、アシスタントとして写真にまつわるたくさんのことを学び、その人間性に大きく影響を受けました。今回焼失した作品は、普段から他人のことばかりを思い、ご自身のことを後回しにしてきた先生が本当に久しぶりに発表した新作でした。大病を患い、身の回りのものを売りに出してつくったお金で、必死の思いでまとめたものでした。僕は、作品のプリントから仕上げ、展示構成から設置までを担当させていただき、県外での仕事の合間を縫って一時的に帰沖してなんとか完成させた展示でした。作品を復活させるため、どうか皆様のお力添えをお願いいたします。

委員 新城清美[教員]中学校教員。勇﨑先生との出会いは7年前、従兄弟から贈られたカメラが嬉しくて、毎日生徒たちを撮っていた時、職場の友人が机の上に置いてくれた一枚の写真講座案内がきっかけでした。勇﨑先生から学んだことは、写真を通して、撮る者と撮られるものとの関係性、心の方角、感性等々、毎日が沢山の発見でいっぱいです。「蝉、生まれいずるころ。」の撮影は、勇﨑先生ならではの視点と想いが詰め込まれた貴重なものでした。待ち望んだ写真展の初日、ほんとうに素晴らしくて「沖縄戦で無念の死を遂げた人々の思いを生まれたばかりの青白い蝉の姿に重ねた、力作だ。」と、心から感じました。火災でまさかの事態になりましたが、ここでくじけることなく、みんなが一つになって、再現します。そして、沢山の方々に勇﨑先生の思いが伝わるように願います。

委員 瀬底眞守[アマチュア写真家]沖縄うまれ沖縄そだち。60代後半より写真を撮る。「うちなーんちゅ」より沖縄に造詣が深い「うちとーんちゅ」勇崎氏のアドバイスにより「うちなー」を見直す機会を得る。「フラグメンツ展」4と5に参画。勇崎氏の「蝉、生れいずるころ。」は 沖縄戦の実質的終結の9月に十六ヶ所の戦争遺跡の場から「沖縄の心」「ちむぐくる」「心意気」などいろいろな想いを込めて撮影した作品です。多くの方々に観てもらえるよう本プロジェクトの成功を願い、皆様のご支援をいただけますよう、期待してます。

委員 原国政裕[医師]10数年前から写真を始め勇崎氏に師事。個性を大事にし、その能力を伸ばすという写真指導哲学に共感を覚えた。病床から立ち上がり渾身の力を振り絞って完成させた「蝉、生まれいずるころ。」しかし、この作品展はたった1日の展示に終わった。是非、多くの写真愛好家、そして多くの皆さんにこの作品を見て頂きたい。

委員 宮城ヨシ子[アマチュア写真家]1939年伊是名島生まれ。数え年82歳。写真を学んでいる仲間に、数えで18歳の高校生がいる(二人合わせて100歳です)。68歳より念願の写真を始めて、2012年から勇崎哲史さんに新たな写真の魅力に目覚めさせてもらいました。「写真の歓び研究会(よろ研)」、写真のかかりつけマチ医者カウンセラー、勇崎哲史さん。たくさんの人を助けてきた勇崎さんがピンチに陥ってしまった。デージナトーン、今度はわたしたち「よろ研」仲間が助ける番です。マチ医者ならぬわたしたちですが、ささやかでも勇崎さんの支援に回りたい。

委員 宮城米子[アマチュア写真家] 退職後に写真を始め2010年勇崎哲史氏と出会う。世界の名作から学ぶユニークな講座や、「フラグメンツ展」2~6回への参加を通して自分なりのテーマで写真を楽しみ、昨年は個展を開催することができた。「他者におもねることなく、自由に写真を撮る」「みんなちがって、みんないい」の理念のもと、自分の感性を頼りに磨くという大切なことを学んだ。勇崎氏の「蝉、生れいずるころ。」の写真展は、沖縄戦をテーマにしながら、これまで誰も試みてこなかった新しいコンセプトで撮影された力作である(と私は思う)。追い込みの撮影で渾身の力を注いで取り組む姿にこれまで見たことのない氏の写真家魂を見て感動した。私は「蝉、生れいずるころ」写真展を1日目に観た数少ない一人である。多くの人に観てもらえるようこのプロジェクトをぜひ成功させたい。

会事務局

  • 源河正章[会社員]
  • 岸本千里[保育園事務]
  • 普久原朝日[フリーライター]
  • 中村航大[高校生]

応援人

勇崎哲史の活動とこのプロジェクトを応援します!

  • 石川直樹 [写真家]
  • 糸崎公朗 [写真家]
  • 伊福部 玲 [陶芸家]
  • 大西みつぐ [写真家]
  • 大竹昭子 [作家]
  • 岡部あおみ [美術評論家・キュレーター]
  • 岡部太郎 [文化コーディネーター]
  • 岡部昌生 [現代美術家]
  • 奥村昭夫 [デザイナー]
  • 金澤 徹 [写真家]
  • 久保田麻琴 [音楽家]
  • 佐伯 剛 [編集者]
  • 島袋道浩 [現代美術家]
  • 鈴木涼子 [現代美術家]
  • 竹内万里子 [批評家]
  • 田島征三 [絵本作家]
  • 田中昭史 [写真家]
  • 中島 興 [映像作家]
  • 萩原弘子 [批評家]
  • 畠山直哉 [写真家]
  • 播磨靖夫 [アマチュア思想家]
  • 比嘉良治 [写真家]
  • 姫野希美 [編集者]
  • 深川雅文 [キュレーター・クリティック]
  • 水越 武 [写真家]
  • 野口里佳[写真家]
  • 寮 美千子 [作家]
  • (順不動)

最後に皆様へ

本クラウドファンディングページをご覧くださり、ありがとうございました。

勇崎哲史の活動を通して、多くの皆さまと繋がることができれば幸いです。

ご支援ご協力よろしくお願いいたします。

※寄付をしていただくためにはMotionGallery会員登録が必要になります。MotionGalleryのトップページの右側の「新規登録」をクリックしてください。詳細はよくあるご質問をご覧ください。

リターンを選ぶ

  • 1000

    写真展会場でのクレジット表記

    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2020年12月 にお届け予定です。
    • 19人が応援しています。
  • 3000

    ポストカード5枚セット

    • 写真展メモリアルポストカード 5枚セット
    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2021年02月 にお届け予定です。
    • 20人が応援しています。
  • 5000

    ポストカード10枚セット

    • 写真展メモリアルポストカード 10枚セット
    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2021年02月 にお届け予定です。
    • 20人が応援しています。
  • 10000

    ファクター・ノート

    • 写真帖「蝉、生まれいずるころ。写真展ファクター・ノート」サイン入り
    • 写真展メモリアルポストカード 10枚セット
    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2021年02月 にお届け予定です。
    • 48人が応援しています。
  • 30000

    オリジナルプリント1点

    • 勇崎哲史A4サイズのプリント1点(勇崎作品オリジナル・インクジェット・プリント)サイン入り
    • 勇崎哲史オンライン訪問(ZOOM 30分間)
    • 写真帖「蝉、生まれいずるころ。写真展ファクター・ノート」サイン入り
    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2021年02月 にお届け予定です。
    • 10人が応援しています。
  • 50000

    オリジナルプリント2点

    • 勇崎哲史A4サイズのプリント2点(勇崎作品オリジナル・インクジェット・プリント)サイン入り
    • 勇崎哲史オンライン訪問(ZOOM 30分間)
    • 写真帖「蝉、生まれいずるころ。写真展ファクター・ノート」サイン入り
    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2021年02月 にお届け予定です。
    • 6人が応援しています。
  • 70000

    オリジナルプリント3点

    • 勇崎哲史A4サイズのプリント3点(勇崎作品オリジナル・インクジェット・プリント)サイン入り
    • 勇崎哲史オンライン訪問(ZOOM 30分間)
    • 写真帖「蝉、生まれいずるころ。写真展ファクター・ノート」サイン入り
    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2021年02月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 100000

    オリジナルプリント5点

    • 勇崎哲史A4サイズのプリント5点(勇崎作品オリジナル・インクジェット・プリント)サイン入り
    • 勇崎哲史オンライン訪問(ZOOM 30分間)
    • 写真帖「蝉、生まれいずるころ。写真展ファクター・ノート」サイン入り
    • 写真展会場でお名前をクレジット表記
    • 勇崎哲史からのお礼メール
    • 2021年02月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。