終戦から80年、2025年。
戦後混乱期 横須賀の映画「Yokosuka1953」の本を出版したい。 　

みなさまのあたたかいご支援のおかげで、
本日、Motion Galleryのトップサイトにも掲載していただくことになりました。
ありがたいことです。多くの方に、このプロジェクトを知ってもらえたら、と願います。

執筆の方、少しずつではありますが、文字にする作業をしています。
正直なところ、2019年の頃から、文章にはしなければ、と思っていたのです。
書いては止まり、書いては止まり、の繰り返しでした。
何を書こうとしているのだろう、そんな不思議な自己への問いかけの連続でした。
そして、あたまの中には断片化された、原稿案がこびりついている。そんな感じです。

書きながら、いろいろなことを思い出しています。
書くことがない、ということは全くないように思います。ただ、書きたいことが多すぎて。
どれを書いて、どれを書かずにおくのか。そのことだけが問題かもです。

10月から、観光学部の仕事で、ポルトガル、タイ、そしてこれからスペインへと。
海外に行くと、原稿をコンピュータメインで書くことになります。
なぜかというと、万年筆はあまり飛行機で運ぶのは良くないからです。
気圧の関係で、かなりインク漏れを起こしてしまいます。
飛行機の中、待ち合わせの間、はコンピュータで原稿を書いています。
ここまで読んでいただいたかたは、お分かりでしょう。
実は、真剣な原稿は、今だに僕は原稿用紙に万年筆で書いています。
ピコピコとLINEの通知がくるスマホを遠くにおいて、
ただただ原稿用紙に向かい、あの日々を思い出しながら、書く。
それがいちばん、効率よく、なおかつ、自分の文章をかけるような気がします。

これがいちばん初めのアップデートになってしまいました。
また、オープンなところではさまざまな進捗状況、
そして、支援者向けには、もう少し中身のことを共有したいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

木川剛志