わたぼうし音楽祭 こちらもご注目!
vol. 4 2022-07-18 0
みなさん、こんにちは。お元気ですか?わたぼうし音楽祭の竹谷ゆかりです。
先日、オンラインで「手話サークルつくし」のみなさんと打ち合わせしました。「手話サークルつくし」は、わたぼうし音楽祭が始まった当初からずっと、手話表現でわたぼうしの歌を伝え続けてくださっています。聴覚に障害のある人にとってのことばである手話。その表現は、聴覚障害のある人にとっては大切なものですが、実は、つくしの手話を楽しみにしてくださっているわたぼうしファンも多いんです。
今回もオンラインミーティングのあと、「まだ途中やねんけど、ちょっとみてね!」と言って、各入選作品の手話を見せていただきました。
ここ10年近く、音楽祭前にはつくしのみなさんの練習に顔を出させていただいています。そのとき、「そっか、この詩ってこういう意味だったんだ」「こういう解釈があるんだ~」と、手話サークルつくしのみなさんの手話から気づかされることがよくあります。今回も拝見し、気づきがいくつもありました。
「わたぼうし」のいのちとも言える障害のある人たちの詩を、そこにこめられた思いはもちろん、今の時代背景など様々に想像力をはたらかせ、歌のリズムに合わせて手話に表現していく。そのストイックさと言ったら....ほんまにすごいですよ。
入選作品のみでなく、舞台から届けられるあらゆることばを手話通訳・表現してくださいますので、みなさん、お楽しみに!
ちなみに、すべての手話は舞台むかって左側・下手(しもて)側で披露される予定です!
↓この日の練習に来られてた「手話サークルつくし」のみなさんです!