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「山小屋エイド基金」をクラウドファンディングで実現!

登山者の安全と安心を提供する山小屋を、みんなで応援しよう!
「山小屋エイド基金」

登山の自粛が続く中、宿泊場所、登山道の保守、避難場所としてお世話になっている山小屋を応援するため「山と溪谷社」が立ち上げたプロジェクトです。集まった支援金は、本基金に賛同し、分配先となっている山小屋に均等に分配されます。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額3,000,000円を達成し、2020年8月13日23:59に終了しました。

コレクター
9442
現在までに集まった金額
96,871,982
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額3,000,000円を達成し、2020年8月13日23:59に終了しました。

Presenter
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山と溪谷社では、1930年の創業から90年にわたり、山岳や自然に関するさまざまな雑誌、書籍を出版しています。登山道整備や遭難救助など幅広く貢献してくださる山小屋の存続は、そのまま登山文化の存続に直結すると言っても過言ではありません。より多くの山小屋に、より多くの支援をお渡しできるよう、活動してまいります。

ヤマケイ社員による「山小屋の思い出vol.6」を紹介します!

vol. 21 2020-06-22 0

小社社員はさまざまなかたちで山小屋でお世話になっています。そんな社員による、山小屋での思い出話をご紹介します。

第6回目は、社歴38年、広告部の林 弘文がお届けします!どうぞお付き合いください。

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三代で守り継ぐ、北アルプスの小屋と道

皆さん、こんにちは。1982年入社の林です。

社歴38年ですから、もはや長老の部類ですね。編集20年、広告12年、営業4年、管理2年と、いろいろな仕事をしてきましたが、おかげさまで公私にわたって山登りを続け、山小屋にお世話になったことは数知れず。それこそ1冊の本が書けそうです。

なかでも思い出深いのは、北アルプスの双六小屋です。

岐阜出身の私は、小学生時代を飛騨地方の上宝村(現在は高山市)で過ごしました。ヤマケイに入社して間もないころ、取材で双六小屋を訪ね、ご主人の小池 潜(ひそむ)さんにお話を伺ったところ、上宝村の動静にお詳しいのでびっくり。それもそのはず、小池さんはまさにその上宝村ご出身で、村内にはご親戚や友人がたくさんいらっしゃったのですね。潜さんは山岳写真家としても活躍中で、山と溪谷社から何冊も写真集を上梓されていました。東京に出てこられた際には、若手社員をまとめて食事に誘ってくださったり、と会社ごとすっかりお世話になりっぱなしです。

双六池の畔にたたずむ双六小屋。奥にそびえるのは鷲羽岳

そのご縁は、息子さんの岳彦(たけひこ)さんの代になっても続いています。2014年から小屋を継いだ岳彦さんは、小屋を改装したり接客や食事に工夫を凝らしたりと努力を重ね、その甲斐あって双六小屋は、山と溪谷2016年1月号で「泊まってよかった山小屋」第2位として紹介されました。

ある年の秋、友人たちと双六岳登山に出掛けた時のこと。メンバーにちょうどその日結婚記念日を迎える夫婦がいたのですが、夕食後に岳彦さんほか、居合わせた常連の皆さん全員にお祝いしていただきました。感激した二人はすっかり小屋のファンになり、その後も毎年、泊まりに行っているそうです。

心のこもった手作りケーキに感激しつつ入刀するS夫妻。右端が岳彦さん

またある年、小屋から下山中に、ちょうど道普請に出る岳彦さんたちといっしょになりました。長靴姿に重い金棒やツルハシを担いだ二人は、浮石をどかしたり足場になる岩を固定したりと手際よく作業しながら、軽装の私たちと変わらないペースで進みます。そのうえ「これはミヤマホツツジ、こっちのはネバリノギラン…」と、次々と高山植物の解説も飛び出し、私も同行メンバーもすっかり舌を巻いてしまいました。

じつはこの道普請、岳彦さんがこだわっている作業のひとつ。山麓の左俣林道から鏡平を経て双六小屋へと続く小池新道は、小屋の開設者である祖父・義清(よしきよ)氏が切り拓いたもの。弓折岳と抜戸岳を結ぶ稜線の東側にトラバース気味に徐々に高度を上げながら続く小池新道は、危険個所や急勾配が少なく、登山初心者でも安心。しかも稜線に出れば百花繚乱と、人気のルートです。それだけにメンテンスには気を使っているといいます。

小池新道途中の休憩ポイント・秩父沢。しっかりした橋がかけられている

この小池新道に限らず、登山道の多くが山小屋スタッフの人力で維持されているのが実情です。高山植物や風景のすばらしさを愛で歩きながら、そんな皆さんの苦労にも思いを馳せたいですね。

広告部 林 弘文

38年の社歴のなかで、編集、広告、営業、管理とほとんどの部署を経験、今は山小屋運営にもかかわっている。縦走登山を中心に、キャンプ、スキー、フライフィッシング、自転車、カメラ、オーディオなど多趣味だが、どれもなかなかレベルアップしないのが悩み。

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山小屋の思い出、また紹介していきます。

引き続き、よろしくお願いいたします。

山小屋エイド基金運営事務局

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    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 月刊誌『山と溪谷』2020年12月号にお名前を掲載(小)※掲載なしも選択できます
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    お名前クレジット&ステッカーほか

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 月刊誌『山と溪谷』2020年12月号にお名前を掲載(小)※掲載なしも選択できます
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    • 2020年12月 にお届け予定です。
    • 3272人が応援しています。
  • 10000

    思いっきり応援コース

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 月刊誌『山と溪谷』2020年12月号にお名前を掲載(中)※掲載なしも選択できます
    • 2020年12月 にお届け予定です。
    • 1018人が応援しています。
  • 10000

    お名前クレジット&特別編集記事PDFほか

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 月刊誌『山と溪谷』2020年12月号にお名前を掲載(中)※掲載なしも選択できます
    • オリジナルステッカー
    • 特別編集記事「山と山小屋の話」PDFとお名前を掲載 ※掲載なしも選択できます
    • 2020年12月 にお届け予定です。
    • 2523人が応援しています。
  • 50000

    思いっきり応援コース

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 月刊誌『山と溪谷』2020年12月号にお名前を掲載(大)※掲載なしも選択できます
    • 2020年12月 にお届け予定です。
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    お名前クレジット&特別編集記事ブックレットほか

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • オリジナルステッカー
    • 月刊誌『山と溪谷』2020年12月号にお名前を掲載(大)※掲載なしも選択できます
    • 特別編集記事「山と山小屋の話」ブックレットとお名前掲載 ※掲載なしも選択できます
    • 2020年12月 にお届け予定です。
    • 179人が応援しています。
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    思いっきり応援&メッセージ掲載コース

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 『山と溪谷』2020年12月号にお名前(大)と山小屋へのメッセージ(150字以内)掲載※なしも選択可
    • 2020年12月 にお届け予定です。
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    お名前クレジット&『山と溪谷』1年間の定期購読ほか

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • オリジナルステッカー
    • 特別編集記事「山と山小屋の話」ブックレットとお名前掲載 ※掲載なしも選択できます
    • 『山と溪谷』2020年12月号にお名前(大)と山小屋へのメッセージ(150字以内)掲載※なしも選択可
    • 『山と溪谷』1年間の定期購読(2020年12月号~2021年11月号 計12冊)
    • 2020年12月 にお届け予定です。
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    思いっきり応援&メッセージ掲載コース

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 『山と溪谷』2020年12月号にお名前(大)と山小屋へのメッセージ(300字以内)掲載※なしも選択可
    • 2020年12月 にお届け予定です。
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    お名前クレジット&ミニエッセイ掲載コースほか

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • オリジナルステッカー
    • 『山と溪谷』2020年12月号にお名前(大)と山小屋へのメッセージ(300字以内)掲載※なしも選択可
    • 『山と溪谷』1年間の定期購読(2020年12月号~2021年11月号 計12冊)
    • 特別編集記事「山と山小屋の話」ブックレットとお名前掲載 ※掲載なしも選択できます
    • 『山と溪谷』2020年12月号にご自身の「山小屋での思い出」をテーマにしたミニエッセイを掲載
    • 2020年12月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 1000000

    思いっきり応援&メッセージ掲載コース

    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 『山と溪谷』2020年12月号にお名前(大)と山小屋へのメッセージ(450字以内)掲載※なしも選択可
    • 2020年12月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。