【編集長・渡辺周より】今後の決意と、最後のご支援のお願い
vol. 12 2017-05-29 0
ワセダクロニクル編集長の渡辺周です。
創刊特集の「買われた記事」は皆様のお力添えがあり、これまで初回の「電通グループからの『成功報酬』」から、第2回「『国の看板』でビジネス」、第3回「『命に関わる記事は載りやすい』」、第4回「共同通信からの『おわび』」、第5回「20年前には始まっていた」、第6回「電通の『見直し』と消えた組織」、第7回「医学論文にも利用されていた」と回を重ねてきました。
このシリーズは電通の株主総会でも取り上げられ、電通の役員が業務の見直しを株主に対して明言しました。たとえ生まれたての小さな組織でも、確かなファクトと、寄付者の皆様をはじめとする支持があれば、巨大組織相手に十分戦えると確信しました。心より御礼申し上げます。
しかし、電通は具体的に何を見直すのかはぐらかしたままです。しがらみが多い大手既存メディアがワセダクロニクルと共闘することも期待できません。当初の計画よりも、このシリーズは長期化しそうです。またワセダクロニクルの活動に共感し新たなメンバーが増えましたが、依然として給料は払えない状況です。
クラウドファンディング終了まであと2日となりましたが、最後のご支援を何卒、よろしくお願い申し上げます。皆様の応援を、必ず記事に結実させます。
ワセダクロニクル編集長 渡辺周