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ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」の、地域の人々と農家が未来について語り合う上映会をクラウドファンディングで実現!
映画『百姓の百の声』は、全国の農家の知恵を記録した、今までになかったドキュメンタリー。監督が全国行脚。上映を通して、地域の人と農家が対話し、未来について語り合う交流会、実現のための経費をご支援ください。
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ドキュメンタリー映像作家。 新作『百姓の百の声』2022秋公開予定。 近著:「ももちゃんのピアノ」ポプラ社 5/09発売。 代表作: 『ひめゆり』、『千年の一滴 だし しょうゆ』、『森聞き』、『陶王子 2萬年の旅』 、NHKスペシャル『クニ子おばばと不思議の森』。 人間と自然との関わりの記録がライフワーク。 プロダクション・エイシア代表。
映画『百姓の百の声』は、全国の農家の知恵を記録した、今までになかったドキュメンタリー。監督が全国行脚。上映を通して、地域の人と農家が対話し、未来について語り合う交流会、実現のための経費をご支援ください。
7月21日、第1歩の目標100万円(全国で10回の交流会の資金)を達成しました。クラウドファンディングが初めての僕は、ご支援いただける自信がなかったので、とても嬉しく、驚いています。
このまま第2歩目の目標へと進んで参りますので、引き続き、ご支援をよろしくお願いします。
ご支援をいただいた分だけ、たくさんの交流の場を作って参ります。皆さまの笑顔と出会いたいです!
ドキュメンタリー映像作家の柴田昌平です。『ひめゆり』、『千年の一滴 だし しょうゆ』などが代表作です。
大学時代に1年休学し 山村で過ごした僕にとって、農への理解を「点」から「面」として深めていくことは30年来の夢でした。
まもなく完成する新作ドキュメンタリー映画『百姓の百の声』は、農(百姓)を見つめています。足かけ3年をかけ、全国の農家を訪ねました。
田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。
僕たちが漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がります。
この映画では、農家の皮膚感覚や技術、生き方を、なるべく等身大に浮かび上がらせようとしました。
テーマ主義ではなく、農の輪郭を大きく描こうと思い、多様な農家を訪ねました。
自費と文化庁の補助金を使って、なんとか映画を完成させることができそうです。
8分のトレーラー(予告編)がありますのでご覧ください。
そう、僕たち(消費者)は、農業のことをわかっていません。
この映画を観ると、皆さんも驚くことばかりでしょう。
このクラウドファンディングは、この映画の上映を通して、地域の人々と農家が対話し、未来について「語り合う場」をつくるための経費のご支援をお願いするものです。
映画のタイトルに”百姓”という言葉を使っていますが、実は、”百姓”は放送禁止用語になっています。
その背景には、農業に対して近代の日本人が抱いてきた、ぬぐいがたい差別意識のようなものが横たわっていると感じています。辛そう、泥まみれ、儲からない、肉体労働…みたいな、農業や漁業の方々へのどこか蔑んだ視点。「農家は厳しい、辛い、かわいそうな人たち」―――多くの日本人にはこの感覚がどこか深層心理みたいにあるのではないでしょうか。それは、明治以降の近代化や、戦後の高度成長の中で、都市的・工業的なものこそが価値あるものと見えるよう、教育もメディアも少しずつ醸成しつづけてきた意識なのだと思います。
第1次産業よりも、どう加工するか、どう売るか、経済をどう廻していくかのほうが未来的でスマートでカッコいい、生産者はカッコ悪いとまでは言わないけど大変そうだし、みたいな感覚です。
農業をめぐっては、今も多くの「問題」がマスコミなどでは語られます。
そして解決策としては、「6次産業化」、つまりどう売るかとか、スマート農業など機械メーカーの動きに焦点が当てられ、根本的な百姓の営みを掘り下げるメディアは多くはないように思います。
一方、「問題」として扱わない場合は、正反対に「理想の天地がここにある」、みたいなユートピアとして扱う―――、2極化された言論空間。
そこには、当事者である百姓たちの声はありません。
こうした社会の持つ深層意識は、子どもたちに敏感に伝わります。茨城県内の中学生に「将来なりたい職業はなにか」とアンケートしたところ、「農業」と書いた生徒はひとりもいなかったそうです。
しかし、実際に踏み込んでいくと、農業は「問題」以上に、「可能性」に満ちた世界なんだと気づきました。
百姓って本当は、
・人間と自然の関係を見つめている賢人・哲学者であり
・高く売れるものを作る・喜ばれるものを作るというクリエイターであり
・天気や風や水の動きを捉えたり生物学の基礎知識を使うなど科学にも精通した者たちであり
・機械や道具を使いこなして直して改良していくエンジニア・職人であり
ものすごいことをしているし、カッコいいんです。
共に過ごす時間が長くなればなるほど、ますます惹かれていきます。
ただ、残念なことに、行政も消費者もそれをよく理解していないのではないか?日本の未来をよくするものとして農業を生かしきっていないのではないか、と強く感じました。。
取材をさせてもらったコメ農家、横田修一さんは言います。
「農家っていうと ”可哀そうな人” "弱い人” という目線でメディアに載ったり政策議論されることがほとんどだけど、実際はそうじゃない。僕は”百姓”という言葉が大好きだし、誇りを持っている」
さまざまな課題があるにしろ(それはどんな分野の職業でもそうです)、僕たちはまず、自分たちが食べているものを作る農家=百姓のことをきちんと知ることから始めることが大事なのではないかと思いました。
僕が3年間で会えたのは100人に満たない農家の人たちで、それは多様な百姓の営みのわずかにすぎません。
でも、案内人に恵まれ、農業を知るためのエッセンスに満ちたものでした。
「この映画を観ずして農を語ることなかれ」
この映画が、消費者と農家との間をつなぎ、対話によって、豊かな日本の未来を築くきっかけとなることを期待し、自信を持って、このドキュメンタリーを世に送り出します。
映画『百姓の百の声』を携えて監督が全国行脚し、地域の人々と農家が未来について語り合うことを実現させるための経費のご支援をお願いします。
この映画は、今年11月に東京のミニシアター・ポレポレ東中野で公開することが決まっています。それを起点に、これから全国でさまざまな上映の場を開いていきます。
志したいのは、「映画を観たら終わり」にせず、せっかくなら、観た方々とともに語り合う場を持ちたいと思っています。
百姓も、消費者も参加して。
そのために、監督が全国に駆けつけ、交流の場を開きたい、
あるいは、都市圏での上映の場に、地方の農家の方をお呼びしたいと思っています。
映画が公開されると、首都圏のミニシアターでは頻繁にトークイベントが開催され、より理解を深める機会が多いのですが、地方の劇場では、監督や関係者の旅費を、売上だけから出すのは難しいのが現実です。市民による上映会でも助成金などがなければ中々実現できません。地方の方々にも、同じような機会を作りたい。
さらにトライしてみたいのが、農村での上映会。
僕自身がスクリーンとプロジェクター、音響設備を持って、小さな上映会を開く。
農村といっても、今は農から離れている人も多く、農家が何をやっているかわからない住民も増えているのが現状。映画を通して対話が生まれると、地域にとっても大きな発見となるはずです。
ちなみに僕自身は、若い頃、沖縄やんばるの小さな集落で、師匠の映画の上映会を開いたことがありますが、その時の熱気は今も忘れることはできません。これをきっかけに、僕は埋もれていた山仕事や焼畑の記憶を聞き書きしていくことができました。
そしていちばん難しく、実現できないかもしれませんが、やってみたいのが学校での上映会。
子供たち、あるいは農業を志す生徒・学生たちと、農業に関する誤解を解いたり、可能性を語り合う場を持てたらいいな!と思います。
この映画は、小学生が見ても、心にすっと届く作品になっていると思います。
なぜ対話の場を持ちたいのか。
百姓はみな自然を観察する目は鋭く、黙々と作業をする時間が長いので哲学的な考えを深めている人も多いし、経営やマネージメントもオリジナル。それは有名無名にかかわらず、多くの百姓に共通します。でもそれが当たり前だと思っていて、ふだん口にすることもありません。あるいは言っても伝わりにくいと思っています。映画を観た人がどこに興味を持つかは百人百色だと思いますが、対話の場でそれぞれ素朴な想いを言葉にしてみると、きっと化学反応が生まれてくることでしょう。それは、百姓にとっても、観た側にとっても、「えっ、そうなんだ」という発見に満ちているはずです。そんな対話のきっかけとなるタネが、『百姓の百の声』には詰まっています。
可能なら、さらにその「対話」を、PodCast等で発信したい!
上映への夢は膨らみますが、しかし制作に自費を使い果たした今、配給のための基礎的な経費を捻出するのが精いっぱい。
映画『百姓の百の声』とともに監督が全国に出かけ、「対話の場」を作るために、さまざまなことを試みたい!しかしそのための資金的な体力がないので、助けていただきたいのです。
ご支援をよろしくお願いします。
【実施スケジュール】
スケジュールについては、下記のような流れで考えています。
・2022年6月下旬:映画『百姓の百の声』完成
現在、最終的な編集・仕上げ作業を行っています。
・2022年10月 クラウドファンディング終了。
映画の最後に御名前を入れる編集作業。
・2022年11月~ リターン発送開始。
・2022年11月~ 映画の封切(ミニシアター、市民上映、農村上映など)
※この映画は、地域によって、ミニシアターから上映を開始するところ、市民上映から開始するところ、農村での上映から開始するところ、いずれもあります。試行錯誤を重ねながら活動していきます。
【お金の使い道】
まず100万円、首都圏含め全国10か所の目標を設定させてください。
幸いなことに、もし支援金が100万円を超えたら、上映と交流会を増やしていきたいし、それを願っています!
<7/21追記> “目標金額・用途について” に記載しましたが、7/20に100万円の目標金額を突破しましたので、次に150万円、全国15か所に目標を再設定させてください。正直言うと、初めての挑戦で不安いっぱいの開始だったのですが、皆さまからの暖かいご支援に励まされております。ありがとうございます。
〇予算の内訳
全国の会場(ミニシアターor市民上映会 or 農村上映会)に監督が行くための旅費、
5万円×10ヵ所 = 50万円
都市圏のシアターに遠方or近郊の農家に来ていただくための旅費
概算 8万円
上映後の交流イベントの会場費(必要に応じて)
概算 3万円
農家への謝礼
概算 8万円
リターン経費 約25% 25万円
クラウドファンディング手数料 8%+税
88,000円
みなさんからの支援金は、上記の一部にあてさせていただきます。
<7/21追記> 目標金額を1.5倍にし、予算内訳も1.5倍となります。
映画『百姓の百の声』メインビジュアル
ラフ段階のイメージ by 阿部 結
このドキュメンタリーの取材の手掛かりとして、農文協(農山漁村文化協会)に各地の農家を紹介してもらいました。
農文協(農山漁村文化協会)とは、農業関係を得意とする出版社で、一般社団法人。名前は似ていますが、農協とはまったく別の組織です。
「農家に学び、地域とともに」をテーゼに設立され、その基幹となっている月刊誌「現代農業」は100年の歴史を持ちます。
農家で、農文協や「現代農業」を知らない人はいないでしょう。
政治的にも経済的にも独立した組織である農文協は、全国にネットワークを持ち、農家の技術や知恵を記録し、蓄積してきました。
つい最近では、『全集 伝え継ぐ 日本の家庭料理』、ご存知の方も多いのでは?
編集チームを率い、この映画の監修もしてくださった百合田敬依子さん(編集局長)からの推薦の言葉です。
~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~
★農家って、普通の人たちだ。それでいて、最強・最高の人たちだ。そのことが、この映画でシンプルに伝わればいい。
長年「現代農業」の編集に携わってきた私には、農家の世界(百姓国)が最高に愉快で深くて素敵なことは、あまりにも自明なことでした。その魅力の虜になってしまったからこそ、長年この仕事を続けてこられたんだと思います。でもそのせっかくの魅力を、農家以外の世界の人たちに伝える努力を私はこれまでしてこなかった。伝え方がわからなかったんだと思います。だけど柴田昌平監督は、そこに挑戦する!というのです。
最初、監督が「農家を撮りたい」と相談に来たときは、「そんなもん、作品になるんかいな?」と思いました。農家どうしが見ておもしろい映像ならいくらでも撮れるだろうけど、農家以外の人が見て、それが伝わるのか? だけど監督は「だからこそ、そこに挑戦したい。農家のことを消費者がわからなくなっている今、それこそがやるべきことだ」と力強く言うのです。これにはホダされました。
そこから足かけ3年。コロナ禍で撮影にも苦労しましたが、農家にも、食べる側の人にもじっくり見て、感じてもらいたいスゴイ映画ができました。たくさんの「百姓の声」が聞こえてきます。「農家(百姓)って普通の人たちだな、それでいて最強・最高の人たちだな」と、伝わるんじゃないかと思います。
この映画で百姓国のトビラが開いて、1人でも多くの人にその空気を吸ってもらえれば、世の中結構変わるんじゃないかな。よく、「顔の見える野菜」とかっていいますが、これまでのっぺらぼうだった「農家」の顔が具体的に浮かび、声が聞こえるようになれば、わざわざそんな言い方する必要もなくなるんじゃないかな、とも思います。「この国には農家がいる、作物と自然とつきあう能力に長けた百姓がいる」と心の底で思えれば、大きな安心と自信に包まれて生きていけるような気がします。
農文協・編集局長
百合田敬依子
創刊して100年になる月刊誌「現代農業」。農家の知恵と技術、想いが凝縮されている。
現場で農と向き合う人たちの現実や思いはリアルに知らないのに、曖昧な問題意識はあるという私たち。そこを見据えた上で作られる映画、心強く、とても楽しみです。
山形国際ドキュメンタリー映画祭 高橋卓也
農業と沖縄と、よく似ていると思うことがあります。
ひと昔前、沖縄をめぐる日本本土における報道は、「沖縄問題」と呼ばれる基地・戦争関連の追求と、「ユートピア」として沖縄を描く、その2極に分かれていました。
僕は1988年にNHK沖縄放送局に赴任しましたが、当時のNHKは2極化した放送ばかりで、沖縄の人の想いや「沖縄らしい姿」は、NHKを含む本土のメディアに載ることはめったにありませんでした。
何よりも驚いたのは、当時、本土から沖縄に赴任した人たちの根っこに、抜きがたいほどの沖縄の人への差別意識が横たわっていました。僕が沖縄に赴任したとき上司から言われたのは、「本土から沖縄に転勤した職員のうち、半分は沖縄が大嫌いになり、半分は”沖縄病”という奇妙な沖縄好きになって帰る」と。
それらを解決したのは、本土の人と沖縄の人とが、さまざまな形で往来し、対話・交流を繰り広げていったことだと思います。
ちなみに、僕の初監督作品『ひめゆり』は、沖縄戦を扱っていますが、「沖縄問題」として描いたり「殉国美談」としてまつり上げることはせず、監督の作為を極力排し、ひめゆりの皆さんの声に静かに耳を傾けつづけた成果でした。
農業をめぐっても、かつての沖縄と同様に、2分化されたメッセージが言論空間を支配していると感じています。
「問題」として扱うか、「ユートピア」として謳いあげるかの両極端。
農を「問題」として語る…たとえば農薬・種苗法・離農・耕作放棄…。
問題や危機として語ると、わかりやすいし、消費者も飛びつきやすい。
でも、それは農業の一面です。
一方、理想的なユートピアとして「農」を語ることもあります。
自然農、有機、共同体、若者の就農…
最近はスマート農業が万能であるかのような報道。
「問題」と「ユートピア」とに2分された言論の中では、実際に作物を作っている農家の人たちは置き去りにされ、その声は聴こえなくなっていると感じています。
この映画には日本の未来を育む「タネ」がつまっていると思っています。まだ芽が出ていない――土の中に眠るタネに、水を与え、出芽させたい。
3年にわたる取材を経て見えてきたこと―――そこには、どんな逆境でも生きのびていく力と、ユーモアがありました。
持続可能な社会を築いていく知恵に満ちていました。
ご支援をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後に、僕と農のこれまでの関わりについて記します。
長いので、読み飛ばしてくださって結構です。
ありがとうございます!
1985年 21歳 |
農村漁村の生活を映像で記録する民族文化映像研究所の映画と出会う。 (姫田忠義監督) |
1986年 22歳 |
大学の文化人類学の調査実習で山梨県芦川村(現笛吹市)へ。 村の人たちの生き方に魅了され、大学を休学。 農作業を手伝いながら、村人の人生の聞き書きをする。 (卒論もその内容) 今もこの村は僕の「ふるさと」のひとつです。 |
1988年 24歳 |
NHKに入社。 沖縄放送局に赴任。 やんばるの暮らしを何度も番組化。 |
1992年 28歳 |
NHKを退社。 民族文化映像研究所に入社。 三重県答志島、埼玉県西部、岐阜県白川郷、福島県会津地方、北海道二風谷などの映像記録に参加。 |
1995年 31歳~ |
フリーランスに。 かつての日本の山村の面影を求めて、中国の少数民族の地域を長期取材するNHKのドキュメンタリー番組の制作を開始。
|
1996年 32歳~ |
沖縄・やんばるの山仕事や焼畑の映像記録を、テレビ番組制作の合間を縫って、少しずつ積み重ねる。(国頭村 奥集落、安波集落にて。自主製作。未発表、いつか公開したい)
|
2001年 38歳 |
北京映画学院に留学 (文化庁・芸術家海外派遣研修生として) |
2002年 39歳 |
小さな映像制作会社、プロダクション・エイシアを設立。 |
2006年 |
長編ドキュメンタリー映画『ひめゆり』(自主製作)の完成・公開。 農とはあまり関係ありませんが、沖縄にしっかり向き合いました。 |
2009年 |
長編ドキュメンタリー映画『森聞き』(自主製作)の制作開始(公開は2011年)。 日本全国の山村に生きる「森の名人」たちを、高校生たちが訪ね、人生と技を聞き書きするドキュメンタリー。 (児童文化福祉賞、オウル国際青少年映画祭、キネマ旬報7位(文化映画)) |
2010年 |
北海道の農家が守る在来種の豆を通して、開拓の歴史をひもとくドキュメンタリー 『北海道 豆と開拓者たちの物語』(NHKハイビジョン特集)を制作・監督。 (ATP賞) |
2011年 |
循環型の焼畑農法を守る椎葉クニ子さん(宮崎県)を1年にわたり記録。 NHKスペシャル『クニ子おばばと不思議の森』を監督。 (放送文化基金賞、アメリカ国際フィルム・ビデオ祭、中国 四川映像祭ほか、国内外で多数受賞) |
2014年 |
和食を、「日本人と自然とのラブストーリー」として描いたドキュメンタリー 『千年の一滴 だし しょうゆ』を監督(日仏合作) (ATP賞総務大臣賞、ギャラクシー賞ほか、国内外で多数受賞) |
2018年 |
日本酒の杜氏、横尾正敏さんから、コメを生産する農家の知恵の奥深さをご教示いただき、あらためて、農への興味を深くかき立てられる。 農家を訪ねる映像記録を開始。 |
2020年 |
農文協(農山漁村文化協会)の全面的な協力を得て 『百姓の百の声』の撮影を本格化。 |
2022年 |
自宅の近所の農家の畑で、指導を受けながら、野菜作りを始める。 (練馬方式の体験農園) |
2023年 | もっと、もっと、全国の農家を訪ねたい! |
【資料】『百姓の百の声』で取材した主な農家
コメ農家、野菜農家、ハウス栽培に取り組む人、有機農家、新しいエコシステムに工夫をこらす人、地域のつながりを取り戻そうとする人たち、次世代に技術を伝えようとする人、原発による避難生活を乗りこえようとする人など、多様な農家の人たちを訪ねました。
※敬称略
※お訪ねしましたが、映画本編には入っていない方も含まれます。
青森県:工藤正彦、白取克之 秋田県:斉藤忠弘、斉藤幸子、齋藤一樹、齋藤実千代 山形県:高橋博、古田晋、古田雅子 福島県:薄井勝利、薄井吉勝、薄井勝史、佐藤次幸、小川光、藤田忠内 茨城県:魚住道郎、魚住美智子、黒田恭正、深谷一郎、深谷聡、横田修一、横田祥、横田卓士、横田絹子、横田空、横田桜、横田ことり、横田天、横田小晴、横田ふわり、平田雅敏、小川春樹、小笠原慎一、海老原正、佐々木崇、中村博司、城山善博、飯塚昌夫、古山行夫 栃木県:上野長一、黒川祥伸、北見和弘 千葉県:若梅健司、林重孝 関東広域:関東たねどりくらぶ(種苗交換会)の皆さん 山梨県:細川勇喜(福島県南相馬市からの原発避難者) 岡山県:清友健二 山口県:秋川牧園、村田洋、海地博志、前川俊雄、山本光雄、秋本克巳 高知県:山本康弘 佐賀県:山口仁司、西田昭義、原田諭、原田理香、山中研二、福田遼太郎、梅野晃弘、長渕欣也、西濱勇一郎、松尾幸子、山口大樹 大分県:長谷部重孝 沖縄県:比嘉勝也、比嘉大嗣
※プロジェクトの実施スケジュールはやむを得ず前後する可能性がございます。もし遅れる場合、支援していただいたみなさまにはメールにてご報告ができればと考えております。
※また、本クラウドファンディングは目標金額に到達しない場合でも計画が実行され、リターンをお届けするプロダクション・ファンディング(All in)で実施いたします。
プロダクション・エイシア
〒202-0015
東京都西東京市保谷町2-7-13
電話 042-497-6975
メール: info@asia-documentary.com
3000 円
3000 円
5000 円
8000 円
10000 円
20000 円
30000 円
残り19枚
30000 円
残り17枚
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300000 円
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