きこりの夫婦がコミュニティービルドでつくる「結いで建てるいえ」

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さて、先日11月9日と10日の平日2日間にわたり、荒壁土塗りワークショップを開催しました！

9月上旬に竹小舞かきワークショップを開催し、その後も助っ人の方や左官屋さんのけんちゃんに助けられながら、一部だけできあがった土壁の下地、竹小舞。

こうして一面すべてできあがると、感動ものですね。

内側からみるとこんな感じ。

今回の荒壁土塗りワークショップでは、この下地に仕込んでいた土を塗っていきます！

2年前に仕込んでいた土に、最終仕上げの藁を投入。

この藁は昨年、一昨年に、この地域で私たち夫婦が栽培した藁を積んでいたのですが、いい感じにくたっとなってくれて、これが仕上げに使うのには最高なんだとか。

こんな形で役に立つときがくるとは当時は思いもせずで、何がどう活きるか、素材を活かすも殺すも、使い手次第だなあと思ったのでした。

こんな風に仕上がれば、バケツリレー方式で家の方へ運び、壁に塗りつけていきます。

過去に竹小舞かきのワークショップや焼杉のワークショップに参加してくださった方々が中心となった、荒壁土塗りワークショップでした。

今回も和気あいあいと楽しい場となりました。

実は今回のワークショップ、本来であれば竹小舞かきのやるべきところをすべて終わらせておき、今回でガッと荒壁土塗りも終わらせる予定でした。

しかし、素人が施工する家なので、計画した予定は予定通りに進むことはなく…（笑）

いまだ屋根も途中なので、荒壁土塗りはまた次回4月に行うことになりました。

私たち夫婦ののんびりすぎる時間軸にみなさんをお付き合いさせてしまい、申し訳なさもありますが、どうぞ完成までゆるりとお付き合いくださいませ。

（1日目に参加してくださった皆様と）

改めまして、ご参加くださったみなさま、今回もありがとうございました！