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ウォールアートフェスティバルインワルリ 2013をクラウドファンディングで実現!

アート×学校×支援!インドの片隅から発信する芸術祭『ウォールアートフェスティバル・イン・ワルリ 2013』

そこに壁があれば。そして土と水と植物があれば。
他に何もなくともアートはできる。それがWall Art Festival(WAF)の出発点。
格差社会の中で取り残されていく地域があります。私たち、NPO法人ウォールアートプロジェクトは、2010年から毎年、インドで最貧困地域の一つと言われる北東部ビハール州にてWAFを開催してきました。
2013年2月、4回目となるWAF2013を開催するのは、インド西部、マハラーシュトラ州、ターネー近郊のガンジャード村。そこにはワルリ族をはじめとした先住民族が暮らしています。古来より、ジャングルに囲まれた土地で祝祭の壁画や、音楽、踊りなどの豊かな文化を今に継承してきた人々です。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額130,000円を達成し、2013年3月12日00:00に終了しました。

コレクター
60
現在までに集まった金額
213,500
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額130,000円を達成し、2013年3月12日00:00に終了しました。

Presenter
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おおくにあきこ NPO法人ウォールアートプロジェクト代表・フリーランスライター。息子のPTA活動でインドの子どもたちとお手紙交換を始めたことがきっかけで、インドと交流が始まる。インドに学校を建てた学生たちと、学校の壁をキャンバスにした芸術祭を開催することを計画。幾多の困難を乗り越え、2010年2月WAFを実現。教育環境の整備をめざし、各地でこの学校を舞台とした芸術祭を開催していきたいと、日印の多くのボランティアらと実現に向けて快走中。

  • 東京都
  • 起案数 2
  • 応援数 9
  • Twitter (未設定)
  • http://wafes.net/
  • フォロワー 1 人

このプロジェクトについて

そこに壁があれば。そして土と水と植物があれば。
他に何もなくともアートはできる。それがWall Art Festival(WAF)の出発点。
格差社会の中で取り残されていく地域があります。私たち、NPO法人ウォールアートプロジェクトは、2010年から毎年、インドで最貧困地域の一つと言われる北東部ビハール州にてWAFを開催してきました。
2013年2月、4回目となるWAF2013を開催するのは、インド西部、マハラーシュトラ州、ターネー近郊のガンジャード村。そこにはワルリ族をはじめとした先住民族が暮らしています。古来より、ジャングルに囲まれた土地で祝祭の壁画や、音楽、踊りなどの豊かな文化を今に継承してきた人々です。

プロジェクトの背景

そこに壁があれば。そして土と水と植物があれば。
他に何もなくともアートはできる。それがWall Art Festival(WAF)の出発点。

格差社会の中で取り残されていく地域があります。私たち、NPO法人ウォールアートプロジェクトは、2010年から毎年、インドで最貧困地域の一つと言われる北東部ビハール州にてWAFを開催してきました。
WEB:http://wafes.net/

2013年2月、4回目となるWAF2013を開催するのは、インド西部、マハラーシュトラ州、ターネー近郊のガンジャード村。そこにはワルリ族をはじめとした先住民族が暮らしています。古来より、ジャングルに囲まれた土地で祝祭の壁画や、音楽、踊りなどの豊かな文化を今に継承してきた人々です。

 

一方でこの村周辺の人々の識字率は50%を切り、学校に通いきれずに成長していく子どもも多数います。農作業に駆り出される場合、親の出稼ぎについていかねばならず、継続して学校に通えない場合など事情はさまざまです。ジャングルや川の恵みにより自給自足が成り立っていた生活も、貨幣経済の波が押し寄せ、急激に変化しています。住処であったジャングルの伐採や、漁労採取の場であった川の汚染、自分たちの農地を外部の人間に安く買い叩かれてしまうなどの問題に直面しています。

 

「このような時代の変化に対応していくために、次世代を担う子どもたちも教育を受けることが必要。このままではいけない」と、ガンジャード村に住むワルリ族のラジェーシュさんは話します。彼は農業を営みつつ、村に伝わる伝統壁画を描くワルリ画家として村が抱える問題を絵に描き、人々へ伝えています。WAF2013実行委員会の中心人物でもあります。

WAF2013実行委員 ラジェーシュさん(ワルリ画家)

そんな地域の子どもたちに、アートの力を伝え、学ぶ楽しさを伝えたい。
子どもたちが自分たちの未来について考えるきっかけをもたらしたい。
この地域に生きる人たちのことを世界中の人たちに思いを馳せてほしい。

そんな思いをもって、『Wall Art Festival in Warli 2013』が開催されます。

“Wall Art Festival(WAF)”とは?-内容とねらい-

日本とインドのアーティストをガンジャード村に。2週間ほど滞在し、学校の壁をキャンバスに壁画を制作します。その様子は公開され、子どもたちは制作に打ち込むアーティストの姿を目の当たりにします。アーティストと子どもたち、村人たちが一緒に取り組むワークショップもWAFの大切なプロセスのひとつです。彼らとの表現の場をつくることで、学校へ通っていない子どもたちや、村人たちが再び学校へと目を向け、足を運ぶきっかけにもなります。

村人が慣れ親しんだ土を使った泥絵により、土の新しい価値観を伝えたWAF2010

WAFに参加するのは、国際的に活躍するアーティストたち。遠藤一郎、鈴木ヒラク、大小島真木、Rajesh Chaitya Vangad、B.M.Kamath、Gauri Gill。
彼らと、村人たちと組織した実行委員会、日本からのボランティアチーム(約40名)の三者が一丸となり力を合わせ、インドの片隅の農村での芸術祭にもかかわらず、世界中からも注目されうるような芸術祭を目指します。

2012年2月に開催された第3回、WAF2012

作品は、芸術祭当日の3日間、入場料無料で一般公開。マス・メディアからの取材や外からの見学者も積極的に受け入れます。それは、小さな村からの大きな発信となります。

そうして、外から持ち込まれたのではない、『われらのフェス』を目指します。 すでに、日本人現地コーディネーターが村に住み込みながら、「子どもたちが自分たちの未来のことを考えるきっかけを作らなければ」とWAFに賛同してくれた村人たちと現地実行委員会を組織済み。町役場の職員たちも「マハラーシュトラ州で初めての試みが、自分たちの地域で開催されることが嬉しい」と期待を膨らませてくれています。

将来の目標はWAFを地元の実行委員会が引き継ぎ、継続していくことです。主催のウォールアートプロジェクトは、数年後、新たなる土地でWAFを開催します。WAFをすでに経験した人たちが、別の開催地で手伝いをすることで開催地同士をつなぎ、点から線を生み出し、地域間の絆を作り出すことを視野に入れています。もちろん、日本人とインド人が協働して取り組むプロジェクトなので、日印の草の根レベルの文化的交流の場でもあります。

 

フェスティバル開催後は、記録冊子(WAF BOOK)やドキュメンタリー映像を制作し、報告会やインターネットでの配信を通じて広く発信することも大事な活動としてとらえています。そのような発信を通じ、色々な人たちから注目を集めているということ自体が、現地実行委員会のモチベーションを高める要因となり、継続への一助となります。

みなさまからの支援で実現したいこと

WAFを開催する目的は、
・子どもたちにアートの力、学ぶ楽しさを伝えること
・村のことを、広く、多くの人たちに発信すること
・教育環境の改善や、インフラの整備につなげること
です。

これらの目的を達成していくためには、WAFを継続していくことが必要です。 もしかしたらその成果は、10年、20年後にようやくでてくるものかもしれません。 長期にわたり根気強く取り組んでいくことで、教育、地域開発、文化交流を促し、金銭に換算できないアートを広めるモデルとして発展させていきたいと思っています。

継続のためにはWAFのことを広く伝えていく必要があります。そのために大切な役割を果たすのが、毎年開催後に制作する「WAF BOOK」です。これまで、単に記録としてとどめるだけではなく、WAF開催に至った経緯、現場で何が起こったのかなども記した本を作ってきました。

そのために、「WAF BOOK 2013」 制作費用の一部のサポートをお願い致します。
賛同してくださる皆様からの温かなご支援をお待ちしています。

目標金額

内訳
WAF BOOK 2013 制作費の一部 13万円

参加アーティスト

遠藤一郎 http://www.goforfuture.com/
鈴木ヒラク http://www.wordpublic.com/hiraku/
大小島真木 http://www.mmm.from.tv/mmm/1.htm
Rajesh Chaitya Vangad
B.M.Kamath
Gauri Gill www.gaurigill.com

企画団体について

NPO法人ウォールアートプロジェクト
代表 おおくにあきこ

 

プロフィール
東京生まれ。フリーランスライターとして、女性雑誌を中心に、インタビュー、旅行、ブックレビュー、アートレポートなどを執筆。海外派遣やアートの記事執筆の経験を生かして、学生たちとインドの農村地帯で芸術祭を開催。
2009年ウォールアートプロジェクト設立
2010年〜2012年 入場無料の芸術祭「ウォールアートフェスティバル」をインド、ビハール州スジャータ村の学校にて開催。
2011年 ウォールアートフェスティバル イン FUKUSHIMAを福島県郡山市の避難所「ビッグバレットふくしま」にて開催。
2013年2月にインド、マハラーシュトラ州ターネー、ガンジャード村にて、第四回「ウォールアートフェスティバル」開催のために全力で準備中。
NPO法人ウォールアートプロジェクト
オフィシャルウェブサイト:http://wafes.net/
Official Twitter:https://twitter.com/WAF2013
Official Facebook:http://www.facebook.com/pages/Wall-Art-Festival/369068276466528

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