オルゴールセラピーの可能性について1
vol. 14 2019-11-27 0
クラウドファンディング、残り1週間となりました!!
今日は、オルゴールセラピーの可能性について。
オルゴールセラピーコンサートが目指していることを書いていきます。
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Tokoa coffeeとして活動を始めたきっかけの一つがオルゴールセラピー(オルゴール療法)との出会いでした。
僕は21歳の時から、右腕に難病を抱えています。その治療を模索していた時に、親戚から勧めてもらったのが、オルゴール療法というものでした。正直、オルゴールにそんなに興味はないし、オルゴール療法?え?そんなんで良くなるの?っていうのが率直な気持ちでした。でもちょうど、薬の副作用に苦しめられていた時期でもあったので、試してみることにしたんです。
最初は少し身体が軽くなったかな?という感想のみでしたが、回数を重ねるうち、少しずつ右腕がオルゴールの響きにジリジリと反応して血行が良くなっていく感覚を覚えるようになりました。そうして一年後くらいにようやく少しずつ右手で字が書けるようになってきたり、少しずつ右手でできることが増えてきました。
これで、自分のペースででなら仕事ができると確信して、できることとやりたいことを考え、始めたのがTokoa coffeeです。
オルゴール療法について、もっとTokoa coffeeとしての打ち出して、
オルゴール療法がもっと認知されて活用されるようになってくれたらなぁと考えていました。
そうして、行き着いたのが、オルゴールセラピーコンサートとしてのご提案。
僕のように、難病の治療として取り入れることももちろん良いですが、そうなるまでに越えるべき壁はあったように思います。でも、最初の壁を壁ではなく、一つの「楽しみ」として考えることができたらいいのかなと。僕は別にオルゴールが好きだったわけではなく、ただ治療として療法を受けていました。でも、やってくうちに、響きが強いのが「気持ちいい」とか、この曲が「聞いてみたい」とか、このオルゴール「心地いいな」とか、オルゴール療法そのものに楽しみを見出すようになりました。その感覚でいることが大事だなと。
僕をその感覚にさせてくれたオルゴールが、今回購入予定のディスクオルゴール、スワンエリートです。響きの強さは桁違い。そんでもって様々なジャンルの曲が一台で演奏できます。
今このオルゴールをレンタルさせていただいており、様々な場所でこれをお聞かせすると、皆さん驚かれます。
その体験がオルゴール療法の認知への第一歩だと思っています。
ここで言える一つの可能性は、治療としてだけでなく、楽しみの一つとしての提案ができるということです。それが認知への近道であるということです。
今回はここまで。
次回はもう一つの可能性について書きます。
→ vol.15 オルゴールセラピーの可能性について2