【GIJN創設メンバーマーク・リー・ハンター氏 来日シンポジウムのお知らせ】
vol. 9 2017-04-17 0
【国際調査報道ジャーナリズムネットワーク(GIJN)創設メンバーマーク・リー・ハンター氏 来日シンポジウムを開催します】
「調査報道ジャーナリズム・世界の最前線からPower is everywhere ~そこにある権力」
◆日 時 : 2017年5月3日(水)13:30~17:30 ※開場:13:00
◆会 場 : 早稲田大学 早稲田キャンパス 14号館401教室(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
※最寄駅:地下鉄東京メトロ東西線・早稲田駅
◆参加費 : 無料(事前登録不要)逐語通訳あり
ワセダクロニクルと早稲田大学ジャーナリズム研究所は、2017年5月3日(土)、早稲田大学早稲田キャンパス(14号館401教室)で、国際調査報道ジャーナリズムネットワーク(GIJN)創設メンバーのマーク・リー・ハンター氏をお迎えして、シンポジウム『調査報道ジャーナリズム・世界の最前線から Power is everywhere ~そこにある権力』を開催します。
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調査報道ジャーナリズムは、市民社会に暮らす人々との「約束」です。権力の不正や腐敗について具体的な事実を探査し、その事実を暴露し、バブリック(公衆)へ、市民社会の人々へ提供する。その職務を遂行する「約束」です。
映画「スポットライト」はやパナマ 文書報道で脚光を浴びる調査報道。しかし、不思議なことに、ジャーナリズムを取り巻く私たちの状況を見渡せば、調査報道に「について」語り、批評し、論評するジャーナリストが、自ら調査報道「をする」当事者になっているでしょうか。ジャーナリストはジャーナリストの当事者たり得ているのかという問いが立ちます。
いま、調査報道ジャーナリズムに関与する当事者として、ジャーナリストとともに市民の関与が重要視され始めています。「ステークホルダー・メディア・プロジェクト」(Stakeholder Media Project)という潮流です。権力は、私たちのすぐ近くにあらゆる“顔”をして存在しています。まさに、“Power is everywhere”です。これら権力を、どのように監視するのか。ジャーナリストと市民との協働プロジェクトが国外で進んでいます。
ステークホルダー・メディア・プロジェクトを進めるのが、『調査報道実践マニュアル-仮説・検証 ストーリーによる構成法』(旬報社)の著者であり、GIJN創設メンバーの一人であるマーク・リー・ハンター氏です。
今回のシンポジウムでは、ハンター氏をお招きして、日本初、大学を拠点にした調査報道メディア「ワセダクロニクル」を立ち上げた早稲田の杜から、この課題を考えます。
皆様のご参加をお待ちしています。
シンポジウムの開催概要は、以下の通りです。
【記】
「調査報道ジャーナリズム・世界の最前線から Power is everywhere ~そこにある権力」
◆日 時 : 2017年5月3日(土)13:30~17:30
◆会 場 : 早稲田大学 早稲田キャンパス 14号館401教室(東京都新宿区西早稲田1-6-1)
※最寄駅:地下鉄東京メトロ東西線・早稲田駅
◆主 催 : 早稲田大学ジャーナリズム研究所/ワセダクロニクル
◆後 援 : 早稲田大学総合研究機構
◆参加費 : 無料(事前登録不要)逐語通訳あり
◆スケジュール :
13:00 開場・受付開始
13:30 開会挨拶
花田 達朗 早稲田大学ジャーナリズム研究所 所長
13:40 基調講演「Power is everywhere」
マーク・リー・ハンター氏
15:10 休憩
15:30 パネルディスカッション「調査報道の何を誰がどのように支えるのか」
《パネリスト》
マーク・リー・ハンター氏
佐藤 直子氏(東京新聞論説委員)
渡辺 周(ワセダクロニクル編集長)
花田 達朗(早稲田大学ジャーナリズム研究所長)
17:30 閉会
【シンポジウムに関するお問い合わせ先】
シンポジウムに関するお問い合わせについては、メールのみでお受けいたします。
contact@wijp.org
シンポジウム事務局 担当