林業をしているからこそできる家づくり
vol. 16 2023-07-01 0
いつも【きこりの夫婦がコミュニティービルドでつくる「結いで建てるいえ」】のプロジェクトを応援いただき、ありがとうございます!
クラファン 公開より16日目となり、残すところ12日。
長いようであっという間な1ヶ月だと感じていますが、おかげさまで現在達成率88%で、90%が間近となりました!
また、93名という多くの方にご支援いただいていることは本当に大きな励みです。
本当にありがとうございます!
残り12日で、なんとか目標達成まで必ずやたどり着きたいと思っていますので、どうかお力添えの方よろしくお願いいたします。
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私たち夫婦が、セルフビルド家づくりを志す原点は、自分たちの仕事である「林業」にあります。
もともとは先に夫が林業という仕事に出会い、日々木と向き合う中で
「自分で伐った木を使って家を建てたい」
と考えるようになったことがきっかけでした。
林業で日々扱う「木材」を資源とした家づくりをすることは、当初はどれくらいの木を使って、どの規模のサイズ感の家を建てるかなど具体的なことを考えずに、木材を集めまわっていました。
日々、身体を休め、癒され、くつろぐ「家」という場所を、素材から自分たちで調達するということは想像以上に大変でしたが、いざやってみると本当に奥深い世界で、山との向き合い方も多少変わるだろうなと感じています。
日頃、間伐作業を中心として施業している私たち夫婦にとって、伐った木は丸太の状態にして、商品として市場へ出荷しますが、その後の使い道などはまったく知りません。
しかし、こうして、木を伐って製材まで自分たちで行い、仕上げ加工をして、建前ができるように刻みを手作業で進めていて、感じることは本当に多く、立木の状態から知っている木々とこれからの場作りをできるのは嬉しいなあとしみじみ感じます。
家づくりがひと段落すれば、この地域で根を張って、また夫婦ふたりで山へ入る予定です。
新居周りの自分たちが購入した山林では、多様性のある森づくりを目指して、いろいろと実験しているので、そんな山からも、いろんな体験や経験を共有できるイベントを企画できればと思っています。
(施業している山での道作りの様子)
きこりの夫婦が奮闘する、セルフビルド家づくり完工に向けた、このクラウドファンディングのプロジェクト。
どうか、最後まで目標支援達成に向けて見届けていただければうれしいです!
残り12日。
引き続き、よろしくお願いいたします。