北岳肩の小屋 森本千尋さんからメッセージが届きました!
vol. 11 2020-06-03 0
北岳山頂からすぐ北の稜線上にある北岳肩の小屋
この「山小屋エイド基金」に賛同し、分配先になっている山小屋である北岳肩の小屋(南アルプス)の森本千尋さんからメッセージをいただきました。
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北岳肩の小屋は南アルプス北岳の山頂直下3000mにある山小屋です。
今の当小屋の状況は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、1か月間営業開始を延期しています。北岳周辺の山小屋は今シーズンの営業を休止し、登山バス開通も今のところ7月23日ですが、今後の状況によっては分からないとのことです。私たちもいろんな状況を考えながらの営業の判断をしていかなければいけません。
仮に営業できても、かなりの縮小での営業、徹底した感染予防の対策が必要です。
まだまだ先の見えない状況ですが、前を向いて進むしかないのでしっかりと準備をし、お客さんがいつ来てもいいように小屋の維持管理、登山道整備など進めていきたいと思っています。
今回山小屋支援のクラウドファンディングにこんなにも多くの皆さまに賛同していただきほんとうに感謝しています。
応援いただいた声は直接届いています。
私もその声にとても勇気をもらいました。身が引き締まる思いです。
その声に応えれるようこれからも頑張りますので応援よろしくお願いします。
北岳肩の小屋 森本千尋 2020/6/3記
北岳肩の小屋のみなさん。前列一番右が3代目ご主人の森本千尋さん、その左、写真中央が先代の森本茂さん
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北岳肩の小屋のHP→http://katanokoya.com/
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標高3193m、国内第二の標高を誇る南アルプス・北岳。登山口となる広河原(約1530m)から白根御池を経由し山頂を目指すコースが最もポピュラーですが、山頂手前の3000m付近の稜線上にあるのが北岳肩の小屋です。山頂に近い山小屋として、宿泊はもちろん、休憩ポイントしても多くの登山者に利用されています。
登山者が行き交う夏の北岳
富士山や鳳凰三山などの絶景が望める抜群のロケーションで、夏には多くの登山者でにぎわいます。森林限界より上にあるために、朝の雲海も楽しめます。
ご来光を望む登山者。北岳肩の小屋で迎える朝の醍醐味だ
ご主人の森本千尋さんは、祖父、父と続く、若き3代目です。
持ち前の健脚を生かし、山岳救助の現場に駆けつけることもあるようです。
いざという時のために日ごろからトレーニングをされているとか。当社運営のトレイルランナー向けウェブサイトMtSNで過去に取り上げた記事を紹介します。
↓こちら
MtSN(2015年8月12日アップ)
https://www.mtsn.jp/journal/detail.php?id=401
山小屋の方からのメッセージ、また届きましたらお知らせいたします!
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新型コロナウイルス感染予防対策の影響で、山小屋でも臨時休業、夏季営業開始予定に変更が出ています。一部、山小屋の営業情報と交通機関の運休情報をヤマケイオンラインのウェブサイトにまとめていますのでご覧ください。
■ヤマケイオンラインニュース
全国の山小屋の営業情報&交通機関の運休情報【6月2日更新】
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?...
引き続き、よろしくお願いします!
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