蝋彫刻家の杉本英輝さんから応援コメントいただきました!
vol. 3 2024-04-14 0
全ての皆さん!今日は晴れましたね。気持ちの良い日です。
筍はもう食べましたか?
最近近所に良い八百屋を発見したこともあり、この前 糠サービスでつけてもらい一本かけて茹でて食べました。筍ご飯とかか煮と残りは味噌汁にいれましたが、美味しかった!!
太陽肛門スパパーン「放送禁止歌」プロジェクト第三次クラウドファンディング。
残るところ17日となってしまいました。
期間の80%が過ぎた今、目標金額の3%しか集められておりません。
皆さん!ぜひ本日4/14(日)午後10時までにご高配いただければ幸いです。
何度でも可能ですので、二度目三度目の方もぜひ!
もちろん1000円でも大歓迎です。
閑話休題
レコードコレクターとしても知られる蝋彫刻家の杉本英輝さんから応援コメントをいただきました!ありがとうございます。
皆さん、熟読した上でご支援いただければ幸いです。
「『チューリップのアップリケ』を、太陽肛門スパパーンがカバーすると聞いた時は驚きました。何故ならこの曲は、作者岡林の印象が余りにも強いからです。しかしスパパーンの事、ビシビシに転調させて原曲を換骨奪胎するのではと、想像していました。
しかし、予想は心地良く裏切られました。このシングルでは浮遊感漂うボーカルが演奏の間を駆け巡り、新たにラップも追加してアップデートされ、6分強の長尺曲を無理なく聴かせるのです。
『竹田の子守唄』では、一般的に知られるバージョンでは歌われなかった「どしたいこりゃ聞こえたか」の掛け声から始まります。これは誰に向かっての問い掛けなのか?この曲のキモはここにあります。私にとって長年の疑問だったこの曲は、亜無亜危異のパンキッシュな演奏により覚醒しました。このバージョンは曲を見事に蘇生させています。
そもそも放送禁止歌とはその殆どが「歌詞に問題有り、なので公共の放送には不向き」とされてきた歌の事です。じゃあメロディはどうなのか?
どれだけ異なったアレンジを施しても、この2曲の原曲の良さは失なわれておらず、むしろ〈良いメロディはちょっとやそっとじゃ壊れない〉事を証明しているようにも聴こえます。演歌を例に出すと、イントロとメロディにこそ誰にも侵されない、最も辛辣なメッセージが込められていると私は思っていて、スパパーンは歌詞の裏にあるそれらにこそ歌の本質があるのだと、逆説的に問い掛けているのではないでしょうか?
『太陽肛門スパパーン / 放送禁止歌』全11曲は、放送禁止になった歌を取り上げつつも、歌の核心とは何かを炙り出し、それにより戦後音楽史、ひいては日本戦後史を俯瞰するアルバムを構築する試みなのではと、想像しています。
一刻も早く全編が聴きたいです。完成を心待ちにしています!」