京都人形劇センター会員のプロ人形劇団、存続危機による緊急支援のお願い。
プロの人形劇団を救いたい！

今回から順番に、京都人形劇センター会員のプロの人形劇団さんを紹介していきます。

まず、トップバッターは「影絵人形劇団むむのこ」　さんです。
京都を中心に人形劇・スクリーン影絵・光る影絵の出張公演をされています。

特に、光る影絵(ブラックライトショー)は暗闇に広がる色鮮やかな幻想的でファンタスティックな世界が乳幼児さんから大人まで楽しめるそうです。

伏見区にあるアトリエパペットでは、新作の光る影絵「どうぶつウキウキうんどうかい」の絶賛仕込み中で、たくさんの板人形が所狭しと床に並んでいます。

いつもなら、サポート３人も加わり７人で作業するので、一ヶ月で終わるそうですが、コロナ禍で三密をさけるため３～４人だけで作業しているとのことです。
また昼食時は横一列で離れて食事をするなど苦労しているとか。
なので、３月からの仕込みがまだまだ続いています。

人形劇を真ん中に仲間と集い、子どもたちと笑い、次の作品創りに胸ふくらませる当たり前だった日常。
それが、どれほど幸せで、自分にとってかけがえのないものだったかを痛感しているそうです。

新作の完成が待ち遠しいですね。

むむのこさん、ありがとうございました。

京都人形劇センター　運営委員長　小谷 常