第一章から第二章へ
vol. 40 2021-07-06 0
先月末、おかげさまで無事に映画「遠吠え」がオールアップいたしました。その過程を見守って頂きましたクラウドファンディング支援の皆様、関係者の皆様、改めて本当にありがとうございました。
慣れないクラウドファンディングの立ち上げから撮影まで、立ち止まったり、右往左往しながら何とかここまで辿り着き、想像以上の価値や経験を得られたと思っております。
また、映画製作はこれまで自分が携わってきた舞台製作とは大きく異なり、クラファンや撮影本番までが舞台での千穐楽とするならば、今回の映画製作においては、そこはまだ第一章の終わりにすぎませんでした。
ここから第二章の始まりであり、撮影素材の編集ならびに仕上げ、上映や映画祭参加へ向けての活動が始まります。
気持ちを緩めず、この長い旅路をしっかり前進していこうと思っております。
しかし、当初の想像を遥かに越えるこの大航海、実は大きな誤算がありました。
何と、想定していた以上に素晴らしい画がたくさん撮れてしまったのです。
クラファンでは、大きくは撮影終了までの予算組みまででした。
その後は粛々と内製で編集するつもりでおりました。
しかし、もっと映画を良くしたい、もっと先で優れた技術も導入したいと、作品の質をより上げていきたい気持ちがスタッフ一同、押さえきれずに込み上げて参りました。
そこで、あつかましいお願いであることは重々承知の上で、皆様に再びご支援・ご協力のお願いをいたしたく筆を取らせて頂きました。
モーションギャラリーサイトでの募集は既に終了しましたが、
引き続き別公式「遠吠え」映画サイトにて再支援を募りたいと思います。
モーションギャラリーにてご支援頂いた方との差別化を図り、多少リターンの内容を調整し、金額設定も簡素化いたしました。
追加のご支援も勿論大変嬉しく、本当に助かりますが、もしモーションギャラリーの期間に間に合わなかったという方や、まだ「遠吠え」を知らないという方が周りにいらっしゃるようでしたら、是非とも多くの方に拡散してください。
「遠吠え」を知り、同じ船に乗って楽しんでくださる仲間が、1人でも多くなっていくことが私たちの大きな喜びであり、励みになります。
新クラウドファンディング公式サイト
http://www.tsuchipro.com/tooboe/
※「遠吠え」の概要やこれまでの情報は旧クラウドファンディング公式サイトにて。
https://motion-gallery.net/projects/tsuchiya-haris
引き続き、皆様のお力を貸して下さい。
そして、この映画の行く末を、共に見守って頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
製作責任者・土屋 士