idenshi195朗読キネマ「船弁慶」10月公演（大塚明夫 出演）
新型コロナウィルス感染防止対策に万全を期したい！

先日、期間限定で無料公開しました「月想」（げっそう。2020年秋）が大変好評をいただいています。言葉の楽譜、朗読キネマに関心をもってくださる方々が増えてきて、idenshi195を応援するスタッフ一同、大変嬉しく思っています。

2020年にはもう一つ、源氏物語を題材にした「葵上」も上演しました。「葵上」は「船弁慶」と同じくお能の演目です。実はこの二つを連動企画として、2020年の春と秋に上演する予定だったのです。「船弁慶」は延期することになり、今年の秋の上演を目指して、感染防止策のための費用の応援をお願いしているところです。

言葉の楽譜で「葵上」の世界を紡いだ出演者のみなさんから、「船弁慶」への応援メッセージをいただきましたのでご紹介します。

まずは、女優　稲川実加さんからのメッセージです。

『この企画を立ち上げた当時より、今は更に厳しい状況にあるかと思います。これから稽古が始まる団体も、まもなく本番を迎える公演も、皆が不安の中にいるかと思います。

昨年4月の葵上は、残り2公演が中止となりました。その時の思いや経験が、今回のクラウドファンディングに繋がっていることと思います。ここから作品作りが加速します。応援頂けると幸いです。

船弁慶！どんな作品になるんでしょうか？　重厚かつ、艶っぽい作品になりそうな予感…　耳にも目にも、福福な時間になりそうですね♪楽しみっ』

コレクターさん向け記事では更に、稲川さんによる「idenshi195の朗読の楽しみ方」などもご紹介します。